ご挨拶ありがとうございますー。

　実は自分、カタカナ表記の長い名前だと目が滑っちゃうタチでして（なのでヨーロッパ史とか欧米風ネーミングを文章で読むのが苦手）、漢字で書かれてる方が圧倒的に読みやすいタイプなのですｗ

　昨今では秦檜や呉三桂すら再評価ブーム来てますから、同じ売国奴枠として伯嚭もって事でひとつ。
　行動からの逆算でああなりましたけど、伍子胥との対立と対比を考えると、苛烈な愛国主義な伍子胥（まぁ伍子胥は楚人だから微妙に違うけど）と、極端な博愛平和主義の伯嚭っていう構図は、ちょっと極右＆極左への風刺になっている気がしなくもないですｗ

　今回はTwitterでの「#春秋戦国祭」の期間に合わせたので、ちとハイテンポでしたが、機会があったら物語の真ん中あたり（それぞれの恋愛感情の進展）を加筆してもいいかもですな…。やっぱりどう考えてもハイテンポがすぎる…ｗ

　范蠡が戦後に越を離れたのは史実ですし、南林の女（奇奇）も西施も行方不明（というか記述なし）なので、その辺を色々と妄想しつつの、この形でしたｗ

この辺の演出がまた、次の話に繋がったりｗ

この恋の行方は！？　次号を待て！
※週刊誌の惹句風に

互いに壁のある三角関係ですな

自分に厳しく、他人にも厳しく！
全てに全力投球！
褒めるも貶すも大声で！

っていう暑苦しい感じの印象ですよな、伍子胥ｗ

　干將と莫耶は、生没時期やら、死に方やら、依頼した王やらが文献や伝承によって違うので、その範囲内で作劇的に都合よくチャンポンいたしましたｗ

映像化されると高確率でイケメンビジュアルになりますからな范蠡…ｗ

　確かに地理的には普段、北方の砂漠が多いｗ

　Twitterでの企画（春秋戦国祭）に合わせた全十話くらいの中編ですが、のんびりと覗いてやってくださいなー。