閑話 ラフィちゃんの異世界講座
やぁやぁ!
ひっさしぶりだね! 諸君!
今日は! 講座を! 始めます!
まぁ簡単に言うとスキルとか、種族間のなんやかんやとか、ルナたんのこととか。
そんなのを簡単に説明していこうとおもっているZE☆
まじで簡単にだけど。
――――――――――――――――――――
1時間目は〜、種族について!
まず、おおまかな分け方として、人類種と魔族種の、2つに分かれているよ!
人類種は、まず
逆に魔族種で、代表的なのは
・・・・・・くらいかな?
ほかにも
初めっからいたのはこの三種族だけだったはず!
多分絶対、そうだと思う!
まぁ、例外もいるにはいるけどね。
特殊な立ち位置といいますか、まぁ簡単に言ってしまえば『増えない』っていうことかな!
・・・・・え? よく分からない?
まぁ、つまりあれだよ。
最初っから個体数が決められているのさ!
ここでひとつ。例を出してみよう!
なんで四人なんだろうね?
ふふ、・・・・・少し、いじわるだったかな?
じゃあ質問をしてみよう。
『今のあなたは何人目ですか?』
答えられないだろう?
君が初めて生まれたのはいつ?
いつからいつまで存在していなかった?
そんなこと、分からないだろう?
1人の男が「私は1998年 4月27日に産まれました」と、言った。
でもそれって本当に1回目なの?
・・・・ふふ、話がそれてしまったね。
天使の話はまた後にしようか。
じゃあ次!
獣人について!
実は獣人も一部例外にあてはまるんだよ。
これはルナたんにも関わってくる。
よく聞いておくように!
獣人とは、神話の時代の産物である。
――――――――――――――――――――
ひと昔前。
ある幻獣がこう言った。
「猫になりたい。」
それを聞いた、ほかの幻獣たちは
「正気か? 今のままじゃ、不満なのか?」
と、口を揃えて言ったそうな。
すると、その幻獣は
「
と呟いた。
そして更に
「いつまでも変わり映えのない日々、人間たちは、ほかの種族を受け入れられずにいる。」
それを聞いた幻獣たちは何も言えなかった。
事実だからだ。
そして、その幻獣は追い討ちをかけるように
「私が転生したらこの『白虎』もまた、代替わりするんだろう。」
と、言い張った。
だが
「あなたはたった、一度すらも代替わりをしていなかったはずだ。なのになぜ、今更そんなことを言う?」
不思議に思う幻獣たちには、なぜそんなにも彩りがほしいのか、わけが分からなかった。
「自分を知りたい。」
それが、猫になりたい。といった幻獣の最後の言葉だった。
それからというもの、たまに動物の特徴を持った人が現れてくるようになった。
みんなが言う。
どういうことだ
あいつがやったのか
なんでこんなことに
それは、きっと誰にも分からない。
たった一人を除いて。
――――――――――――――――――――
・・・・・・眠たくなっただろう?
そんな人のために簡潔に説明しよう!
『白虎』と呼ばれる幻獣がある日突然消えた。
そしたら獣人が現れてくるようになった。
こういうこと。
分かりやすかった?
・・・・・・・・え?
前半ほぼすっとばしてるって?
ならちゃんと聞いてくれよ!
はぁ、今日は疲れた。
続きはまた今度ね〜
これで1時間目の授業を終わります!
起立、礼!
「ありがとうございました〜」
・・・・・・・セルフはやっぱり心にくるなぁ
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