応援コメント

農業がさかんな地域では「勉強すると仕事を怠けるから勉強をしてはいけない」と言われていた時代もあった。」への応援コメント


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    失礼します

    研究者によると江戸時代、鹿児島熊本など九州南部は火山性土壌で土質がよくなく、生産力が弱いため、農民が農地から離れるのを防ぐために愚民化政策が行われていたと言われます。
    農業が盛んな長野県や新潟県では寺子屋や私塾がたくさんあり、島津藩では寺子屋の数が極端にすくなかったと。
    それは現代にもつながっている可能性があると指摘されます。

    東京帝国大学設立当時の明治初期は、薩摩長州では医学部では教鞭を取る人材が極端に不足し、帝国大学医学部の主要教官は越後出身(池田謙齊や入沢達吉など多数)でした。戊辰戦争で敵対したところに頼まざるを得ないという有様でした

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    確かに熊本には寺子屋と言われる歴史的な建築物が少ないように思われます。家が代々農家だと勉強しない風習や、地元の中学校では授業を真面目に聞くことが恥だとする文化もありました。熊本市の高校に行ってからカルチャーショックで度肝を抜かれました。

    熊本のことしか分かりませんが、商売や城下町で栄えた熊本市はまだ学ぶ風習はあったかと思われます。その他の地域は、発展した唯一の方法が企業城下町となることでした。

    企業誘致に失敗した地域では深刻な過疎化が進んでいます。熊本は街以外は深刻な高齢化・人手不足に悩まされています。

    コメントありがとうございました!