106「リベンジマッチ」

 スマホをリュックサックに押し込んで、秋水は改めて息を整える。

 魔力を体に流し、回し、息と共に整える。


「身体強化」


 その魔力に色を付け、魔法をイメージ、しようとして一瞬だけ迷った。

 出力は安定の60%で良いだろうか。様子見で50%くらいで行くべきだろうか。

 あー、と変な声を少し漏らした後、感覚の問題があるので慣れている方が良いだろうと判断。


「60%」


 指定した出力を呟けば、体に力が漲るのが感覚的にもはっきり分かる。

 身体強化の魔法は問題ない。

 よし、と意気込み、床に置いた巨大バールを右手に掴んで立ち上がろうとして、作業ベルトに吊り下げた片手斧の存在を思い出した。

 いけない、思っていたよりも気持ちが前のめりになっているようだ。ここは落ち着かねば。

 作業ベルトから片手斧を取り外し、安全キャップを外してリュックサックの上へと置く。先程戻したばかりだというのに、結局片手斧を準備するとか、我ながら段取りが悪すぎる。

 片手斧を左手に持ってから、改めて巨大バールを拾い上げ、立ち上がる。

 目の前には岩の扉。

 ボス部屋の扉だ。

 リセットボタンを押したら、何故か閉まっている扉である。

 ぺろり、と唇を一度舐めてから、ジェットヘルメットのバイザーを下ろす。


「さーて、ここは前と同じく……」


 扉に靴底を押しつけるように、ゆっくりと片足をつける。

 前回は、テンション上がったままに扉を蹴り開けた。

 今回は、なるべく冷静に。




「はいこんばんはぁぁぁっ!!」




 蹴り開けた。

 冷静に?

