28『まともにラジオ体操をやってみると意外としんどい』
再出現をのタイミングを見計らいつつ、3体の角ウサギが出迎える前の部屋まで1体ずつ殺して進み、1体ずつ殺して帰る。
1体ずつ丁寧に、しっかりと向き合って、きっちり殺す。
簡潔に言うならば、『舐めプ、良くない』。
ただの精神論と言えばそれまでなのだが、気持ちを1つ切り替えただけなのに、それだけで退屈な感じは全くしなくなっていた。
我ながら単純な男である。
そう思いながらも、秋水はその日、揚々と角ウサギを殺し続けることができた。
1月7日になった。
七草の節句。冬休みの最終日である。
ダンジョンのセーフエリアでむくりと起きて、0時を少し過ぎただけの時計を見ても、やっぱりなぁ、程度の驚きだけで済んだのは、ダンジョンの恩恵と言うべきなのか弊害と言うべきなのか。
2時間くらいしか寝ていないにも関わらず、体調は相も変わらず絶好調だ。やはりセーフエリアで寝泊まりするのが一番のようだ。
「さて、今日はどうすっかな」
布団の上で体を解すように目覚めのストレッチをしながら、秋水はぼそりと呟く。
9時から鎬が家に来る予定である。憂鬱だ。いや、ポーションを買い取りたいとか言っていたから、良い資金源と考えるべきなのか。
ただ、どっかから汲んできたとか適当な嘘をぶっこいたせいで、そのカバーストーリーを考えなくてはいけない。嘘だとバレにくい話の整合性とかを考えるのは正直苦手なので、さらに憂鬱が上乗せである。
背筋を伸ばしながら、ゆっくりと吐き出した息がほとんど溜息に化けてしまう。
「とは言え、馬鹿正直にポーションの話をするのもなぁ」
はい、ここにダンジョンがありまーす、と鎬に告白すれば、ポーションの出所についてあれこれ考える必要はなくなる。
酔った状態とは言えど、即金で出すから売れと言うくらいにポーションのことを気に入ったであろう鎬を、ダンジョンを知る仲間として引き込めるとしたらメリットは大きい。
なにせ鎬は頭が良い。
少なくとも秋水など取るに足らないレベルで知識も経験もあり、そしてそれを活かす頭の回転も速い。
ポーションの活用方法で何かアイディアが出てくるかもしれないし、資金源にする方法だって確立できるかもしれない。
ならば、ダンジョンの存在を正直に鎬に話してしまうのも手ではある。
あるのだが。
「いや、潜るのは絶対止めるだろ、鎬姉さん」
ダンジョンの存在をゲロった場合、超特大級のデメリットと言えば、ダンジョンアタックを禁止されることであろう。
普通に心配され、セーフエリアより下に行くなと止められる。
破ろうものなら警察なり何なりに通報されて終わりである。
いや、角ウサギの存在を知ったら、破るも何も初手通報だろう。
そこに話し合いをする余地はなさそうだ。
「うーん、まだ2週間しか経ってないしなぁ……」
どうしたものかなと考えながら、秋水は梯子を使ってセーフエリアから庭のテントへと這い出した。
寒い。
岩の扉部分から顔を出した瞬間に、冬の寒さが容赦なく襲いかかってくる。
ダンジョンに出入りするとき、特に出るときに一番感じるのは、暖房なしでも適温を保ってくれるダンジョンの環境のありがたさだ。セーフエリアに引きこもっているお陰で、1月の電気使用量は乞うご期待な状況である。
やはりセーフエリアの居住設備を充実させた方が良さそうだ。
剥き出しの岩肌である床を何とかするだけでも、快適度は大幅に上がるだろう。
と言うよりも、今のところセーフエリアの改造計画はそれしかない。
何とかして電源を引き込みたいとは思ってはいたのだが、電源を引き込んだところで使用目的はスマホの充電くらいである。なにせ素でダンジョン内が明るいので、照明器具がいらないというのは大きい。
だったらモバイルバッテリー複数台あれば、家で充電するのとセーフエリアでスマホを充電するので事足りる。
冷蔵庫を持ち込めるわけではないので、調理器具があっても意味がないし、セーフエリアで調理したところで洗い場がないのは痛い。垂れ流しのポーションで洗ってしまうのもありかもしれないが。
そもそもセーフエリアは6畳程しか広さがない。
何もなければ広々としているが、水回りの設備を入れたらかなりの手狭だ。
どちらにせよ、台所や風呂場やトイレのような水回り関連については、セーフエリアに整備するよりも家に戻ってしまった方が手っ取り早い。
セーフエリアの整備は、寝室を基準にすると良いかな。
秘密基地を設計しているときのような、もしくは新居の間取りを考えているときのような、そんなワクワクしたものを感じながら秋水は家の自室に戻り、部屋着からいつものトレーニングウェアに着替える。
