第53話 甘い痺れにふるえて

2024/6/22 キイ 


大宮に向かう道の途中でホームページを開いてみると、人気がありすぎて再訪を諦めていた女の子の出勤情報が上がっていました。

この待ち時間からすると、ついさっき入ったばかりの情報のようです。

もし間に合うのであれば本日のお目当てを変更してでも、再びこの女の子と遊んでみたいものです。


お店に到着すると、店内はお客さんで溢れていますが、もらった番号札は意外にも一番でした。

皆さんはすでに予約済みの方々のようです。

同じ女性を目指すライバル関係ではありませんが、この内の何人かは、僕がこれから選ぶ女の子の出勤情報に悔しがり、苦虫を噛み潰していることでしょう。

悔しがっている姿を勝手に想像をして優越感に浸ります。


待ち時間は、口コミを溜めてしまいましたので、久しぶりにレビューを書いていきます。

書いているうちにその時の情景が思い起こされてきます。

まだ待ち時間ですが、一人でもんもんと興奮してしまいました。

思い出すだけで、こんなにも充実して過ごすことができました。


時間に戻って呼ばれるのを待ちます。

エレベーターの扉が開くとキイちゃんが待っていてくれました。

「あっ、お久しぶり。」と僕に笑顔を見せてくれます。

だいぶ期間が空いてしまったのでリップサービスかと思いましたが、本当に覚えてくれていたようです。


確かに、確かに!言われてはじめて思い出します。

キイちゃんはとても記憶力が良いです。


人気者の忙しさの象徴の様に、少し水気を帯びたキイちゃんを引き寄せます。

ふんわりとした身体に水分がついて、しっとりと僕の手の指に入り込んでくるようなきめの細かい素肌です。

座って頂くお尻の下に僕の手を忍ばせておき、キイちゃんの柔らかさが僕の手を押し包む感覚を楽しみます。

身体の前面でも、しっとりとしたきめの細かい太ももが、僕の顔面をふんわりと受け止めてくれます。


魅惑のお胸を包み込むブラジャーをはずさせて頂いて、僕は自分にその存在が見つからないようにゆっくりと、自分を焦らしながらずらしていきます。

パンツもゆっくりと少しづつ楽しみます。


「あぁっ、暑いな・・・!」

自分を焦らすつもりでしたが、キイちゃんは焦らされて興奮するタイプのようです。

ほろ酔いのように、若干顔を赤らめたキイちゃんの背中には、先程の水気とは違う水分が薄っすらと感じとれます。


「だめ、・・・」

大事な部分を覗き込む僕の視線を、小さな細い指先で隠します。

秘密の部分は秘密のままに、隠した指先を楽しませていただきます。

ふわふわなお胸を堪能させて頂いて、キイちゃんのポイントをそのお口から教えていただきます。


「あぁ、気持ちいい・・・」

まだ服も脱がない男と全裸の女。

爛熟の関係のようなシチュエーションに興奮を覚えます。


「部屋を、暗くしておいて良かった。」

恥ずかしがるキイちゃんを引き寄せてキスを頂きます。

明るいシャワー室でじっくりと拝見するために急いで服を脱ぎ捨てます。

興奮している僕の衣類を集めてくれるキイちゃんに、恋心が芽生えてしまいます。

明るいシャワー室で、キイちゃんに僕を見つめてもらいます。

あどけない白い歯が並んでいます。

この甘い話し方が人の心をとらえるのでしょう。


お部屋に戻り横になります。

僕を楽しませてくれるキイちゃんにお願いして、少しだけスパイスを与えていただきます。

あどけない白い歯が僕を責めます。

しっかりと握られた快感と新たな刺激が混じり合い、僕に感動を与えてくれます。


「パイ◯リしてみる?」

キイちゃんは前回なかったレパートリーを僕に披露してくれます。

ローションと存分な柔らかさに包まれた僕は、自然と声を上げてしまっています。

快感で混濁した意識の中で、何度か別の女の子の名前を呼んでしまいましたが、そんな事は気にもせずにキイちゃんは、僕への刺激を強めていきます。


「反応がかわいい♡」

もう限界を越えそうになる僕を弄ぶように、その柔らかな武器の切っ先を僕から離してはくれません。

もうダメそうな僕に更なる刺激をプレゼントしてくれます。


「◯めていい?」

限界は近いのですが、それも味わいたいのです。

のたうち回るような我慢と快感のあとで、キイちゃんがゆっくりと降りてきてくれます。


「久しぶりに、◯きいから、」

ゆっくりと深く、一体感が生まれてきます。

キイちゃんの全身の柔らかな感覚が僕を包み込みます。

徐々に速くなるキイちゃんの動きに、僕は我慢ができそうにありません。

態勢を入れ替えて魅力的なお胸を二人で挟み込みます。

背中の汗を感じながら、キイちゃんをギュッと引き寄せて最後を迎えます。


「アハハハハハ〜ッ!この変わりようはないよ〜っ!www」

興奮状態から冷静さを取り戻した僕に、キイちゃんは我慢も限界とばかりに、

突然ゲラゲラと笑い出だします。

なぜだか笑われてしまいましたが、女の子の笑顔はいつでも嬉しい気分にさせてくれます。


シャワーを浴びて一足先に用意をした僕と慌てて着替えるキイちゃんがいます。

やはりあまり拭く時間がないのでしょう。

夏ですが冷房で身体が冷える時期でもあります。

熱中症も心配ですが、夏風邪にも気をつけて下さい。


人気すぎて予約を取るのも難しそうですが、キイちゃんの反応良く返事をくれる、舌足らずな甘い声を、また聞きに参ります。


また遊んでね。



お読み頂きまして有難うございます。

たいして面白くもないレポートですが、僕の風俗訪問の思い出です。

一話で1レポートですが、別案件も読んでもらえると嬉しいです。


全話読破で立派なラバラーに認定します。

自己満足ですので、厳しくしないでね♥️


口コミサイトで非掲載が多いので、思い出を残す為に投稿しました。

現場調査費用を稼ぎた~い!


ポッチッとしてね。

( `・∀・´)ノ ヨロタノー (女の子の真似)

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