2023年10月29日

 今日はタロットによる占いではなく、ちょっとした独り言を。


 この雑記も予想外に多くの方に注目されているようで、「詩・童話・その他」という、カクヨムにおいては比較的ひっそりとしたカテゴリーに入れたにも関わらず、その中で本日になって36位という順位にまで上がっていて、正直なところ驚いています。

 この雑記を投稿している当人としては、小説関連の占いをした結果を記事としてまとめる場所が欲しかっただけで、内容も占いとその結果を記しているだけ。

 そんなんブログでも作ってそっちでやれと言われてもおかしくないもの(せっかくカクヨムで連載するからには小説関連だけを占うようにしようとルールを決めてはいますが)。カクヨム運営様ごめんなさい。あなた方のお作りになったUIとっても使いやすいんです。

 そんなこんなで、本人のあずかり知らぬうちにレビューまでいただいてしまい、誠に恐縮の至りです。


 なんでこんなことになっているんだろう……? と首を傾げているのですが、いただいたレビューの内容と、カクヨムで「タロット」を検索してだいたい把握しました。

 タロットを小説の中に活用する――タロット占い師を小説の中に出したり、タロットカードをキーアイテムとした小説を書く人間は多いですが、自分で実際にタロット占いをしている物書きは私含めて少数派のようです。

 その物珍しさで注目を集めてしまっているのかな……?

 まあしかし、これでタロットに興味を持つ人が増えればこれ幸い。

 少し、私の占い環境をご紹介しようかと思います。


 私が普段タロット占いに使っているのは、鏡リュウジさんの『はじめてのタロット』。カードの絵柄が絵本のように可愛くてお気に入りです。ただし家族からは「なんか怖い」と不評です。

 このタロットが万が一使えなくなったときのために予備として、同じく鏡リュウジさん監修の『ハローキティのタロット占い』も常備。キティちゃん可愛い。

 ほかは観賞用のタロットカードなので占いに適したものは少ないですね。観賞用のタロットはカードが大きめ+分厚いのでシャッフルやカットがやりにくく、占いには不向きなのです。


 タロットカードの入手方法は、普通にネットでも買えますし、大きめの本屋さんにも置いてあります。私の初めてのタロットとの出会いは東京・吉祥寺の本屋さんでした。カードなのに本屋? と不思議に思うかもしれませんが、タロットの解説書のおまけにカードがついてくる、と考えればわかりやすいかも。


『はじめてのタロット』も『ハローキティのタロット占い』も、大アルカナと呼ばれる22枚のカードだけ入っているものです。私が普段書いている「愚者」とか「戦車」とかが大アルカナです。「小アルカナ」と呼ばれる56枚のカードも入ったフルセットもありますが、初心者は大アルカナだけで充分と言われています。そもそもそんな膨大な枚数、意味も覚えきれませんしね。


 さて、私がタロット占いをするときは、まずカードマットを敷きます。

 ちゃぶ台でも床でもいいと思いますが、カードが擦り切れるのを防ぐためにマットを敷いています。カードゲーム用のやつでもいいですし、滑り止めの付いたテーブルクロスとかでも大丈夫です。

 まずはカードの束を崩してシャッフル。ばらばらになったカードを時計回りにかき混ぜながら、占いたい内容について考えます。占う内容はできるだけ具体的な方がいいですね。最善なのは「YES・NO」で答えられるくらい。

 考えがまとまったら、シャッフルしたカードをまとめ直して、ひとつの束に戻します。それから3つの山に分けて、順番を入れ替えるように重ねます。これを「カット」と言います。これで準備はOK。

 タロットと一口に言っても占い方法は何種類かありますが、一番簡単なのは一枚カードを引くだけのシンプルな「ワン・オラクル」。引いたカードの絵柄をじっと見つめたり、解説書で意味を調べてあれこれ考える時間が楽しいです。他の占い方法は実際の解説書を見ていただいたほうがわかりやすいでしょう。説明も長くなってしまうので省きます。


 そんな感じで今までの雑記を書いてきました。

 タロットにご興味を持っていただけましたら、ぜひともあなた専用のタロットをお迎えして占うと楽しいと思います。

 最初のうちは意味も覚えられないし、わけもわからないと思いますが、タロットは何度も対話するように触っているうちに、手に馴染んできます。そしてある日、ふとカードの絵柄を見て「あ、こういうことを言いたいんじゃない?」と直感でわかる日が来ます。私も昔の勘を取り戻すために、あれこれとタロットと対話する日々です。

 ……なんかこれ、書いててめちゃくちゃ胡散臭いスピリチュアルっぽいな。

 まあ、自分でタロット買って占いすれば、少なくとも怪しい占い師には引っかからないと思いますが。


 それからレビューで「遠距離で占ってもらえたらいいな」といったものをいただきましたが、占ってほしい方がいらっしゃるようでしたら、そのうち占い相談用の近況ノートでも開設しようかとは考えています(※この雑記の応援コメントに占ってほしい内容は書かないでください。場合によってはこちらから質問をすることになりますが、応援コメントですと1回きりしか書けないようなので)。

 もし占いを受け付ける場合は、私がタロット占いの素人であることと、カクヨムは占いをするための場所ではないことから、私のほうから金銭を要求することはいたしません。

 ただし、私の占いから拙作の他の小説に興味を持って読んでいただき、それが気に入っていただけましたら、ギフトやサポーター加入は大歓迎です。強制はいたしませんのでお金に余裕がありましたらご一考くだされば。

 占いの内容と結果はこの雑記に掲載するかもしれませんので、それをご了承の上でご相談いただければと思います。

 まあ、まずは近況ノートを用意するかどうかを考えます。


 今日はそんな感じです。

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