それからプロテインやらシナモンパウダーやら青汁やらを野菜ジュースで割るという謎の液体を胃袋へ流し込み、バナナやらを口に突っ込みつつ時計を見やる。
午前1時の少し前である。
セーフエリア自体は明るいとは言えど、外はそもそも真っ暗である。畳やら何やらを下ろすにしても、暗くては作業しづらい。
となると、セーフエリアの整備は昼間にやった方が良いだろう。それこそ鎬の帰った後とかに。
ならば。
「んー、ジム行こうかな」
未成年の夜間徘徊について思う所は何もなかった。
「うわっ!?」
「ん?」
早足で歩くこと20分、いつものジムに辿り着いてから扉の鍵を開けようとスマホを取り出しつつ、コートのフードを払うように脱いだところで秋水の真後ろから驚いたような悲鳴が上がった。
何だろうと振り向いてみると、見知ったばかりの女性がビックリした様子で固まっていた。
フードに隠れてはいるが明るい茶髪をした美人さんである。
「おや、美寧さん、夜分遅くに」
錦地 美寧(にしきじ みねい)、だったか。
無茶苦茶なフォームのスクワットをしているところに声を掛けてしまった女子高生である。
そう言えば一昨日も真夜中だったなと思い出し、この時間帯に利用すると遭遇する可能性があるのだなと頭に入れておく。まあ、顔を見た瞬間に泣かれるとかはないので、そんなに気にする必要はないかもしれないが。
「……あ、ああ、先生じゃん。びっくりした。こんばんわん」
「はい、こんばんは。どうかされましたか?」
「いや先生の顔怖いじゃん。こんな時間にガタイいい人いるのもビックリしたけど、帽子とって先生の顔出てくるのはホラーじゃん」
酷くない?
目の前の大男が秋水だと分かって安心したようにほっとする美寧とは正反対に、言葉のナイフをぐさりと突き立てられて秋水の方はいたく傷ついた。
同じくフードを脱ぎながらへらへら笑う美寧に、何とも言えない微妙な心境の秋水は、そうですか、と一言だけ返すことにする。
そして追加で思い出した。
なんか、年上と誤解されたままだったな、と。
自分のことをJKとか言っていたので、中学生である秋水より美寧の方が確実に年上なのだが、見た目老けている、ではない、大人に見える秋水をその見た目通りに美寧が認識してしまっていたせいである。
どうせもう会わないだろうとか思っていたのだが、こんな早々に再会することになろうとは。
どうしようかなと迷いながらスマホを使ってジムの扉を解錠すると、その秋水の前にするりと美寧が割り込んできた。
「先生も今から?」
「ええ、はい。今からですよ」
「あ、ラッキー」
にかっと美寧は笑う。
女の子に笑いかけられることがあまりない秋水であるが、今年は何だかそういう機会が多いのだなと他人事のように感じながら、秋水は首を傾げた。
「準備運動やるよね?」
「はい、歩いているとは言え今日も寒いですからね。ウォーミングアップは少ししっかり目にやろうかな、とは思ってますが」
「夜だしね。それに今日は雪がふるって話だしぃ」
「なるほど、寒いわけです」
「じゃなくて、先生、準備運動するんだったら、私も隣で真似して良い?」
「まあ、構いませんよ」
「やった」
秋水が扉を開けてジムに入ると、美寧もスマホで入館用のQRコードを読み込ませてから一緒に入り、当たり前のようにすっと秋水の隣を陣取る。
何だかパーソナルスペースが近いなとは思うものの、にこにこしている美寧に言うのも気が引けた。
一昨日はこんな距離感ではなかったはずなのだがと考えつつ、秋水はコートを脱いでリュックに詰め込み、ポーションの入ったペットボトルを代わりに取り出してからリュックサックを荷物置きの棚に押し込む。棚はガラガラの使いたい放題である。そもそもジムに誰も居ないせいだが。
同じく美寧もコートを脱いで荷物を片付けた後、タオルと飲み物を持って再び秋水の傍まで近寄ってくる。
いや、だから近い。
「やー、あれから動画とかで筋トレの勉強始めたんだけど、準備運動はふわっとした説明のしか見つからなくって」
「ああ、こればかりは千差万別ですからね。筋トレのメニューでそもそも何処を暖めたいかとか、何処の筋肉を解したいかとかが変わってきますから」
「へー、そんなんなんだ。あ、そう言えばラジオ体操が良いよって書いてるのも見たんだけど、あれってマ?」
「その発言を見るに、ラジオ体操をきちんとしたフォームで真面目にやったことないですね?」
「……ないですねぇ!」
時間も時間のため2人以外に誰も居ないジムの中、秋水と美寧はストレッチコーナーへと移動してからジムに置かれているヨガマットを並べて広げる。
真横である。
いや近い。
一瞬考えてから、位置調整をするように見せかけて秋水は少し離れるようにヨガマットをずらす。
