第6話 旅行だとさらにポンコツさが増すよな……

 

「レッツゴー! わっふぉー!!」


 朝食バイキング。

 ガッツポーズをしながらワッフルが焼き上がるのを待つレヴィアン。お前見られてるぞ。恥ずかしいからやめていただきたいものだ。

 つーか皿に盛られたワッフル多過ぎだろ! お前どんだけ食う気なんだ……。ざっと五個くらいはあるぞ。


「わっふるわっふる、るるるる~~~~んっ! せーかーいーのきゅうせいしゅっ、あそーれ!」


 ダメだ。ダメだダメだダメだ! 逃げちゃダメだ! この子をいったん落ち着かせないといけない!


「おいレヴィアン。楽しいのはわかるがスタッフさん困ってるだろ……」

「はっ!」


 ごめんなさいね。なんか申し訳ない気分になってくる。


「ごごごごごごごめんなさいっ!」


 だがしかしやっぱりここはレヴィアンパワーだ。みんな朗らかな笑顔を向けてきてくれる。お、お前さすがだな……。天下のアイドルにだってなれちゃうかもな。


「航輝君はいっ! これ航輝君の分だよっ!」

「おお。おれの分だったのか。そっかそっか」


 おれはレヴィアンからブツを受け取る。マーガリンとマーマレードを持って席に着く。レヴィアンがこけないかどうか心配だったが――案の定こけた。


「ぶわあああああああああああああああああっ!」


 がっしゃああああああん、という凄まじい音を響かせてレヴィアンが盛大に倒れた! 


「どはっ、お、お前だいじょうぶかっ!」


 おれはすぐに近くの自分のテーブルに皿を置いて、レヴィアンの元に駆けよった。


「お客様大丈夫でございますか?」

「レヴィアン、立てるか? そんなスキップするから倒れるんだぞ。ほら」

「うぅ、航輝君ごめんなさい……」


 転々とワッフルが転がって行ってしまう。優しいスタッフさんはワッフルを拾い上げてくれた。あれは廃棄処分になってしまうのだろうが、まぁしょうがないよな。


「うっ………………ぐすっ、私のドジ……………………」

「すみませんスタッフさん、ご迷惑を掛けてしまって」

「ええ、べつに構いませんことよ? それよりおけがはありませんか?」

「レヴィアンどこか痛いところはないか? 肘とか、膝とか、顔とかすりむいてないか?」

「……へ、へーきみたい。けどワッフルが!」


 やれやれ。レヴィアンは自分のことよりワッフルの方が心配らしい。

 おれは人差し指でレヴィアンの額を小突いた。ういてっ、とレヴィアンのか細い声。


「どんだけ食い意地張ってんだよ。ワッフルならまた焼き直せばいいだろ」

「た、食べ物むだにしちゃったよ……っ!」

「すみません、ホントにこういう奴なんですよ」

「真面目な方なんですね」

「えぇまぁ」


 落ちてしまった皿やらワッフルやらはスタッフさんが片付けてくれた。とりあえずレヴィアンを誘導して、席に着かせる。


「わ、わっふる」

「わ、わかったよ。そんだけ食いたいんだろ。おれが持ってきてやるよ。いくつ食べたいんだ?」


 レヴィアンは弱々しい声で「み、三つ」と呟いた。三つな。ちょうどおれの分が三つなので、おれはそれをレヴィアンの方へと移動させた。


「もともとお前が焼いてくれた分だ。先にやるよ」

「こ、航輝君………………………………うん、ありがと」


 なんとなくよかったと思えた。今までのレヴィアンなら、そんないいよっ、と返してきたことだろう。


「(……おれに対して素直になってくれてるってことだろうな、きっと)」


 おれは少々の嬉しさを抱きつつ、料理が並ぶ一角へと足を運んだ。



「カエルさんカエルさん、あなたは一体どこの国の人なのですか? えぇ? 日本!? そうなんですねっ、じゃあ航輝君と一緒だねっ!」


 ロビーのカエルの置物に何やら話しかけているレヴィアンをおれはどうしたらいいだろうか。放っておくといつもこれなのである。っていうか一人二役やるとかどんだけ想像力豊かなんだよ。


