星新一のような


すごく刺さるショートでした。
序盤は改行が少なく感じたり「そもそも女性は何故人工物が嫌で自然物に憧れを?」と疑問に感じたりしましたが、それを気にさせない「勢い」や「すっきりまとまった…」という読後感が素晴らしいです。
遥か未来を舞台に古典のお伽話を再現する皮肉さも好きです。