第40話 天使様のお仕事
2022/9/25 えみる 天使様のお仕事
エミルちゃんが卒業するとの日記を見て、最後にどうしてもエミルちゃんにしか出来ないお仕事をして頂きたく、お願いにお伺い致しました。
前回は、卒業の情報に触れた直後であった為か、午前中にも関わらず受付が終了してしまいました。
残念で仕方がなかった為、次回の出勤があるのかをツイッターに登録して聞こうと思いましたが、英語で書いてあるので、全く読めませんでした。
メールっぽい印があったので試しに入れてみましたが、案の定お返事はありませんでした。
別の女の子と遊んでから家に帰ってみると、お返事が来ているではありませんか!
マジで天使ですか?
この優しさです。
やはり、お仕事を依頼させていただくに足るお方です。
そんな感じだったので、今日は朝からエミル詣です。
お会いできるのは、時計の針が天を向く丁度よい頃合いです。
時間になってエレベーターに乗ると、一気に天界へご案内です。
扉が開くとエミルちゃんが、体操服姿で待っていてくれました。ブルマー博士が開発したと言われる、伝説のお召し物ブルマも着用です。
体操服を着るには、おっぱいが大きすぎる気がします。
胸の部分だけ、びろ〜んと伸びてしまいますよ。
これはもうAV の世界です。
お部屋に案内して頂いて、ツイッターの事を言うと覚えてくれていました。ご迷惑をおかけしました。
今日の僕は、エロエロと楽しみに来たのではないのです。
もう卒業してしまうエミルちゃんだからこそ、本音を聞きたいのです。
『僕は女の子から見て、気持ち悪いのでしょうか?』
エミルちゃんは、相談に乗るからシャワーを浴びようか?とシャワーを勧めてくれます。
シャワーを浴びながら、近況をお伝えします。
お部屋に戻って、僕の行動に問題があるかを確認してもらいます。
これといった指摘はありませんでしたが、エミルちゃんとは何度かお相手をして頂いた事から、緊張から、にやけてしまう事もなくなっていますが、そのあたりなのでしょうか。
大丈夫という事で安心しました。
しかし、僕の息子はいったいどうしたのでしょう?
ここの所ずっと食欲不振です。
こんなに食べごろな果実が眼の前に有るのに、どうにもならないこのもどかしさ。
最初にお会いした時と同じように、エミルちゃんと一緒になっていると仮定してエンジンをかけます。
エミルちゃんは、そんな僕に合わせて、良いサウンドを奏でてくれます。
お陰で俄然、調子がついてきます。
いつもなら我慢できない所ですが、今日は空ぶかしですので、いくらでもOKです。
素肌を合わせておりますので体操服は着ていませんでしたが、楽しい運動会を楽しむ事が出来ました。
事後のシャワーでは、汗だくの頭も洗ってもらいました。
本当に優しい子です。
お部屋に戻ってから、本日最大のお願いです。
天使様のお仕事はなんですか?とエミルちゃんに質問します。
◯◯すること。との答えですが、俗世に染まってしまったのですか?
もっと大事な仕事がある事を、忘れてしまったのですか?
洗濯日和に誘われて、パンツをお洗濯する事でもありません。
大天使様に怒られますよ。
キューピッドの矢で、僕らの心に火をつける事、それがあなたの仕事です。
どうかお願いです。
僕にもやっと、好きな子が出来たのです。
女の子は僕のことを嫌っているようですが、何とかして欲しいのです。
人間界を卒業するまでの、最後のミッションとして、何卒お聞き届けくださいませ。
よろしくお願い致します。
これはお礼になります。と分厚い封筒を渡します。
『少々重たい菓子にございますが、びっしりと敷き詰めてございます。』
女の子を間違えないで下さいね。
ほんの、さ、さ、や、か、な気持ちです。
期待しています。
卒業後からが、本当のスタートだと思いますので、夢に向かって是非頑張って下さい。
エミルちゃんは、何でも前向きに楽しんじゃう女の子で、一緒にいるとこっちまで楽しくなることができました。
気遣い上手で優しくて、こんな僕がモテているのではないかと、勘違いさせてくれました。
一緒にいた時間は短かったですが、最高の時間でした。
楽しい思い出をありがとうございました。
お互いに、面白おかしく生きていきましょう。
僕もエミルちゃんに負けないように、きっと何かで、ピカッと光ってから逝く予定です。
その時は、天国へのお迎えよろしくね。
じゃあね。
※チョコです。
たいして面白くもないレポートですが、僕の風俗訪問の思い出です。
お読み頂きまして有難うございます。
一話で1レポートですが、別案件も読んでもらえると嬉しいです。
全話読破で立派なラバラーに認定します。
自己満足ですので、厳しくしないでね♥️
口コミサイトで非掲載が多いので、思い出を残す為に投稿しました。
現場調査費用を稼ぎた~い!
ポッチッとしてね。
( `・∀・´)ノ ヨロタノー (女の子の真似)
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