第5話ロリコン?いやこの子は、親戚の子です

さて、名前も無事きまったことだしこれからどうしようかな〜 いくら精霊とはいえ肉体があるから放っておくことは出来ないし、仕方ない連れて行くか


さてサクラとりあえず帰るぞ。これからのことも話し合わないといけないし。


俺は家路に向かって歩き出す。この時、少しでも考えておけばあんな厄介なことにならなかっただろうに


家に着くと、そこには俺が所属する協会の職員が待っていた。あー仕事終わりだから、それの確認とかかな?


『お疲れ様です 今回はなかなか大変な仕事だったみたいですね 報酬には色をつけておきますので後でご確認ください』といつものお決まりの言葉である。大変だと分かってるならもう少し楽な仕事を回してもらえないものだろいたか。  


『はて、そちらのお嬢様は見たことございませんがどちらさまでしょうか?まさかいくらカワイイからといって連れて来たとか いくらなんでもそれはロリコン好きとはいえいけませんよ いくら協会でも庇えきれません』


だから、俺はロリコンなんかじゃねーよ サクラがいくら幼く見えるとはいえ勝手にロリコン認定すんじゃねーよ まったく 帰ってきてそうそう疲れるわ


『この子はな、その、あれだ そうあれだ 遠い親戚の子だ。ほら目元 よく見ると俺に似てるだろう?』バカか そんな言い訳通るわけね~じゃん

いくらなんでも、通じるわけないよな


『う〜ん ま〜似ていると言われると確かに似ているような似てないような それにいくらなんでも、こんな日中にこんなカワイイ子を連れて歩いたら普通捕まりますね』はーなんか知らんが納得してくれたみたいだな

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