『アップテンポの流行歌は、いつの間にか終わっていた。ラジオパーソナリティーの曲紹介の後で始まった次の曲も、イントロなしに頭からサビが始まった』
作者様は比喩表現の天才でしょうか、強烈なパンチラインにクラクラしました。
たしかに最近のポップスは、昭和や平成の名曲達にくらべ、はるかに短く苛烈になっている気がします。
BPMは上がり続け、二分程度で終わってしまう曲もある。
動画配信サイトだって、ショート動画のほうが再生数が遙かに高い。
それらが悪いことだとは思いませんが、ときどきは立ち止まって、深呼吸をする余裕が必要なのかも知れませんね。
作者からの返信
ありがとうございます☻
サビから始まっても、アップテンポでも、間奏が短くても、いい曲はいい曲なんですけどね。最近はそういう曲じゃないと売れないし、そもそも聞いてもらえないって聞くと……作り手はどんな思いなんでしょうか。
時間なんて気にしないで聞いてみると、全く違った印象を発見できて楽しくなることもあるはずなんですよね。
沢山のコメント、そして素敵なレビューまでいただき、ありがとうございます!
重ね重ねお礼を申し上げます。本当に嬉しくて、やったあ!と声が出てしまいました。
これからものんびり読んで頂けたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
仕組まれた加速・・・
何だか核心に近づいている気がしますね!
作者からの返信
スマホも家電も進歩し続けて便利になったはずなのに、どうして昔よりも余裕がないのか不思議なんですよね。
誰かに仕組まれたって解釈は無理矢理かもしれないけど、物語としては面白いのかなと思いました。