勇者が追放したのは不可欠な少女だった

勇者が追放したメンバーは、実は不可欠な役割を担っていたためパーティが瓦解し後悔することにカタルシスを得るような話を予想していましたが、違いました
追放されたユーリは主人公に庇護され、主人公の実力は高く人一人を養うのに何ら問題はありません
そのため、ユーリに関するざまぁと言われる要素は薄く、実力を隠した主人公が評価される展開に物語の比重が置かれているとと感じます
助けた少年が実は少女だった、万年B級のはずの主人公がSS級に畏れられる、などジャンクフードのような広く求められる展開を詰め合わせた点がアピールポイントだと思います