生成結果7:タカラモノ【ドラフト1編】
【
俺たちの街の天気は今日も一日快晴らしい。せっせと洗濯物を干しているマキコにとっては、ありがたいことこの上ないだろう。
「マキコ、今日、グラネ行かねぇか? 久々にデート、ってわけじゃねぇけどさ」俺は言った。
「それにあそこの電器屋なら、蛍光灯の品揃えもバッチリありそうだしな」
「そだね。でも待ってね、まだ朝の家事がいろいろと終わってないから」
「俺だって飯食ってる途中だし、まだこのあと蛍光灯の型番確認しねぇと」と俺はトーストに一口齧り付いた。
【ドラフト1】
マキコは洗濯物を干し終え、台所に戻ってきた。
「じゃあ、そろそろ行こうか」
「ん、待って。まだ蛍光灯の型番確認してない」
「いいよ、もういいよ。一緒に行ったら忘れちゃうでしょ」
「ま、そうだな」
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おーい。
「蛍光灯の型番」はきちんと確認しないと「正しいものが買えない」んだが?
そんなスマホの充電ケーブルみたいに「Type-CなりLightningの2択しかないから見たら分かる」的な代物ではないんですけど!(苦笑)
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俺とマキコはグラネに向かった。
グラネは電器店で、蛍光灯の品揃えが豊富だ。
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うーん。
確かに「グラネの中には電器売り場もあり」ますが、グラネそのものは、「大型ショッピングモール」です。
そのため、「少々認識違いがあった」と言えそうですが、まぁ「良い線は行った」ので、とりあえずはバーディーを褒めてやりましょう。
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俺は型番を確認して、蛍光灯を買った。
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おーい。
なぜ「確認しなかった蛍光灯の型番を元に買い物ができる」んだい?
蛍光灯の替え玉は決して安いものではないぞ。
チョイスをミスったら、「その分の金額がパー」になるんだぞ?
そんなフィーリング買いは「まずしない」ものなんだが⁇
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「じゃあ、帰るぞ」
「うん」
俺とマキコはグラネを出た。
外は快晴で、太陽がまぶしかった。
俺とマキコは歩きながら話をした。
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おい!
相変わらずかい‼︎
だからどうして「大きな蛍光灯の替え玉を持って」散歩ができると思うんだい?
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「最近、どう?」
「元気だよ。仕事も順調だし」
「それはよかった。私も元気だよ」
俺とマキコはしばらく歩いた。
俺はマキコの手を握った。
「マキコ、好きだよ」
「私も好きだよ」
俺とマキコはキスをした。
それは、とても甘いキスだった。
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あーもう!
そんな露骨にイチャイチャすな‼︎
この2人はそんなバカップルではありません‼︎
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俺とマキコは家に戻った。
俺はマキコに蛍光灯を渡した。
「ありがとう」
「どういたしまして」
マキコは蛍光灯を玄関に置いた。
「じゃあ、お風呂入ってくるね」
「うん、行ってらっしゃい」
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おーい。
なんで帰って来てそうそうマキコが「お風呂に入る」んだい?
蛍光灯は
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マキコはお風呂に入った。
俺はソファーに座ってテレビをつけた。
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……って、なんで勇青年もテレビ見始めてるの⁉︎
切れた蛍光灯、リビングのやつなんですけど⁉︎
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しばらくすると、マキコがお風呂から出てきた。
「お風呂、気持ちよかった」
「よかった」
マキコは俺の隣に座った。
俺はマキコの肩に手を置いた。
「幸せだ」
「私も幸せだよ」
俺とマキコは抱き合った。
それは、とても幸せな抱擁だった。
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おーい!
だから、「リビングの蛍光灯」は⁉︎
玄関にほったらかし?
イチャイチャしてないでとっととリビングの蛍光灯を替えさせろ〜〜〜‼︎
[ドラフト1総評]
バーディーが余計なことをして話が崩壊した(苦笑)
解散‼︎
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