 いや、普通に秋水は興奮していた。

 それは確かに、テンションの下がることは少し、ほんの少しだけあったかもしれないが、それよりもボスウサギと再戦出来るという事実の方が大きいのだ。


 蹴り開けた扉の先には、待ち構えている角の生えた巨大なウサギ。


 居るじゃないか。

 最高じゃないか。

 前回は何で勝てたのか分からないくらい、奇跡みたいな殺し方をした。

 事実上の敗北と同じ感じであった。

 あれの、リベンジマッチが出来る。

 口元の笑みは獰猛に。

 興奮に胸が高まる。

 今回は、実力で、殺してやる。


 ボス部屋に1歩、足を踏み入れた。


 真っ先に動いたのは、ボスウサギ。

 右側に、秋水から見れば左側にボスウサギが跳び退いた。

 突っ込んでくるどころか、距離を取りやがった。


「そーそー、お前はそんな戦い方だったなぁっ!」


 普通の角ウサギとは違い、初手が角突きタックルではない。2戦目ともなれば、そこに驚きはなく、むしろ 「そんな感じだったな」 と喜びの方が上回る。

 ボスウサギが着地するのと、秋水が左腕を振りかぶったのは同時。

 左手には片手斧。

 正直、出番が全然無いサブウエポンだ。


「どらっせいっ!!」


 気合いと共に、片手斧をぶん投げる。

 力任せのトマホークブーメランである。

 それにタイミングを合わせに来たかのように、ボスウサギが地を蹴った。

 その常識外の脚力を示すかのように、岩肌の床が爆ぜる。

 自慢の巨大な角を真っ直ぐ秋水に向け、そして秋水に向かって最大速度で突っ込んでくる。


 角突きタックルの、ボスウサギ版だ。


 普通の角ウサギに比べて倍以上の体格と角の長さ。

 体長が倍なら質量は3乗倍になるだろうに、そんなの知るかと言わんばかりの理不尽な脚力をもって、普通の角ウサギ以上の速度で突っ込んでくる。


 のが、見えた。


「っ!?」


 投げた片手斧は当然のように弾き飛ばされる。

 右手の巨大バールでのカウンターは間に合わない。

 だが、角突きタックルは認識出来る。

 その巨大な角に当たらないよう僅かに体を捻り、踏ん張れば。


 ボスウサギの巨体が、激突してきた。


「ぐんっ!!」


 槍の如き角の先端は避けた。

 だがそれだけ。

 デカい体格に似合った、そのデカい頭で、普通にタックルを嗾けられる。

 それを相撲で取っ組むかのように受け止めるものの、流石の質量差、踏ん張っても軽く押し切られそうになってしまう。

 後ろは壁。

 このままでは押し潰される。

 このままでは、の話だが。


「まっ!」


 だが残念、こちらは何回普通の角ウサギの角突きタックルを真っ正面から喰らっていると思っているのか。

 片手斧をぶん投げて開いた左腕で、ボスウサギの首に指を掛け、一気に体を捻りきる。

 突進によるエネルギーをそのまま右へと受け流し、ボスウサギの体をぶん回した。

 ずごんっ、と鈍く凄まじい音と共に、ほとんど突っ込んできた勢いのまま背後の壁にボスウサギが叩きつけられる。


「っしゃいっ! 何が群馬だ俺!?」


 受け流し成功。

 前に戦ったときは、ボスウサギの突進はよく見えなかった。

 それが、今回はちゃんと認識出来る。

 滅茶苦茶速いし、気を抜いたら視界から消えそうな速度ではあるものの、目で追える。

 身体強化様々だ。

 これなら戦える。

 実力でぶっ殺せる。

 受け流して壁に叩きつけた勢いのまま振り向いて、秋水は右手に持った巨大バールをボスウサギ目掛けて振り抜こうと。


 腹が見えた。


「あっぶねっ!?」


 咄嗟に振ろうとしていた巨大バールを自分の前に構える。

 叩きつけたのはボスウサギの背中。

 こちらに向いているのは腹。

 つまり、強靱なるその脚は、秋水に向いていた。




 ゴガッ、と甲高い音を置き去りに、秋水の体が吹っ飛んだ。




「うづっ!」


 予想通りというか、ボスウサギのキックが炸裂した。

 流石はあの巨体を稲妻の如き速度で突進させるだけの脚力。人間としては体格は良い方である秋水の体など、軽く蹴り飛ばしてくれた。

 ただ、巨大バールを構えたのが、間に合った。

 ボスウサギの蹴りは巨大バールにぶち込まれ、ギリギリで防御が間に合った。

 まあ、蹴り込まれた威力を物語るように、巨大バールは秋水の腹まで押し込まれるわ、さらには吹っ飛ばされるわと散々だ。

 これが下方向へ蹴り飛ばされていたら地面に転がって大ダメージだっただろうが、上方向に蹴り飛ばされたおかげで宙を舞う程度で済んでいるのは運が良かったと考えるべきだろうか。

 そして蹴りを叩き込んでくれたボスウサギは、すぐに体勢を立て直そうとしているのが僅かに見え。

 見、え。

 いや、変な体勢だな。


「……良いじゃねぇか!」


 ボスウサギのいつの間にか体を反転させ、前足は地面に付けている。

 しかし、後ろ足は壁にあり。

 壁蹴りによる角突きタックルか。普通の角ウサギはしてこなかった攻撃パターンじゃないか。

 そして秋水の体はまだ空中。

 狙いを定められたら、回避は不可能。

 これは、ヤバい。

 背中がぞくりとする。

 口元は、にやりとした。


 ボスウサギが、壁を蹴る。


「っ!?」


 迫ってくるのは一瞬。

 爆発的な加速で突っ込んでくる、角突きタックルである。

 地面ではなく壁を蹴るバリエーションは、その速度にどれだけの違いがあるのかと思わず身構えたものの、未だ空中を飛ばされている秋水目掛けて跳びかかってきたそれはボスウサギの角突きタックルの速度と大して変わりは無かった。

 いや、普通の角ウサギと比べても、ボスウサギの角突きタックルはそれを上回る速度を持っているし、質量差を考慮すれば人間相手では威力過剰なのは変わりがない。

 ただちょっと、期待していた分だけ肩透かし。

 ああ、いや。

 たぶんこれ、違うな。


「うらっ!」


 吹っ飛ばされている不安定な体勢でも冷静に、秋水は右手に持った巨大バールを強引に振り抜いた。

 突っ込んできたボスウサギは、すでに秋水の目の前まで迫ってきている。流石の速さ。

 その凶器たる角を目掛けて振るったバールは、ギリギリで間に合った。

 ガリンッ、と甲高い音が響く。

 妙な手応え。


「に!?」


 巨大バールを打ち付けた反動で秋水の体の位置がズレる。

 反面、ボスウサギの体勢はそれほど崩れない。

 質量差、だけではない。

 カウンターを叩き込んだ力が、上手く伝わっていない感触だ。

 ミスったか、どうしたのか、それを考えている余裕はなく、ボスウサギの頭突きが再度秋水に襲い掛かった。

 角の先端は直撃していない。

 カンターで巨大バールを打ち込んだときに、秋水の位置がズレたからだ。

 しかし、また頭突きのタックル。

 しかも、今度は受け止める体勢が出来ていない。人間は足場のない空中で踏ん張れるわけがないのだ。

 おかげで、モロに正面からふわふわした真っ白な毛並みを受け止める羽目になってしまった。


「がふっ」


 体から嫌な音。

 いいや、体の表面から嫌な音。

 胸の所から。と言うことは、インナーアーマーのチェストプレートが割れたか。

 自身の状況把握は咄嗟に出来たここまでで、ボスウサギのタックルが直撃した秋水は追加で吹っ飛ばされる。

 後方へ向かって勢い良く弾き飛ばされた秋水の体は、一拍置いて壁に叩きつけられた。

 嘘だろ。

 体育館より広い部屋なのに、反対側にまで吹っ飛ばされたのか。

 岩肌剥き出しの壁に背中を叩きつけられ、背中のプレートとヘルメットの後頭部側が割れる音がダイレクトに聞こえる。あって良かったプロテクター、と言うかヘルメット。なければ頭打ちつけ、これで死んでたんじゃなかろうか。

