第23話 夢のひと時
2022/11/20 ひなこ 夢のひと時
新人さんの入店が続く中、すでに新人さんを卒業してしまっているにもかかわらず、連日完売のヒナコちゃんがどうしても気になります。
今日は他にもアクセスしたことが無い女の子が勢ぞろいしていますので、ヒナコちゃんが満員でも安心です。
道が混んでいたましたので、出勤時間が3時までの女の子のモザイク無しのパネルを拝見するのは難しそうです。
お顔が拝見出来ないのが残念ですが、次回への楽しみに取っておく事にします。
ようやくお店に到着して、無事にヒナコちゃんへのアクセスチケットをゲットしました。
僕のお気に入りの受付の女の子は、お迎えから受付、外出からのお出迎え、エレベーターへのお見送り等を全部やってくれました。
お陰で腕につけている腕章のお名前を拝見することができました。
綺麗な容姿にぴったりの清々しいお名前です。
順番になりエレベーターが開くと扉の前でヒナコちゃんが待っていてくれました。
お顔の美しさがパネルと僕の想像よりも上を行っています。
笑顔が似合っていて、パッと明るくなるような気がします。
でも、なんとなく微妙な反応です。
きれいな格好をしてきたつもりなのですが、やっぱり僕の顔はどこか変なのでしょうか?
お部屋に案内して頂いてヒナコちゃんにハグの催促をします。
僕をぎゅーっと抱きしめて欲しいのです。
これは濃厚で、幸せな気分に包まれていきます。
ヒナコちゃんにイチャイチャと甘えさせて頂きますが、ヒナコちゃんは、隙あらば脱ごうとしていますので、脱ぎかけたランジェリーをきちんと着させます。
脱いでしまえばすぐに終わってしまいますので、ゆっくりと僕を焦らして下さい。
二人で横になって、一緒に手をつなぎましょう。
そう、ヘアバンドも外して下さい。
この何でもない触れ合いが、もてない僕の精神の安定には必要なのです。
シャワーでは洗ってくれました。
お胸はちょうど手のひらサイズでいい感じです。
先端は寒い時のようになっていましたので、僕が心を込めて温めてあげます。
お部屋に戻って横になってヒナコちゃんにイチャイチャしてもらいます。
ヒナコちゃんは、僕の体の上に乗って両腕で 僕の頭を抱えてくれます。
禿げた頭を撫でてくれます。
頭を抱えたまま顔をくっつけて鏡で見せてくれます。
この密着具合は恋人のそれです。
勘違いせずにはいられません。もう堪りません。
大きさの随分違う並んだ顔を鏡の中に見つめながら、なんか会ったことある気がする。とヒナコちゃんがつぶやきます。
理想のタイプではないし、こんなお父さんじゃあイヤだ。と言われてしまいました。
ヒナコちゃんは、おしゃべりのようで、ずっと口を動かしています。
僕の言動に、打てば響く鐘のように大きく反応してくれます。
何を言っても笑ってくれるので、どんどん引き込まれていきます。
楽しすぎます。
対戦時にヒナコちゃんは、ほんの少し控えめな声を漏らします。
技術不足は十分承知しているのですが、実は自分は凄いんじゃないかと素敵な勘違いをさせてくれます。
これは最高です。
事後にシャワーに誘われますが、僕がぐずぐずしていると、じゃあこれが最後だからね。と僕を優しく抱きしめてくれます。
この子は僕の気持ちが読めるのでしょうか?
僕は蝶々のようにいろんなお花を飛び回る気持ちでしたが、倍以上歳の離れた女の子に捕まってしまったようです。
もう帰りたくないのです。
こんなに惹かれているのです。
きっと僕とヒナコちゃんは、前々前世ぐらいに心を通わせたことがあるのではないでしょうか。
ヒナコちゃん、ヒナコちゃん、、、
絶対忘れない。忘れるはずがない、大切な人・・・??
・・・君の名は?
ってならないように、キテネちょうだいね。
また遊ぼうよ、じゃあね。
たいして面白くもないレポートですが、僕の風俗訪問の思い出です。
お読み頂きまして有難うございます。
一話で1レポートですが、別案件も読んでもらえると嬉しいです。
全話読破で立派なラバラーに認定します。
自己満足ですので、厳しくしないでね♥️
口コミサイトで非掲載が多いので、思い出を残す為に投稿しました。
現場調査費用を稼ぎた~い!
ポッチッとしてね。
( `・∀・´)ノ ヨロタノー (女の子の真似)
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