階下より昼時告げし茸飯

かいかよりひるどきつげしきのこめし


季語は茸飯です。

「茸」と「香り」という組み合わせだと類想句になってしまうかなと思い、香や匂いという言葉を使わず、茸のおいしそうな香りを表現できないかなと考え、作句してみました。


ただ、階下からご飯ができたよと呼ばれた情景として読まれたようです。

どなたからも選はいただけませんでしたね。


必要であれば、香や匂いという言葉を使った方が良いという助言をいただきました。そりゃそうですよね。


素直に、


階下より昼時告げし茸の香


としたほうが良かったかもしれないなと感じております。




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