 岩壁に叩きつけられ、反動で軽くバウンドしつつ、その僅かな間に秋水は自分の体の調子を確かめる。


「……へっ」


 思わず笑ってしまった。

 体の調子、問題なし。

 打ち付けた痛みは感じるものの、怪我をしたような感覚は全くない。

 もふっとしたウサギの体毛という雀の涙のようなクッションは確かにあったが、普通自動車か軽トラックと正面衝突したようなものにも関わらずだ。

 プロテクターやヘルメットのお陰だろうか。

 いや、それもあるのだろうが、これは間違いなく、身体強化のお陰であろう。


「よ、っと」


 足から綺麗に着地する。

 着地の衝撃を逃がすように、膝を曲げて姿勢を低くとり、そのまま流れるようにして戦闘態勢を取った。

 壁に打ち付けられて地面に下りるまでの僅かな間に、すでに体の調子は確かめ終わっている。


 身体強化は筋力の強化ばかりが目立っているが、実際には身体機能を丸ごと底上げするというバグみたいな魔法である。


 特に恩恵を受けているのが、思考速度だろう。

 身体強化を発動すると世界の速度がゆっくりになるように感じられるのだが、それは単純に秋水の思考速度、もしくは頭の情報処理速度が強化されたせいで、相対的に周りがゆっくりになったように感じるのだ。

 当然ながら筋力の強化、動体視力の強化なども行われる。これは説明するまでもないだろう。

 後は地味に耳も良くなっている。聴力の強化だ。今のところ戦いにおいて役に立ったことはないが。


 そして、身体強化は体の頑丈さにも強化が入る。


 骨の強度は言うに及ばず、筋肉や脂肪、恐らく血管や皮膚に至るまで、外力からの耐久性が向上していると思われる。

 まあ、平たく言えば、防御力にも補正が入るのだ。

 もっとも、筋力の強化や動体視力の強化、思考速度の強化と比べれば、あまり目立った強化ではない。

 それはそうだろう。人間の体というのは、基本的には脆いのだ。人間の皮膚の頑丈さが5割増しになったところで、その強度は強化プラスチックにだって及ばない程度でしかない。

 ただ、今回はその誤差程度みたいな防御力の強化に助けられたようである。

 胸のプレートと背中のプレートと、後頭部だけとは言えどヘルメットは犠牲になったが。


「いや早いねキミも!」


 すぐに迎撃態勢をとった秋水は即座にボスウサギの方へと目をやったが、そこには改めて地面を蹴ろうとしているボスウサギの姿。

 こちらの体制立て直しも十分に早いと思ったのだが、相手はそれ以上に早い。

 しかも安定の角突きタックル。

 馬鹿の1つ覚えか一芸特化か。しかしながら、厄介極まりない必殺技であることは変わりがない。角の先が当たれば間違いなく必殺だろう。

 地面が爆ぜる。

 巨大バールは、手放してはない。

 超速で突っ込んでくるボスウサギをしっかり見据え、秋水は反射的にカウンターで殴ろうと。

 いや。


「ウサギ相手にマタドールごっこ!!」


 全力で横っ跳び。

 構えだとか体勢だとかお構いなしの、文字通りに全力で秋水は左へと跳んだ。

 何なら、右手に持っていた巨大バールすら手放した。

 一瞬だけ、身体強化で加速している思考速度でも一瞬だけ、カンターを決めようとして後れを取ってしまった行動時間を補うかのように全力である。

 倒れ込むか転がるかのように、みっともない程に懸命の退避が功を奏したのか、ヂッ、と秋水の白と太ももの辺りに何かが擦れるかのような音と共に、ボスウサギの巨体が勢い良く通過していった。

 回避成功。

 回避成功である。

 スマートとは言えない避けかた、かつボスウサギの毛が多少掠めたものの、ボスウサギ版の角突きタックルを避けることが出来た。はい拍手。

 どざっ、と岩肌の地面に倒れ込む。

 カンターを狙わずに回避を選択したのが正解かどうか、それを考えている余裕はない。

 倒れた勢いを殺すことなく、秋水はでんぐり返しの要領で転がって、腕の力で強引に跳ね起きる。

 予想は2つ。

 出来ればどちらも外れて欲しいところ。

 跳ね起きて着地、そのまま勢い良く秋水は振り返って。


「ほらやっぱりね!!」


 振り向いて視界に収めたのは2つ。

 予想していたのも2つ。


 1つは手放した巨大バール。


 空中でカウンターを入れたとき、手応えが妙だった。

 確かにボスウサギの角に1撃を入れたはずなのに、力が上手く伝わっていなかった感じだったのだ。

 先程の角突きタックルに対して、迎撃ではなく咄嗟に回避に切り替えた最大の理由でもある。

 これはほとんど直感に近い予想だ。


 たぶん、巨大バール、曲がってね?