「お前、そろそろ行かないとバスが来ちまうぞ」

「うんっ、航輝君待たせちゃってごめんねっ、今行くっ」


 またコケられても困るのでおれはすぐさまレヴィアンの手を取った。これで安心だ。


「どこ行くのっ!?」

「そうだな、ゴルフ場だな」

「ご、ゴルフ……。私打てないよ? 絶対クラブ吹っ飛ばしちゃう自信あるもんっ!」


 どんな自信だ。まぁ今回のはレヴィアンの想像するゴルフじゃないから安心しろ。

 しかしパターゴルフなんざ久しぶりだな。やっぱり自分で遊びの計画を立てるってなんかわくわくするぜ。是非ともレヴィアンにも楽しんでもらいところだな!


「そんなデカいところでやるようなもんじゃねーよ。パターゴルフだ。パターゴルフって知ってるか?」

「知ってるよっ、航輝君私のことなめすぎじゃないかなっ!」


 おれはお前の基準がわからないんだよ……。なにを知っていてなにを知らないのかがこの子の場合よくわからない。

 だいぶ知識に偏りがあるからな。

 そんなこんなでバスが来て――


 

 ――パターゴルフ場にやって来た。ほおん、けっこう人がいるみたいだな。


「うぷ……酔った」

「五分もバス乗ってねーだろ……。袋あるぞ?」


 レヴィアンはたいへん酔いやすい体質である。電車に乗ってるときもたいてい顔を青くしている。こりゃあ飛行機乗ってたときはさぞたいへんだっただろうな。


「うわー、クラブが一杯あるよっ!」


 切り替え早いな! っていうかお前の感情の切り替えポイントそこなのかよ。


「ふふー、やっぱり五番アイアンは欠かせないよねぇ……」


 レヴィアンは何やらブツブツ呟いている。っていうかそれアイアンじゃなくてパターだぞ。ここパターゴルフ場だぞ。

 おれは突っ込むのが面倒になったので、さっさと手続きを済ますことに。


「五番コースと六番コースは使えないからねー」


 忠告を受けた。コースの整備もたいへんらしいな。使えないコースもあるらしい。


「航輝君、ハンデちょーだいっ! ハンデっ!」

「はいはい。言われなくたってやるよ」


 こいつにハンデあげなかったらどんな結果になるかもわからない。いやそもそもハンデが機能するだろうか。

 まぁ目的は勝負じゃない。楽しむことだ。


「……………………………………ぇ」


 レヴィアンのターン。お、お前……打ったボールが戻って来てんじゃねーか。どうやらこのコース起伏が大きいためか、ある程度強めに打たないとこっち側に帰ってきてしまうらしい。


「わーおかえりー!」


 おかえりじゃねーよ……。お前それもう一回打たなくちゃいけないんだぞ……。


「航輝君なんでこの子は戻ってきちゃったのかな? も、もしかして機嫌が悪かったのかなっ!」


 ボールに魂は宿ってないからな。ボールは友達でも恋人でもないんだぞ? まぁでも人間だからと言って友達とも限らないわけだが(ブラックジョーク)。

 おれは首をふるふると横に振った。


「やれやれだな。どうれ、おれが見本を見せてやる! お前はそこで指くわえて見ているんだ」


 おれは格好付けてパターを握る。しかしゴルフなんて久しぶりだ。昔親父につれて来られたことがあるが、あんまり楽しくなかっ(これ以上は言わないでおこうか)。

 もうあんな目に遭うのはこりごりだぜ……!