「さて先生、私は適当に真似っ子してるんで、気にせずどうぞ!」
今日は随分と距離の近い女子高生に若干気圧されていると、何やら美寧は目をキラキラさせながら意気込んでいる。
ふんすと鼻息すら聞こえそうな美寧に、どうしちゃったんだろうなこの人、とやや引き気味で秋水は頷く。
「まあ、では……はい、一緒にやりましょうか」
「はい先生!」
2人だけのジムとは言え、美寧は相変わらず声がデカかった。
「いや、ぜぇ……ちょっと待って先生、おかしい、はぁ…………おかしいって先生、はぁ……」
まあ、若干そんな気はしていた。
ウォーミングアップを始めて5分程、既に美寧は死にかかっていた。
「いや、まあ、ですよね」
自重のスクワットをやりながら、ヨガマットの上で座り込んでしまっている美寧を秋水は困った顔で見下ろした。
筋トレ上級者あるある。
ウォーミングアップが、もはや筋トレの一種。
秋水自身は自分が上級者だとは全く思っていないし、ウォーミングアップはウォーミングアップでしかないとも思っている。
なので、自重のみのスクワットは動的ストレッチの一種だと思っている。
もはやその考えが世間一般からは大きくズレているのだが、それを指摘してくれる程仲の良い友人というのが秋水には存在していなかった。
ただ、自分のウォーミングアップを初心者である美寧が真似をするのは難しいだろうな、とはちゃんと予想することはできていた。
「今日は足のトレーニング予定なので、足を重点的にやっているのですが、美寧さんが行うにはちょっと負荷が重いですよね」
「な、はぁ、なるほど?」
座り込んでしまった美寧に視線を合わせるようにかがんで話しかけるものの、美寧の方は全く納得ができていない顔である。
いや、もう負荷とかそういう問題じゃない気がする。美寧の顔にはそう書いてあった。
失敬な話である。
真似をしているから気にするなとは言え、これでも秋水としては気にした方なのだ。でなければ、HIITという初心者の美寧からしてみたら地獄のような運動を挟んでいるところだ。
「美寧さん」
「はぁ、はぁ、はい?」
「私は明け方まで暇なので、言ってくださればちゃんと教えますよ?」
「……う」
「ラジオ体操からでよろしいですか?」
「……お願いします教えて下さいぃ!」
泣きついてくるのは思ったよりも早かった。
確かに強度は落ちるだろうが、ラジオ体操だって真面目に行えばかなり優秀なウォーミングアップだ。
ラジオ体操の第一と第二の動きを一通り美寧に教え、それから他に誰も居ないのを良いことに、マナー違反承知の上でスマホからラジオ体操の音楽を流して第一と第二を通しで行ってみると、二人揃ってすっかりと体が温まっていた。
「いや、え、はぁ、ラジオ体操ってこんなに体ほぐれるの? エグくない? あっつー」
美寧の方はしっかりと汗ばんでいる。ウォーミングアップとしては十分過ぎるくらいだろう。
ラジオ体操は子供が行うものと思われる場合もあるのだが、実際の所は真面目にしっかりと行えば大の大人でも汗が出てくるレベルの運動である。
ただ、子供の頃に教えられる、というせいで、まともなフォームというところまでちゃんと教えられることは意外と少ない。
「高校ではラジオ体操はやらないのですか?」
「やらないねぇ。中学の体育で第二の方をちょっとやったのが最後かな」
「そんな感じなのですね」
「先生の時は違ったの?」
小首を傾げて美寧は聞いてくるのだが、そもそも秋水は現役で中学生である。
違うも何もなぁ、と少し考えてから。
「まあ、中学ではあまりやっていませんが、そもそも私は……」
「あ、そう言えば先生、この前はベンチプレスやってたよね?」
言わせろや。
自分は大人ではなく中学生なのだと言おうとしたところを被せるように潰してきた美寧に、ツッコミたくなるのをぐっと堪える。
この人、もしかして狙ってやしないだろうかと疑心暗鬼になりながら、そうですね、と秋水は頷いて返す。
「えーっと、その、先生、明け方まで暇だとか何とか……」
「……ええ、そうですね」
急に言い辛そうにトーンダウンする美寧を見て、何が言いたいのかがおおよそ見当がついた秋水は美寧と向き合うようにして姿勢を正した。
美寧との身長差は20センチを優に超しているので、ただ向き合うだけでは自然と見下ろしてしまう形になってしまう。なので秋水は無意識的に屈んで視線を合わせるように高さを調整するも、前回よりも明らかに物理的な距離感が近くなっている美寧相手にそれをすると、思っていたよりも顔が近くなってしまっていた。
こちらも距離感をミスってしまった。
「う……」
