第54話 タイムマシンに乗って
2024/8/7 マリン
僕は今、プライベートで中学生向けの商品の制作に力を入れています。
朝から机に向かい、遠い遠いあの頃の自分を思い出しています。
化石のような記憶でも、その一端が現れると紐のようにスルスル解けるように思い出す頃が出来ます。
もう、何十年も前の記憶ですが、その記憶が示す過去と現在の僕が、ほとんど変わっていないことに改めて気が付きます。
姿や形は大人なっているはずですが、いまの僕があの頃に戻っても、あの頃の僕が今を生きても、それほど違和感もなく気がつく人もほとんどいないように思います。
落ち着いたところで、メールチェックを行うと、新人入店のお知らせが入っていました。
ショートカットの20歳、瞳の大きな元気そうな女の子です。
僕のセンサーが反応します。
失礼がないように、急いで身だしなみを整えます。
11:00
サイレンを鳴らすパトカーのように現場に急行します。
最近では新しものが好きが多く、満枠に涙をのんで帰るような場面も発生しています。
女の子と遊びたい。
僕と同じくもてない星の下に生まれ落ちた、同士の気持ちが痛いほどわかります。
現実が無理でも、この仮想空間のなかだけでも・・・。
夢の中だけでも女の子に遊んでいただければ、いつ死んでも後悔はありません。
しかし、ここで間に合わなければ後悔しかありません。
信号、工事、バス。
勘弁してくれ〜。
12:40
ありがたいことに、まだ空きがあります。
お店のパネルで素顔のチェックです。
『可愛いな。背が高いのか、お尻が大きいのか?』
集中力を必要とする、パネルのチェックに雑念は許されません。
1時間の待ち時間は嬉しい誤算ですが、この猛暑の中で僕の用意が台無しになっていきます。
女の子に申し訳ないのですが、オジサンはもう汗だくです。
時間通りに番号を呼ばれ、夢の扉が開いていきます。
扉の向こうでマリンちゃんが、パネルを上振れさせながらお出迎えをしてくれます。
ギュッと抱きしめた長身のマリンちゃんは、柔らかく、肉感的な身体で僕を包みこんでくれます。
懐っこい笑顔と、おちゃめな瞳を大きく見開いて、柔らかな口唇をふんわりとあてがってくれます。
一瞬で恋に落ちていく、そんな気持ちにさせてくれます。
「わきは、だめだよ〜〜」
キャーキャーと楽しみながらお部屋に案内して頂きます。
密室で彼女を引き寄せると、先程よりも目玉をギョリギョリと見開いて色気を笑いに変えてしまいます。
「えっ、これが普通だよ。」
色気はありませんが、これで通してもらえるならばそれも一興です。
ギュッと引き寄せて、ふわふわのお胸とお尻の質感を再確認致します。
座っていただいて、黒いランジェリーから伸びる白い太ももに顔を埋めます。
柔らかさと圧迫感があり、これは極上です。
マリンちゃんを横にして、服を着たままでイチャイチャさせて頂きます。
「脱いだほうが凄いんだよ・・・。」
マリンちゃんは、自慢の身体を披露してくれようとしていますが、僕は早いのでまだまだ脱がせませんよ。
ブラジャーを外すと、ぷるんと震える乳房の上でバストトップが眩しく輝きます。
ぷっくりと形の良いバストトップを、赤ちゃんの変わりに確認します。
素晴らしい形状が、僕にフィットするように形を変えていきます。
マリンちゃんはその光景を興味深そうに観察しています。
「何をして興奮しているのかを見ていたいんだ。」
なかなかの勉強家のようです。
パンツを脱がせて大事な部分を確認させて頂くと、「ダメ」と大事な部分を手で隠します。
「近くで嗅がないで・・・」
先程までとはまるで違う、恥じらいの表情を浮かべながら僕を見つめてきます。
変化に富んだ揺さぶりで、僕の息子は久しぶりに興奮しています。
僕は彼女の言いつけを守りながら、彼女の揃えて隠す指から少し離れた親指を愛おしみます。
「あっ、本当に〇〇みたい・・・。」
素晴らしいアドリブもいただきました。
時間を気遣ってくれるマリンちゃんが、僕をシャワーへと誘ってくれます。
明るい光の中で見た彼女のふくよかな膨らみは、重力に抗うようなぷるんと震え、下から上に伸び上がるラインを描きます。
お尻の上でくびれたウエストは、これから始まるめくるめく冒険を楽しみにさせてくれます。
お部屋に戻ってマリンちゃんを僕の上へといざないます。
密着した素肌が、混じり合うようにふれあいます。
彼女はサービスをしてくれようとしますが、今はただ、この素肌を楽しませて下さい。
降りてくるマリンちゃんは、一瞬で僕を冒険に導いてくれました。
体勢を入れ替えてマリンちゃんを楽しみます。
「もうっ、じらさないで・・・」
お遊びをやめて彼女を引き寄せ、深く、一緒に楽しみます。
魅力的なお胸が揺れています。
ムチムチとしたマリンちゃんの身体から快感が伝わり、僕はマリンちゃんの口唇を求めます。
うわ言のように彼女の名前を呟きながら、最高のフィナーレを迎えます。
『最初に出会った時から、僕は彼女に夢中でした。』
ずっと席を並べて学んできたクラスメート。
それよりも、淡い思いを抱きながら一緒に遊んだ幼馴染との再会のように、気心が知れていたように思います。
「私、人に会うのが好きなんだ。」
少し焼けてしまいますが、皆んなに優しいからあんなに素敵な笑顔になれるのでしょう。
久しぶりに友達になりたい人を見つけました。
また遊んでね。
たいして面白くもないレポートですが、僕の風俗訪問の思い出です。
お読み頂きまして有難うございます。
一話で1レポートですが、別案件も読んでもらえると嬉しいです。
全話読破で立派なラバラーに認定します。
自己満足ですので、厳しくしないでね♥️
口コミサイトで非掲載が多いので、思い出を残す為に投稿しました。
現場調査費用を稼ぎた~い!
ポッチッとしてね。
( `・∀・´)ノ ヨロタノー (女の子の真似)
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