欲望なの?愛なの?ー10
言葉もなく、ただ見つめ合って、裸で抱き合う。
時には激しく。
時には優しく。
ルーって、こんなに美しかったの?
そうだよね!
若い頃は、美少年とか言われていたんだもの。
気付かなかった。
この人、体から何か分泌してる?
匂いを嗅ぎ、指や舌で触れるだけで、
その瞳に見つめられるだけで、
興奮してしまう。
カーリーの体は、骨が浮き出るほど痩せている。
おっぱいも無いに等しい。
肩・腕・胸・手は、ミュージシャンらしく、ゴツい!
中性的なのか、両性具有なのか
カーリーとヤッていた変態オヤジたちがよく言っていた。
「アイツの体はクセになる」と。
俺も、変態の仲間入りか?
ケイトが眠った後、
私達は、ヤリまくった。
1ヶ月毎日。
来る日も来る日も。
何度も何度も。
欲望なのか、愛なのか、考えもせずに。
もう戻れない?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます