朝霧の中に街灯一つ消え

あさぎりのなかにがいとうひとつきえ


朝霧の中、おぼろげに見えていた街灯がふっと消える様子を想像して詠んだものです。


静かに夜が朝に切り替わる情景が上手く詠めているという評価で、初めて本選(入選の上、特選の1つ下。天地人で言えば地?)を頂戴しました。


ただ、下五の最後を「一つ消ゆ」としたほうが、散文的でなくなり、もっとよくなるのではとのご助言をいただきました。


う~ん、なるほど~。



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