自分から近づくのは良いが、近づかれるのは駄目なのだろうか、美寧が半歩下がる。
単に悪人面が近づいてきたから引いただけかもしれない。
「あー、その……えっと、先生もやりたい筋トレがあるのは分かってるんだけどね、その」
「はい」
若干引きながらも、それでも言い辛そうではあるが言葉を続ける美寧に、秋水はなるべく安心させるように笑顔を浮かべようとしたが、どうにも女子受けが悪いのを思い出して踏み止まった。なるべく真面目な顔をして聞いておこう。
それから何秒か、うー、と美寧は俯いて小さく唸ってから、ちらりと秋水の方へと目をやる。
美人の上目遣いである。
これは火力があるなぁ、学校でもこの距離感なら男子生徒は焼け野原だろうなぁ、と秋水は他人事のような感想を抱きつつ、急かすことなく美寧の言葉を待つ。
確かそう、父が妹を相手にするときはこんな感じだったよな、と思い出しながらである。
「…………私のベンチプレス、見てくんない、かなぁ」
「はい、良いですよ」
そしてしばらくしてから、怖ず怖ずと口にした美寧のお願い事に対し、秋水は躊躇うことなく二つ返事で切り返す。
予想通りの内容である。
本人は初心者じゃないと言い張る筋トレ歴2週間の初心者マークさんである。トレーニングの内容に一番不安を覚える時期であろう。まして前回の色々と酷い筋トレフォームをかましていたのを指摘してしまったので尚更だ。
しかし前回は結構ぐいぐいとあれを教えてこれを教えてと迫ってきていた気がするのだが、と一瞬考えるも、いや、前回とはそもそもの状況が違うからな、とすぐにその答えにも感づいた。
前回は秋水が声を掛けた側で、今回は美寧が声を掛けた側だ。
いや、正確には前回も声そのものを掛けたのは美寧であるが、あれは無遠慮にじろじろと美寧を見てしまった秋水を警戒してのことだ。
それから流れで、スクワットはこうした方が良いよ、ボディラインを引き締めるにはこの動きが良いよ、と教えることになった。
しかし今回は100%美寧からのアプローチである。
自分からは頼み辛かったのだろうか。別に構いやしないのに。前回の別れ際も、また何か教えて、と言っていたのに。
「うー、ごめんね先生、せっかくの時間を邪魔しちゃって」
「大丈夫ですよ、筋トレをしている同志じゃないですか。私が分かる範囲でしたら、どうぞお聞き下さい」
気を遣っているのだろうか、それでも申し訳なさそうにしょんぼりとしている美寧の頭を一度撫でてから、秋水は屈んでいた姿勢を正して胸を張る。
確かに、美寧に筋トレを教えて秋水が得をすることは、正直少ない。
筋トレとは自分自身との戦いだ。少なくとも他人とマウントを取り合いながら切磋琢磨する方向には興味がない秋水からすれば、他者と関わることなく独りで黙々とトレーニングに励む方が良いに決まっている。
時間は有限だ。効率を考えて極論を言うならば、美寧に教える時間を筋トレに回した方が実りがある。
だいたい、秋水はトレーナーではない。
それくらいは秋水だって分かっている。
頭では理解している。
それでも、それに対しての秋水の答えなど一つしかない。
馬鹿を言うな、だ。
誰だって最初は初心者だ。
誰かの助けは常に必要だ。
秋水だって全くの初心者であった頃は父が色々と教えてくれたし、他の人がやっている筋トレを横目で見て学んだり、筋トレを教えている動画を見ながら練習したりした。
それなのに、自分が初心者を脱したからと、他の初心者を見捨てて良いはずがない。
ましてここはパーソナルトレーナーのいないコンビニジムでしかない。
だったらそういう所に行けよ、と言うつもりはさらさらない。営業時間の問題やお金の問題、それにパーソナルトレーナーとは言えども人と人との関係である以上はウマが合う合わないがあるだろう。
美寧がなんでコンビニジムにしたのかは知らないが、初心者に助けを求められた以上、手を貸さないなんて選択肢はそもそも秋水は持ち合わせてなどいなかった。
上級者だろうが初心者だろうが、同じ筋トレーニーであるならそれは仲間である。同志である。
「……あ、ありがと、先生」
しかし何故だろう、美寧は感謝の言葉を口にはするが、頬が秒妙に引き攣っていた。
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筋トレは言うならば運命共同体。
互いに頼り、互いに庇い合い、互いに助け合う。
嘘を言うな(唐突なるボトムズ)
なお、美寧を年上として認識しているわりに、無意識で頭を撫でてる悪人面がいるらしい。それは顔も引き攣る。
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