志伊良さん

今日に限らず、いつでも、志伊良さんは、わたしのこと、優しく見てくれている。


クラスのことで何か決める時は、わたしは教室の前で司会をする。

そんな時も、志伊良さんは特に、いつでも、優しく、わたしのことを見守ってくれている。


わたしは、クラスに好きな女子いる。

宮城さん。

可愛い感じの子。


でも宮城さんには、わたしとは別に、好きな子いる。

その子と両想いみたいだ。

相手の子も、わたしみたいに女子みたいな感じの子。でもピアノを弾ける。その点では、その子に、かなわない。

だから、わたしは宮城さんのことは、それ以上、想わないようにしている。


そして、わたしと両想いなのは、喜友名さん。

めっちゃ元気で可愛い女子。

いつも、わたしに何かと、つっこんでくれている。

喜友名さんには、いつも笑かしてもらっている。


志伊良さんは、シュッとしていて、いつも静かな女子。

いつも、わたしのことを静かに見守ってくれてる感じ。

でも、そんな、志伊良さんの感じ、わたしは大好き。

いつも、優しく見守られてる感じ。

応援してくれてる感じ。

だから、学級委員とかをやってても、めっちゃ心強い。

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