 パチッ、と音を響かせてボールが転がっていく。ほお我ながらよくやったんじゃないか? 穴までだいたい一メートルってところだ。おれ天才かも知れない。


「うおおおおおおおおおっ! さすがは航輝君だねっ! 『ユイガドクソン』だねっ!」

「『アッパレ』っていいたいのか? ま、まぁその言葉ありがたく受け取っておくよ」


 レヴィアンは終始にこにこしながら、おれはレヴィアンのあまりのセンスのなさに絶望しながら、それでもコースを回っていく。これハンデの意味ねーな。まぁ何度も言うが目的は勝負じゃない。友人と行くボウリングと一緒だ。楽しむの大事!


「そりゃっ!」

「とりゃっ!」

「いたいっ!」


 レヴィアンの絶叫がなんども響き渡ったことだろう。ちなみに最後のは振りすぎたクラブが頭に当たっちゃった音だ。パターゴルフでそこまで振る奴世界中でお前だけだ……。

 一度おれの打ったボールが道路まで吹っ飛んでいくというアクシデントが起こったが、なんとか全部回りきることができた。


「わ、私全部ギブアップだ……!」

「まぁドンマイだろ。これは単なる遊びだからな」

「うんっ、遊びだよねっ! 私みたいな人たくさんいるよねっ! なんか自信湧いてきたっ!」


 レヴィアンのけたたましいガッツポーズ! しかしお前の自信の源泉そこなのかよ……!

 まぁ本人が自信湧いてきたって言うのならそれにこしたことはないが、正直おれはちょっとこの子の将来について不安になってくるぜ。自信過剰でそのうち『私ユーチューバーになりたいっ!! ねぇねぇ航輝君!! 私ユーチューバーで天下とっちゃうからねっ!!』とか言い出したらどうしよう。泣いちゃう。

 おれはいつものようにレヴィアンの言葉に苦笑を浮かべつつ、おれたち二人はゴルフ場をあとにするのだった。

おれはなんとはなしにレヴィアンに聞いてみた。


「お前、そんなにはしゃいでいるけど、そんなに楽しかったのか?」

「うんっ!! だって航輝君のかっこいいところ見られたんだもんっ!! こんなに楽しいことないよっ!!」


 ……っ、そうかよ。

 おれは照れ笑いを隠すように掌で顔を覆った。ったく、おれから仕掛けたこととは言え、こいつの言動はちょっとおれにとって破壊力抜群かもしれんな。


 

 昼食はとうにすませて、おれたちは今カフェーにいた。っていうよりもう夕方である。のんびりと川沿いを散歩していたらもうこんな時間になっちまった。散歩、なんて言い方したらちょっと地味に聞こえるかもしれんが、レヴィアンはいちいち景色に反応してどっか行っちゃいそうになるので、慌ただしいことこの上なかったぜ! まぁそれも含めて楽しいんだけどな!


「ふわー、航輝君楽しかったねー」

「そうだな。だがレヴィアンよ、お前コーヒーに砂糖入れすぎじゃないか?」

「ふぇ? そ、そうかな? ご、ごめん、いっつも甘いのしか飲んでないからっ! わ、私こう見えて甘党なんだっ!」


 見た目通りだぞお前……。っつうかそんなに胸張って言うことか?


「コーヒーむりならべつに紅茶でも頼めばよかったんじゃないのか?」

「……………………はっ!」


 こいつはバカだ。盛大にバカだ。けど今さら言ったって仕方ない。というかそこが可愛いところでもあるんだからな。


「お腹空かないか? サンドイッチでも頼むか?」

「うんっ、食べたいっ! 航輝君が頼んだサンドイッチ食べたいっ!」


 べつにおれが頼んだからどうこうなる問題でもないが、これもいつものレヴィアンだ。

 しばらくすると、サンドイッチが到来する。ほう、やっぱりカフェーのサンドイッチだけあってうまそうだな。ちなみに卵とハムとレタスのサンドイッチだ。

 レヴィアンは無言でレタスを引っぺがしてしまう。お前ちょっとは頑張れよ……。


「こ、航輝君、はいっ!」

「しょうがねーな」


 おれはレタスを受け取る。窓際の席なので夕日が差し込んでくるが、やけにこのレタス輝いてないか? 萎れてはない。むしろしゃきっとしていてとても活力に満ちあふれていそうなのに、どこか儚げだ。

