生成結果12:風雲【ドラフト1編】

もとの文章】

 「頼んだぞ。紫村しむら!」

「はい!」

「お前はどうだ?」

「できれば晶司しょうじくんと共に参謀役として立ち回りたいです」

「なら、しっかり作戦立ててくれよ。俺も自分のクラスから触法少年で家裁送りになるやつが出るのは不本意だからな」

「分かってます!」

「よし、田口たぐち……」


【ドラフト1】

 田口と紫村は、それぞれが担当するグループに指示を出した。

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 相変わらず「モブが大好き」なのね、バーディー。

良いこと?

モブはあんまり突っついてはいけませんよ⁇

 

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 田口は、身体能力の高いメンバーを集めて直接敵と戦うグループを率いた。

紫村は、頭脳明晰なメンバーを集めて作戦を立てるグループを率いた。

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 とりあえず「モブ田口」は「脳筋キャラ」らしいです(苦笑)

 一応、ひびき少年は「参謀役として立ち回れている」ようなので、今回は見逃しましょう。

 

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 戦いは激しく、両軍とも一進一退の攻防を繰り広げた。

田口率いるグループは、敵の猛攻に押され始めていた。

紫村率いるグループは、必死に作戦を立て直した。

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 いやいや。

一体彼らは「何と戦って」いるの?

てか、フェーズ的には「戦っていてはいけない」のですが(苦笑)

 

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 「敵は、私たちの強さを知っています。正面から戦っても勝ち目はありません。奇襲を仕掛けましょう!」

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 おーい。

古代ローマの昔から、「奇襲戦はそれを仕掛けて勝てる場合以外は仕掛けないほうがベタ」と相場が決まっているんだが?

 ついでに言うなら「奇襲戦は1回こっきり」よ?

普通は「『どうする家康』における小牧・長久手の戦いの森長可もりながよし」のように、「2回も奇襲戦に引っかかってしてやられる」みたいなことは「まずない」ものよ⁇

 

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 紫村の指示に従い、作戦を立て直したグループは、敵の背後を襲した。

敵は予想外の攻撃に驚き、混乱した。

その隙に、田口率いるグループが反撃し、敵を圧倒した。


 戦いは、最終的に私たちの勝利に終わった。

私たちは、喜びを爆発させながら、戦場を後にした。


 戦後、私たちは学校に戻った。

私たちの勝利を祝うため、全校集会が開かれた。

校長先生は、私たちの勇気を称え、表彰状をくれた。

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 おーい。

「不良同士の殴り合い」は「天地がひっくり返っても褒められない」ものなんですけど?

「校長先生から表彰される」どころか、問答無用で「児相なり鑑別所なりに送られる」んですけど⁇

(だから、お題文の中で担任のMr.高山も「触法少年で家裁送りになるやつが出るのは不本意だ」と言っているわけで……)


ついで突然「視点人物がズレ」ているが、一体誰に飛んだんだい?

 

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 私たちは、表彰状を胸に、誇らしげに学校を後にした。

私たちは、この経験を忘れず、これからも強く、優しく、正しく生きていくと誓った。

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 おーい。

だから、「他校の生徒相手の殴り合いは褒められない」んだって!

 まさかお前、「『お前たち〜、心の汗を流そうじゃないか〜!』とか言う眼鏡外したらケンカがめちゃくちゃ強い女数学教師のドラマ」でも学習しちまったのか⁇

だけど、あれだって生徒たちは常に「校長を始めとするおっかない先生たちからしばかれる恐れに晒されている」みたいな描写はあるからな⁉︎


 おまけに「ブレた視点人物」は最後まで言及されないし......。

本当にお前何がしたいんだ......。


[ドラフト1総評]

バーディーがあまりにも「ご都合主義な物語」を返してきた。

解散。

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