現状確認

さて・・・・とりあえず現状確認やってくかー

えーと?なんか起きたら森にいて?

狼と虎のサラブレッドみたいたなヤツに襲われて?



・・・いや、どゆこと?



てゆーかここ地球じゃないでしょ・・・

なんだここ、異世界?

・・・まぁ、あんな事あったんだし、異世界で確定かな

異世界といえばモンスターとかダンジョンとかで有名だしなぁ・・・・

ハァ・・せめて武器とかあればいいのに

・・・・・そういえばテンプレやってないな


「ステータス」

フォン

――――――――――――――――――――

名前:紅月あかつきルナ

種族:神人形

称号:「超越者」「武神の加護」「戦神の加護」

Lv 1

攻撃力 68377

防御力 42932

体力 95348

魔力 100359


固有スキル

「虚飾」



スキル

「創造」「超速再生」「不老不死」「鑑定」

「言語翻訳」


魔法

「身体強化」

――――――――――――――――――――

・・・人間じゃなくなってるんですけど!?!?

・・・・・なんで???

まぁ・・いいかな・・・べつに・・・多分

てゆーかLv1でステータスおかしくない?ちょっと?おかしいよね?

ふぅ・・・さてと・・・・・種族が『神人形』か・・・

種族の説明とかないのかな?

・・・スキルの確認していくか


「えーっと・・・・・・『超速再生』『不老不死』『鑑定』『言語翻訳』そして・・・『創造』かぁ」


まぁ・・・だいたいわかったような気がする

『超速再生』は怪我とか早く直るんだとおもうし。『不老不死』はそのまんまだな。

『鑑定』は調べたい物の詳細が分かるとかそんな感じかな。

『創造』は物とか何でも作れんのかな。

・・・調べてみるか

ついでに種族とか色々


「鑑定」


『創造』

・自分の魔力を代償に物を作ることができる

・物のクオリティは自分の魔力やイメージに依存することだろう


『不老不死』

・歳をとらず死ぬ事がない

・ロリババアになるのも時間の問題だ


『超速再生』

・四肢欠損もこのスキルがあれば問題ない

・わすが数秒で元通りになることだろう


『言語翻訳』

・さまざまな言語が分かる、まるで知恵が詰まった本みたいだ


『虚飾』

空虚からっぽのものに贈られる祝福プレゼント

空虚からっぽを埋めることができたなら虚飾は生まれ変わるだろう



『神人形』

・神に至った人形

・その人形は心を持ち、自分の意思で行動することができる

・決して神が操る人形などではない


なんか・・・けっこう便利な能力だな

特に創造、イメージさえ固まっていれば何でも作れちゃうなんて・・・・


最っっっ高だァァァァ!!!!


なんでも作れる、ということは

そうッッ!!ゲームが作れる!!武器も!!衣装だって作れる!!

まさに夢の塊ッッッッ!!!

ハァ・・ハァ・・ハァ・・スゥゥゥゥーーハァーー

ーー・・・・フゥーーーー

おーけーおーけー冷静になった

内心まだ観覧車でジェットコースターしてる気分なんだけどさぁ・・・

・・・・・今思ったけど、ここどこなん?

ふむ・・・・・森・・だな

探索・・・・・してみるか・・


「お〜」


綺麗な湖だなぁ

・・・そういや自分の顔どうなってんのかな

人間だったときと同じだといいんだけど・・・・

ちなみに人間のときの僕は30人にアンケートとったら30人中39人が美少女と答える位のめちゃくちゃ可愛い娘なんだよ)ドヤァ


チラッ

「髪の色が・・・白になってるな」


それとなんか人間だった頃よりもめっちゃくちゃ可愛くなってるな

なんか・・・こう・・・左右対称?みたいな?

人工感があるんだよね〜

種族が神人形だからかな、知らんけど


「ん?」


なにか来る

5人くらいかな


「ッッ!!誰だ!!!」


おっと、気づかれてしまったみたいだな

どーすっかなー・・・よし、対話、してみるか


「あーえっとーそうだな・・・こんにちは?」


「・・・・・」


リーダーかな?

警戒・・・されてるな

それもそうか、こんなところに僕みたいな美少女は普通いるはずないもんな


「・・・何者だ」


「僕はルナ、美少女だ」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そうか」


なんか馬鹿を見るような目でみられてるんだけど・・・


「アンタは・・・人か?」


「いや?違うけど?」


「ッッ!!全員!!構えろ!」


oh・・・

ワタシタタカイシタクナイ

オーケー??

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る