 その予想は、残念ながら正解だった。

 横っ飛びで回避をするときに手放した巨大バールは、今正に地面にカランカランと転がっているところだが、それはどう見たって曲がっている。

 90度に曲がっているとか言うレベルではないものの、結構しっかり曲がっていた。

 なるほど、だから空中でのカウンターは上手くいかなかったのか。

 と言うか、あの曲がり方をした巨大バールで、よくカウンターが決まったな。下手したら盛大に空振りしていたぞ。

 たぶん蹴りを受け止めたときに曲がってしまったのだろう。長物は側面からの衝撃に弱いと言うが、大正解じゃないか。


 そしてもう1つの予想は、角突きタックルのバリエーション。


 蹴りで吹っ飛ばされていた秋水に追撃を掛けるとき、ボスウサギは地面ではなく壁を蹴って角突きタックルをしてきた。

 新しい必殺技かと身構えたものの、速度はその前に繰り出してきた角突きタックルとあまり変わらず、肩透かしを喰らった気分ではあった。

 しかし、その考えはすぐに否定した。

 そもそも、威力的にも速度的にも角突きタックルは一芸特化で、すでに完成されている必殺技だ。

 故に壁を蹴る角突きタックルは、恐らく速度や威力を増すためのバリエーションではない。

 ならば、何の違いがあるのか。

 それはもちろん。


 インターバルだ。


 振り向いた先のボスウサギは、まだ着地していない。

 地面に、着地していない。

 そもそも秋水のすぐ後ろは壁であり、これが普通の角ウサギであるならば、そのご自慢の大きな角を壁に打ち込んで、身動き取れずにじたばたと藻掻いている頃であろう。

 だが、ボスウサギは流石に違う。

 壁に角を突き刺すなんてドジっ子属性はもっておらず、どうやったのかは分からないがその壁にどっしりと張り付いている。


 地面に着地ではなく、壁に着地を決めやがった。


 あの速度でどうやって巨体を捻ったのかは分からない。しかし現にボスウサギは壁に張り付くように着地している。

 おい重力、仕事しろ。

 いや、あの角突きタックルの突進力のエネルギー余波で、壁に張り付いているのか。

 そして、そのエネルギーの余力を殺すように壁に張り付き、そして槍のような角を秋水へと向けてくるボスウサギの姿勢は、間違いない。


 角突きタックル、4発目。


 壁蹴り版の角突きタックルは、速度も威力も向上していない。

 変わっているのはインターバル、角突きタックルから角突きタックルへと連続して必殺技を繰り出してくる、その時間を縮めるテクニックなのだろう。

 ヤバい。

 近い。

 そして体勢はまだ十分に立て直せていない。

 さらには両手がフリー。無手である。


 即座に秋水は作業ベルトに下げていたそれのロックを外し、すらりと引き抜く。


 壁から、爆発音。


 至近距離の角突きタックルだ。

 見て躱す、なんて悠長なことが出来る余裕はない。

 そもそもボスウサギの角突きタックルは、ギリギリ認識出来るというレベルなのだ。

 もはや直感。

 ただの勘。

 角突きタックルは、基本的には胸部を狙ってくる。

 その前提知識でアレコレ考えている暇はないが、今まで何度も角ウサギと戦って身につけた直感に従って、秋水は勢い良く体勢を低く取る。

 いや、角ウサギでも場合によっては足狙ってくるし。

 と言うか、ボスウサギと角ウサギは行動パターン微妙に違うし。

 冷静になればそんなツッコミも入れられただろうが、本当に余裕はない。


「そこぉっ!!」


 そして、ボスウサギが狙い通りのコースで角突きタックルを決めてくるなら、カウンターはここだろう。

 屈み込むと同時に右手で引き抜いた得物を振るう。

 随分と不格好な振り方だ。

 タイミングを計るも何もない。

 しかしながら、運は秋水に味方しているようだった。


 ボスウサギの巨体が、頭上を掠める。


 ついでに右腕へ、引き千切られるかと思うくらいにエグい負荷。




 その表面を、鉈が、斬り裂いた。




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 三角跳びの角突きタックル。格ゲーかお前。


 買ってから大して活躍してなかった鉈の出番ですよ。

 ……斧は(。´・ω・)?

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