第7話 雛の誕生
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「いたーーーーーーー!!」
ヽ(〃´∀`〃)ノ
ついに雛見つけたーーーー!!
1匹だけど、すごーく小さな頭がピョコッと出た。か、か、か、かわいい‼️
!Σ( ̄□ ̄;)この可愛さ、破壊力が凄い!
本日は雨上がりのどんよ~り天気。なので、洗濯物は外ではなく、じいのストーブ部屋に干しました。ストーブ部屋からはガラス越しにツバメの巣が見れるので、干しながら観察し放題です。
この部屋だとガラス越しなので雛の声はしません。親ツバメの声しかしない。でも今日のバーちんの動きはあきらかにおかしかったのです。とにかく巣に座っていない、まるで二日酔い? ぐふっぐぶっげー! みたいな感じです。大昔のビックリ人間が金魚を飲んで吐き出す芸を見ているが如く、口から何かを出し、巣の中に入れています。バーちん、落ち着きません。
しばらくするとツーちんが現れました。交代のようです。バーちんはすぐさま外へと飛び出しました。いつもは2羽で愛を確かめ合うように歌を歌うのに、今日は挨拶など無用! といった感じです。
ツーちんもバーちんを見ずに巣に行き、中をつっついています。そして、ある場所になったらゆっくりと顔を下げるのです。
まるでスローモーションのように頭を下げると、下から小さなものがピョコッ!
ち、ち、ち、ち、小さい!!
!Σ( ̄□ ̄;)思ったよりも小さい!
でも確実に下から自分の意思で上に顔を出した。そしてツーちんがエサをあげていた。
わぁ、父親してるぅ‼️
ちょっと感動。確かに子育て始まったら忙しいからね、愛だ歌だなどやってられないね。
頑張れツーちん、バーちん!
洗濯物はヨレヨレに干したけど、私はつばめ観察に忙しいのだ。シワなどよりもつばめの子!
。゚(゚^Д^゚)゚。うおぉぉぉ
昼に、じいばあに「雛生まれたー!」と言ったら、「あ、今気付いたの? 雛は見てないけど、小さな声が昨日からしてたよ」←ばあ、負けず嫌い
(;・ω・)ふ、ふーん
などと話していたら、突然じいが
「雛生まれたぞー!」
(;・∀・)…だね
じい、時差あります。
みんなの話をまとめると、2匹生まれたのかも。
(人´ з`*)♪うふふふ
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