前世のパートナー精霊が、転生した現代の俺に嫁入りしてきた
ケンタン
第1話 プロローグ
あ〜 君はいつまでも美しいね それに引き換え私は、年を取りシワが増えてどんどんうごけなくなってしまった もう言葉を発することも出来ず思いを口にすることが出来なかった。
『大丈夫 あなたのことなら言葉にしなくてもちゃんと伝わるわ 例え体がボロボロになってもあなたの魂は出逢った頃からきれいなままだわ』
私の思いが彼女に伝わったのが嬉しく、言葉が出ない変わりに一筋の涙が頬を濡らす
『例えあなたが、今死のうとも私の心は永遠に変わらずあなたのものよ。なんなら、契約しましょ あなたが何度生まれ変われ記憶を失っても私はあなたを必ず見つけてまた恋をして愛してみせる それが世界を越えようとも』
その優しい声にうなずき、契約が成立すると私は意識を、保てなくなってしまう あ〜 いつの日か、彼女とまた愛を紡ぐ日が
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます