第2話 前世の俺はロリコン?

うぁー寝みぃーな まったく まさか、今回の仕事があんなに手間取るなんて思わなったわ。まーだからこそあれだけの報酬なんだろうけどな。人呪わば穴2つ あーこわこわ


俺は、現代社会でありながらも、いまだ実際に存在にする怪奇現象などの解決をする闇社会の祓い屋として、日夜奮闘する日々を過ごしている。


昔から、俺は人ならざるものに好かれやすい体質らしく良いものも悪いものも引き寄せていた。


良いものは大概弱く、引き寄せられる悪いものに食い物にされるので俺は、通じるか分からん言葉や身振り手振りであまり近づかないように頼みつつ 良いものを守れるように力を求め、祓い屋をしてる人を見つけなんとか修行してもらい独り立ち出来るまでになった。


その時、修行してくれた人は、今では連絡が取れず無事であって欲しいと願っていた。  


『み…けた やってみつ…ました 今貴方のそ…に』 


頭の中にノイズ混じりの声が響く なんか幼い感じの声だったな 上手く聞き取れなかったけど 今日の俺はもう疲れてるんだから厄介事は勘弁してほしいんだけどな。


そこに、キラッとなにか光るものが空に見え、気になり空を見つめ目を凝らしてみる なんか点みたいなのがだんだんこちらに向かっているような


目をこすりもう一度よく見てみると、人らしきものが凄い勢いでこちらに向かって落ちてくるのが分かった。


まじかよ あんなスピードヤバすぎんだろあ〜もう 間に合ってくれよ 俺はすぐさま意識を、切り替え落ちてくる人らしきものを、助けようと行動する。


俺は、自分が得意としている契約したアヤカシの力を使い術を発動する 守式参の型 乱れ柳 この技は広範囲に力を反らし攻撃を無力化するのに向いた技だ 落下の威力も抑えてくれるといいが そしてそれは来た。


トポントポン ポーン はっ何だその音は?いや、あんなスピードで落ちてきたら普通はドーンだろ?なんだよトポントポンって


落ちてきたものが目を覚まし立ち上がりこちらを見つめる 年は15.6中学から高校生くらいだろうか?

幼いがきれいよりカワイイ顔立ちをしてる 背は150無いくらいだが 幼い顔にしては目立つ胸部装甲をして服がはち切れんばかりだった あれはいくつあるんだ?


『主様 やっと見つけました お久しぶりでございます 本体である大精霊である天白の雪の姫に変わり分体として参りました 記憶はいつでも共有出来ますのでこれからよろしくお願いします 文体としての名前も良ければお願いします』


いきなり情報量が多すぎる 口ぶりからするとこの子は以前から俺を探していて、ついに見つけたから空から落ちてきた。


それで、この子は分体であると、俺にも式神などの知識はあるから分体とかは分かるが、大精霊の分体とかやばすぎるだろ。


 精霊の時点で人からかけ離れた絶対的な力があるのに、なんか下手なことしたら消されないかな?


『主様覚えているかはわかりませんが、前世で言ったように主様のことなら言葉にしなくてもわかります 主様に害することは決してしません 主様に害するもの達については話は変わりますが、ちなみに主様が先程気にされてるこの乳房ですが、こちらのサイズで言うと7番目にあたるサイズです』


これは、あれだな 完全に心が読まれてるな それにしても7番目か えーと A B…Gかー

前世の俺、よくわからんがこんな幼いロリ巨乳になにしやがったー!?

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