第3話 聖女の鉄仮面

2023/9/29 イチカ


仕事が終わりのんびりとご飯を食べていると、予約が埋まっているはずの女の子が、telと空きの状態になっています。

間に合うか分かりませんので、安心な所まで行ってから連絡をします。


◯◯さん、お休みになったんですよ。

〰️〰️。

だからtelになっていたんですね。 残念です。


でも、もう此処まで来ていますし、僕の脳内の期待も、半端のない感じになっています。

せっかくなので、現場に急行します。

金曜日の夜です。どこからか、酔った男たちの騒いでいる声が聞こえてきます。

すっかり怖い街になっています。

こんな日には夜の街とは反対の、明るく清楚なセーラー服に会いたくなります。

お店を決めて、いざ訪問です。


宣材写真、写メ日記を検討し、今日はイチカちゃんと心に決めます。

待合室で指名をするのを順番待ちです。お目当てのイチカちゃんは、待機中に変わっています。

女の子も決めましたので、電話予約の方が良いのではないかと思いましたが、ここはお行儀よく、受付の先生に出席を取ってもらうのを待ちます。

モザイク無しのパネルを見ると、予想通りの可愛らしさです。

他の子も見ずにイチカちゃんを指差します。

待合室でアンケートを記入し、イチカちゃんを待ちます。

はっきり言って物凄く好みのタイプです。

僕も息子も、今日はなんだか勇み足です。


エレベーターの中でイチカちゃんとご対面です。

綺麗なんですが・・・。

ニコリともしてくれないイチカちゃんです。

クールビューティーと言うのでしょうか。僕も息子も、なんだかちょっぴりしょんぼりです。


お部屋に案内して頂いてから、ハグをしてもらいたかったのですが・・・、無いんですね。

後ろからいちゃつくのは大丈夫の様です。

耳元で、お父さんと呼んでみてください、とアンケートでお願いした呼ばれ方を囁いてみますが、イチカちゃんは聞こえないふりです。

人間ですから、恥ずかしくて言えないこともあるでしょう。

イチカちゃんは、他のお願いは聞いてくれますので、じっくりと、若さを胸いっぱいに吸いこみます。


お風呂に案内して頂いて、細かい泡で丁寧に洗ってくれます。

ポツリ、ポツリと話しかけてくれるイチカちゃんが、その時だけ伏し目がちな瞳を僕に向けてくれます。

重力に負けず、全体的にキュッと上に引っ張られている若いネコの印象です。

目頭から目の頂点にかけての二重が、若さを感じさせます。

キラキラとした瞳が魅力的です。


一緒にお風呂に入ります。後ろからは大丈夫でも、顔を合わせて入るのは、どうしても苦手なようです。

脚を折りたたんで、僕とイチカちゃんの間に壁を作ってしまいます。


お風呂から上がっていよいよとなります。

イチカちゃんを観察しながら楽しみます。

テクニックは持ち合わせておりませんが、微かに漏れるイチカちゃんの声が、快感に飲まれるのを、なんとか耐えている女の子の鳴き声の様で興奮します。

イチカちゃんは、身を捩りながら楽しんでいる僕の指先をなんとか引き抜きます。

上気したイチカちゃんをそのままと思いましたが、用意がまだでしたのでイチカちゃんのサービスを受けます。

口元のお遊びはあまり好みではない様に見えましすが、一生懸命に楽しませてくれます。

用意をしたイチカちゃんがそのまま僕に降りて来てくれます。

やはり密着するのは苦手のようで、腰と足の動きで楽しませてくれます。

そんな無理がある体勢で、健気に頑張ってくれるイチカちゃんをサポートするように手を添えて動くのを手伝います。

ただ僕は、くっつかないと最後まで行くのがどうしても難しいので、体勢を変えさせてもらい楽しもうとするのですが、やはりここでも僕とイチカちゃんの間に足が入ってくるのですね。

でもこの体勢は、最近を勉強しているところです。


どうですか?イチカちゃん。

足のガードをが徐々に下がって参りましたので、いよいよイチカちゃんを抱き寄せます。

双房を擁する前面の肌が、ふんわりと柔らかく心地が良いです。

イチカちゃんは最後の抵抗を試みるように、顔を横に向けて目をつぶっています。

なんだか、ものすごい快感に包まれていきます。僕は大往生したのでしょうか。

僕は意外と、こんな感じが好きなのかもしれません。


シャワーで洗ってもらい、先に着替えます。

洗い終わったイチカちゃんに話しかけます。

服をきちんと着た僕に安心をしたのか、まだ6回目くらいなんだ。と教えてくれます。

話しかけると、僕の目を見つめてくれます。

ギャハハハハ!と笑いながら制服を着ていきます。

僕の隣にちょこんと座ったイチカちゃんとさらに話を続けます。

ギャハハハハ~!

うはははは~!

何だかこの子は面白すぎます。


さっきまでの能面のような仮面はなんだったのでしょうか?


最後になって緊張が解けたのか、ようやく仲良くなれたような気がします。

最後の最後で、時間を巻き戻すように笑わせてもらいました。

タイマーが鳴っていますが、僕はもうこの子と別れたくなくなっています。


来たときは、あんな感じだったエレベーターの前でも、2人でイチャイチャしながら笑いが止まりません。

もうこのお笑い芸人から目が離せません。


エレベーターの中でイチカちゃんを見つめて、イチカちゃんの顔の両サイドの壁にドンと手をぶつけます。

至近距離で見つめ合います。


そういうのが、気持ち悪いって言われるんだよ。


最後の最後まで笑わせて頂きました。

もう、イチカちゃんの笑って細くなった目元や、マンガのような綺麗な形で笑う口元から覗く白い歯が忘れられません。


イチカちゃんの魅力は、お顔全体で笑顔を表現出来る所だと思います。

人見知りからかもしれませんが、あんなツンとした仮面をつけているのはもったいないと思います。

早く慣れて、楽しく笑えるようになるといいですね。


若い猫のような綺麗なお顔はもちろん好みでしたが、笑顔の方が何倍も魅力的でした。


今日は楽しい時間をありがとうございました。


帰ってからサイトを見ると、イチカちゃんからキテネが届いていました。

誰か分からずに押したのでしょうが、きっとまた逢いに行きます。

イチカちゃん宛に、みたよ!のボタンを押します。


また、一緒に笑おうね。





たいして面白くもないレポートですが、僕の風俗訪問の思い出です。

お読み頂きまして有難うございます。

一話で1レポートですが、別案件も読んでもらえると嬉しいです。


全話読破で立派なラバラーに認定します。

自己満足ですので、厳しくしないでね♥️


口コミサイトで非掲載が多いので、思い出を残す為に投稿しました。


現場調査費用稼をぎた~い!

ポッチッとしてね。

( `・∀・´)ノ ヨロタノー (女の子の真似)

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