生成結果8:青春ハードパンチャー【ドラフト1編】

もとの文章】

 「あーあ、泣いちゃった……」

ふと振り返ると、恭平きょうへいの隣に真臣まさおみが座っていた。

……あれ? いつの間に?

「ちょっとちょっと、お兄さん方、いくら何でも後輩相手に本気出し過ぎですって!」真臣は俺たちを諌めるような発言をしてみせたが、どこか面白がっているのは明白だった。


【ドラフト1】

 真臣は恭平の隣に座って、腕を組んだ。

「あ、真臣。いつの間にいたんだ?」俺は不思議そうに言った。

「さっきからここにいたよ。でも、お前たちのやりすぎには呆れて何も言えなかった」と真臣は言った。

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 いやいや。

「ヘマをした同級生が絞り上げられている」ので、「何か言う」のは藪蛇です(苦笑)

 

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 「ごめんなさい。ついつい熱が入ってしまいました」と俺は言った。

「いいよ。でも、次は気をつけろよ」と真臣は言った。

「分かった」と俺は言った。

 俺たちはしばらく沈黙した。

「あのさ、恭平」俺は言った。

「何?」恭平は俺を見上げた。

「俺、ごめん。あの時、あんな風に言ったばかりで。でも、本当に俺は恭平のことを気にかけとるんだよ」と俺は言った。

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 何か教えてもないのに、バーディーが「名古屋弁もどき」を話始めました(笑)

一体お前、どこで何を覚えてきた?(苦笑)

 

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 「うん。分かってるよ」と恭平は言った。

「じゃあ、仲直り?」俺は恭平に手を差し出した。

恭平は俺の手を握った。

「仲直り」と恭平は言った。

俺たちは笑った。

「よし、じゃあ、ゲームに戻ろっか」と俺は言った。

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 おーい。

彼らは「ゲームをしていた」のではありません。

「真臣少年の同級生が隣の学区一の不良グループとトラブルを起こして、その責任を問う席で主人公たちが後輩を意図せず泣かせてしまった」んです。

 

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 「うん」と恭平は言った。

俺たちはゲームに戻った。

俺たちは一晩中ゲームをやった。

そして、俺たちはまた友達になった。

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 おーい。

このシーンの舞台は「学校の空き教室」だから、「一晩中ゲームはできない」ぞ(苦笑)

ついでに泣かせた後輩は「舎弟分にはなるが友達にはならない」ぞ!

バーディー、お前なぁ。

「ケンカしての即仲直り」って、『ダチョウ倶楽部』の「友達できた〜」じゃないんだから(苦笑)


[ドラフト1総評]

相変わらずバーディーの解釈違いがヒドい。

解散。

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