第24話 一年の計

2023/1/4 ユン 一年の計


昨年末に、僕のお気に入りのユキちゃんが日記でお先にお休みに入ります。年始は出勤の予定です。と書いてあったと思います。

だから年の初めはユキちゃんと心に決めておりましたが、何事も思い通りにはいかないものです 。

日記が消えて、写真も消えて、あんなに固定画面のようにパネルに出ていたユキちゃんが跡形もなく消えてしまっていました 。

僕は 今まで 夢でも 見ていたのでしょうか ?


「推しは推せる時に推せ」

馬鹿にしていましたが、真実でした。


だからと言って、年の始めの女性選びを失敗するわけにはいきません。

先の女の子がいないのであれば、もう迷う必要はありません。

一年の計は元旦にありです。この日のためにお気に入りを選抜していたのです。

髪が長く、肌の質が良く、イチャつき具合も満点な上、 会話が 上手なので 会話が 下手な僕でも安心な女の子。

ユンちゃんに決定です。


エレベーターの扉が開いて、出会った瞬間から、この満面の笑顔を頂けます。福で満たされていくようです。

シャワーを浴びてユンちゃんに飛びつきます。 可愛くて気持ちがいいです。

僕がユンちゃんを堪能していたはずですが、いつの間にかユンちゃんが僕を責めています。

ユンちゃんに翻弄されます。


あれれ・・?。こんなに!?・・そんなに !!

あっ! これは ・・・!!!

早く用意しないと間に合いそうもありません。ユンちゃんに早くしてとお願いします。

用意の途中で 我慢できずに少し溢れてしまったかもです。

用意完了後はほんの一瞬でした。覆い かぶさった ユンちゃんが、僕を抱きしめて優しくキスをくれます。

僕は激しい快感の中で未だに小刻みに震えています。

年の始めは、思いがけず一大スペクタクル でした。


事後のシャワーで成人式の話が出ます。改めて二十歳の若々しさを感じます。

服を着てから、そんな若々しい女の子に、ハイジ のようにおじさまと呼ばせます。

ユンちゃんは、おじさま!と言いながら体をぶつける様に抱きついてきます。まるで本物のようです。

なんてノリがいいのでしょうか。


次に来た時は、エレベーターの扉が開くと同時に、

おじさま! また来てくれた!

と言って僕に抱きついて頂けませんでしょうか。

それと、地理が得意とのことでしたので、僕が欲しくてたまらないイカズチの杖の生産地が判明したら、ぜひ教えて下さい。


ご成人おめでとうございます。



ps

僕は新年に、宮崎アニメの聖地に行って参りました 。

サラサラと流れる黒髪のような川の上に、唇のように赤い橋がかかっています。

和風の建物の一階部分には、和洋を織り交ぜた白を基調とした大正時代のようなお洒落な温泉があります。

心の底まで優しく暖まって外に出ると、外国人が求めてやまないジャポウ(日本の粉雪)が風に舞います。

とても綺麗で印象的でした 。キラキラと美しい たくさんの情景は、僕の心の中にしばらくのあいだ残しておこうと思います。


ユキちゃん、千は卒業ですね。

振り返っちゃいけないんですよ。


今までありがとう。




たいして面白くもないレポートですが、僕の風俗訪問の思い出です。

お読み頂きまして有難うございます。

一話で1レポートですが、別案件も読んでもらえると嬉しいです。


全話読破で立派なラバラーに認定します。

自己満足ですので、厳しくしないでね♥️


口コミサイトで非掲載が多いので、思い出を残す為に投稿しました。


現場調査費用を稼ぎた~い!

ポッチッとしてね。

( `・∀・´)ノ ヨロタノー (女の子の真似)

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