応援コメント

4」への応援コメント

  • 一風変わった現代空戦モノ、面白かったです。

    AI「エイラ」はクラウドモデルなんですかね?
    ペイルアウトする事態→機載AIならオシャカ?→バックアップデータも「汚染の可能性から」封印→敵AIをハックして帰還(敵機のシステム領域内にコピー、孫コピー?)
    この辺りが混乱してしまいました。

    作者からの返信

    ご覧戴きありがとうございます!あー分かりづらくてすみません…冒頭のシーンはデータリンクを通じて敵に侵入された直後で、そのためエイラが初期化され戦闘力を失った主人公の機体は被弾、ベイルアウトを余儀なくされたわけです。

    ところがエイラは実はその瞬間、敵の侵入をいち早く察知し侵入経路を逆に辿って敵に自ら(正確に言えばそのカーネル…ストレージが初期化されてもメモリにはカーネルが残っているので)をコピーし、トロイの木馬となって破壊活動をした上で敵を4機小隊ごと乗っ取って鹵獲するという離れ業を成し遂げたのです。

    ご推察の通りエイラはクラウドというか基地とのデータリンクを前提に運用されてまして、エイラのバックアップデータは無傷なのですが、一度データリンクに侵入されると機体だけでなく基地のシステムのファームウェアも書き換わっている恐れがあり、それらのシステムをハードウェアごと交換せずにデータリンクを運用するのは危険で、だけどそれをやっている余裕がない、ってことですね。すみませんこの辺りは確かに説明不足でした…