応援コメント

第20話 生と死の一秒」への応援コメント

  • 大切な人を何人も看取っているのでよく分かります。
    最後の一息、それが吐き出され、医師によって時間と終わりが宣告される、その前後で全然違ってきます。
    扱いも違いますよね、生きていると飛行機の座席に座れるけど、亡くなった人は貨物で運ばれる。

    RPGでHP1とHP0の違い、小さいけど本当に大きい違いだなといつも思います。

    作者からの返信

    小椋夏己様へ。

    お読みいただきありがとうございます。
    一瞬です。
    大切な人をお見送りされるのは
    私達とは違うお辛さや悲しみがあったでしょうね。
    亡くなった直後はまだ、そこに居られる感じがしました。
    ちゃんと、夏己さんを見てらしたと思います。

  •  改めまして、拙作へのコメントレビュー、🌟評価、♡応援の数々に感謝しております。
     こちらの小説を一通り読ませて頂きましたが、なんとも過酷な医療現場なのだろうと、驚愕しております。ご自身の都合も後回しで犠牲の上に成り立つ職場というのは目を覆いたくなるほどの辛さが垣間見えるようです。
     しかし、これも一人でも多くの患者さんの命や健康を守るため、支えるための医療行為であることも事実で、日々尽力される看護師の方々に本当に頭が下がります。
     大変な毎日と拝察しますが、ご自愛のもと弛まぬ精神で地域医療に貢献されることを願ってやみません。
    ささやかではありますが、文章での応援、残させていただきます。
    素敵なエッセイをありがとうございました。

    作者からの返信

    刹那様へ。

    貴方の文章には光ものを感じます。
    私はトリップして彼女になってしまいました。
    お互いに書きましょうね。
    レビューありがとうございます。

    刹那様の作品を紹介して下さった@tumarun様へも感謝しています。
    ☺️

  • 看取られた方は感謝してますよ。
    御霊となって見てますから、

    作者からの返信

    @tumarun様へ。

    無念なる気持ちは
    私から離れてくれません。

  • 生と死の間の時間というものを2度経験しました。
    私は実の両親の死に目のはあえませんでしたが、義父母には立ち会えました。
    義父が最期を迎える頃、皆はただベットの傍で立って見守っていました。
    私は随分とよくしてもらった義父でしたので、皆をさしおいて必死で声をかけ手を握りました。
    すると結構しっかりした力で握り返してくれたので、嬉しくなって義妹にもそうするようにと促すと、やはり義妹にも握り返してくれました。
    一生懸命に呼びかけているうちに、次第に弱々しくなっていくのが分かりました。
    先生がもうそろそろ・・と言って注射を打ってくれ、暫くするとすうっと眠るように息を引き取りました。

    義母の時にも同じような状態でした。97才の幕切れは心地良く(表現が不適切かな)勿論みんなは涙しましたが、いい涙だったように思われました。

    義父母とも私が声をかけ、義父の時には義妹に手を握るようにと勧めたりしていた自分を思い出すと、こんなに積極的にできたのは、実の親ではなかったから皆よりは少しは冷静な感じでいられたからとも思いました。

    そう考えると、看護師さん達が私的な感情を捨てて、冷静に声掛けをして呼んでくれたり、手を取って励ましてくれたりすることと、少し似ているのかなと思いました。
    私の義父へ持つ数十年もの恩の感情と、看護師さん達の患者さんへの深い付き合いから湧いた情のようなものが、もしかしたら一緒なのかなと感じました。
    肉親へ対する感情は特別のものですから、私は皆と全く同じではない、けれども何ともいえない感情で最期の時を見つめた気になりました。

    痛みに寄り添って貰ったり、汚物の処理をしてもらったり等々、沢山のお世話をしてもらった最後に、エンゼルケア(呼び名を初めて知りました)で辛い気持ちにされたのでは何とも申し訳ないなと思います。
    そういったご苦労に感謝して、もうすぐ来るその時の自分もお世話になりたいと思いました。
    この作品を読ませて頂いて、看護師さんのお仕事の様子が、漠然としたものからしっかりと分かるものに代わりそうな気が致します。感謝しています。
    (長々となり、すみませんでした🙇)

    作者からの返信

    @88chama様へ。

    良い看取りをされたんですね。
    ご家族様には申し訳ないのですが、私達もやはり悲しいのです。
    入院中に、いろんなお話をします。
    若い頃のお話も。
    ご家族様の前では、辛いなどと
    仰らない患者さんでも、深夜に
    泣いておられる事もありました。
    ただ、側にいて背中をさすります。
    人間ですから、そこには情が生まれます。
    悲しくて、やりきれなくて、、。

    やけ酒をみんなで良く飲みました。