 まぁレタスのことはどうでもいい。

 おれはサンドイッチを食べながら、本題を切り出すことにした。


「なぁレヴィアン一つ聞いていいか。お前に関する割と重要なことなんだが」

「な、なんでも聞いてよっ」

「おう、頼もしいぜ。でレヴィアンよ、お前親父とはどういう関係性なんだ?」


 それはおれが今までで一番聞きたかったことだろう。ここで話をうやむやにしてしまうと、いずれ長きにわたる生活で聞くことがなくなってしまうような気がする。

 だから今聞いた。

 おれが訊ねたことによってレヴィアンは真剣な表情へと変わった。


「そ、そうだよね、気になるよねっ! うーんとね、どこから話せばいいのかな」


 レヴィアンはゆっくりと記憶を探っている。おれは彼女のペースに合わせて待つことにする。


「私お屋敷の中でずっと暮らしてたんだっ! も、もちろん文字通りってわけじゃないよっ。が、学校にも行ってた。あんまりなじめなかったんだけどね。だから放課後はほとんど家にいたんだ。

 お姉ちゃんたちがね……前にも言ったと思うけど、すっごく優秀で。それで私は、あ、あんまりよくできた子じゃないから、シャコーテキな場所? に呼ばれることがあんまりなかったんだよね。だから、ほとんど家の中で過ごすことが多かった。


 それで、メイドさんから色々教わって。料理とかお掃除とかのお勉強した。に、日系の人とかもいたから、その人に日本語とか、日本の常識……的なことを教わった。

 それである時ねっ、航輝君のお父さんがうちに来たことがあるんだぁ」


 レヴィアンはつっかえながらも内容をうまくかいつまんで話している。正直、大したものだと思うぜ。ここまで日本語しゃべれるんだから。

 そうか、っていうか親父、レヴィアンの家に行ってたのか。まぁ行っててもおかしくないか。許嫁の約束するくらいだから入り浸っていたと言われても変ではない。


「ご、ご飯作ることになってねっ! 私も上手だから、来客用の料理作の手伝わせてもらったんだっ。そ、それでね。航輝君のお父さんが私の作った料理食べて、うまいな、って言ってくれて。私嬉しくてガッツポーズしちゃったんだ。そしたらお義父さんが気づいて、こっちの方見て『もしかして君が作ったのかい』って聞いてきて。わ、私戸惑ったけど、そ、そうですって答えて」


 レヴィアンは自分でそのときのことを思い出して舞い上がっているのか、落ち着くために無意識に水を飲む。それから続けた。


「『ほう上手だね』ってすごく褒めてくれたんだっ。それから、私のことにお義父さんが興味持ったみたいで、私のこと深く聞いてきてっ。一番に聞かれたのは姉と全然似てないねっってことだった」


 レヴィアンの姉はかなりの有名人だと聞く。四人姉妹だったか。そのうちの三人はかなり社交的な人間なのだろう。おれは正直あまり詳しくない。


「わ、私お姉ちゃんに似てないねって言われたとき実はちょっとショックだったんだっ。ううん、ちょっとじゃなかった。一瞬すごい勢いで落ち込んだ。けど、お義父さんはさらに続けてこう言ったの。


『なにを落ち込むことがあるんだ? 君はすごい個性を持ってるじゃないか』


 って。

 私、わたしね、その言葉を聞いたときすごく感動して、涙が溢れてきて、あぁ、な、なんていうか、私の今までやって来たことがむだじゃなかったって初めて思えた。ほ、ほんとだよ。


