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2024年1月2日 23:33 編集済
これは抉られるように痛くて辛いですね。瑞希さんの話す一言ずつが、全部鋭利なものに変換されて、未だ塞がらない傷めがけて突き刺さる。自分と同じ、もとい自分よりもひどいことをされた彼女が発する幸せな雰囲気や甘え、正解といった言葉は、花緒さんにとっては決定的な破壊力を持った否定ですね。自分だけが普通になれない。出来るはずのことを出来ない。過去を過去にできない。そんな絶望を感じます。
作者からの返信
きみどりさん、コメントありがとうございます。いっそ何も知らない他人なら切り捨てられるのに、親しい人や同じ境遇の人の言葉だから深く刺さり絡まって容易に解けなくなってしまうんですよね。瑞希に花緒を責める意図はなくても花緒が自分自身を強く責めているせいで、絶望に拍車がかかってしまう……まさに考察していただいた通りの状況です。
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これは抉られるように痛くて辛いですね。
瑞希さんの話す一言ずつが、全部鋭利なものに変換されて、未だ塞がらない傷めがけて突き刺さる。
自分と同じ、もとい自分よりもひどいことをされた彼女が発する幸せな雰囲気や甘え、正解といった言葉は、花緒さんにとっては決定的な破壊力を持った否定ですね。
自分だけが普通になれない。出来るはずのことを出来ない。過去を過去にできない。そんな絶望を感じます。
作者からの返信
きみどりさん、コメントありがとうございます。
いっそ何も知らない他人なら切り捨てられるのに、親しい人や同じ境遇の人の言葉だから深く刺さり絡まって容易に解けなくなってしまうんですよね。
瑞希に花緒を責める意図はなくても花緒が自分自身を強く責めているせいで、絶望に拍車がかかってしまう……まさに考察していただいた通りの状況です。