 きっかけはそのときだったんだぁ。お義父さんが私のことを見いだしてくれたの。もともとお義父さんとうちのお父さんは仲がよかったらしくて、多分、どこかのタイミングで婚約の話が出たんだと思うんだ」


 レヴィアンは息も切れ切れに自分のことを話してくれる。

 おれは……この話を聞いてまずなにを思っただろうか。レヴィアンが努力してきたこと。それは素晴らしいことだし、胸もうたれた。しかしそれは前々から知っていたことだ。今さら聞いてもあまり驚きはしない。

 そう、

 そうだよ。

 今のレヴィアンの話でまっ先に感じたことがあるんじゃないのか?


「……、」


 その感情に嘘をついてどうするんだよ、羽田航輝。おれはそこまで自分に素直じゃなかったのか? 違うだろ?

 おれが思ったこと、それは――


 親父に対する感情じゃないのか?


 おれは親父を嫌っている。本当に嫌いだ。顔も会わせたくもないし、声だってできる限り聞きたくない。それくらい嫌いだ。

 だがレヴィアンの存在を認めた。認めた上で、おれと婚約させることを選択した。

 まぁまだ結婚はしていないし、夫婦として正式に暮らしているわけじゃない。それだけは何度だって言っておく。


 けどレヴィアンは少なくとも、親父の言葉に救われたわけだ。

 そしてレヴィアンはそのことを自分の言葉でおれに伝えてきてくれた。

 おれは果たして、レヴィアンという少女をどう思っているのだろうか。改めて問うと、実はよくわかってなかったりする。恋愛的に好きかと言われれば、わからん。もちろん可愛いとは思うし守ってやらないなとは思うが、恋愛というよりかは危なっかしいから守ってやりたいってのが正しいかもな。


 まぁ、なんだ。おれはじっとレヴィアンの目を見た。べつに改まる必要はないのかも知れないが、ここで言っておこうとは思うのだ。


「その、話してくれてありがとな。……はは、まぁ親父がそんな奴だったとは、ちょっと聞かされて驚きだが。それでもお前が親父に対してどんな思いを抱いてるのかがよくわかったよ」


 レヴィアンはうんっ、と、にかっ、と笑ってうなずく。


「――そのさ、これからも、色々あると思うけど、まぁよろしくな」


 おれは手を差し出した。右手だ。まぁべつにどっちの手でもよかったんだが、こういうときはやっぱり利き手が先に出るな。首を掻きながらレヴィアンの様子をちらちらとうかがっていると、彼女は慌てて自分の右手をおれの手に重ね合わせてきた。


「こ、ここここここ、こちらこそよろしくねっ!」

「ははっ、お前どもり過ぎだろ」

「しょ、しょうがないじゃんっ! わ、わわわわわわわ私、こういうの、な、なれてないから………………」


 耳まで染めて肩を狭くするレヴィアン。悪い。そこまでいじらしい態度を取らせるつもりはなかった。

 夕日が徐々に徐々に落ちていく。窓からはその光に照らされる街並みがよく見えた。

 きれいだ。

 おれはらしくもなくそんなことを思うのだった。


「サンドイッチ食わねーとな。早めに食べないとハムが悪くなっちまう」

「そ、そうだねっ」

 



 レヴィアンとおれは仲良く揃ってサンドイッチを食らう。

 ……まぁ、今日のここまではよかったわな。いつも通りの食事だった。べつにこのあとなにか起こるなんて思ってもない。


 けど最悪なできごとってのは、いつだって予想外の時に起こる。日本人ならわかると思うが、たとえば地震だっていつ来るかわからないよな。まぁこれは喩えがあまりよくなかったかも知れない。


 だがレヴィアンは自然災害よりも気まぐれだってことだ。……悪いな、ちょっと言い方が悪かったかもしれん。けれどレヴィアンがトラブルメーカーだってことは、誰にも否定できないだろう。

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