第15話 導きの鼻歌
ハナちゃんのお
そして、ハナちゃんを
私がハナちゃんたちを
「ねぇ……何の話してるの?」
できれば、ハナちゃんには聞かせたくなかったけど、
「あのね、ハナちゃん。ハナちゃんのお父さんとお母さんが
「うん!! おぼえてるよ!」
「そうだよねぇ。でね、あのお
「ほんとっ!? お
「そうですね。本当にすごく
きっと、カルミアさんもハナちゃんの
そう言えば、
知らないかもだけど、
「カルミアさん。ハナちゃん達を
「……」
あれ、ちょっと
あんまり聞かない方が良かったのかな?
と思ったけど、カルミアさんはゆっくりと話し始めてくれた。
「言い
ですが……って言いながらハナちゃんを見るってことは、私じゃないって思ってくれてるってことだよね!?
「今の私には、リグレッタさんがそのようなことをするとは、
「よかったぁ。まだ
「いえ、そんなこと……」
「リグレッタ。あまり人間の
やっぱりラービさんはまだカルミアさんのことを
まぁ、
今日会ったばかりだし、
でも、
「ラービさん。
「……分かっている」
と、
「
「気になってること? なんですか?」
「
「どうやって……。それは、私も知らないですね」
ハナちゃんはというと、話がつまらなかったのかな?
テーブルの
「ハナちゃん。少しお話しできるかな?」
「うん。いいよ。でもね、今は
「ギシチ?
「しらないの」
知らないのね。
まぁ、
見た目はもう、木の
「できたっ!」
「そっかぁ。出来たんだね。じゃあ、私とお話してくれる?」
「うん!」
「ハナちゃん、このお
「はじめて来た時? ん~っとね。お
「
「リッタが朝に
「……それってもしかして、私の
ハナちゃん達ってそんなに耳が良いの!?
なんなら、
もしかして、ハナちゃんと
「くぅぅぅ~……
「あはは。つまり、リグレッタさんの
ナイスフォローだよ、カルミアさん。
そう思えば、
でも、
でも、これで1つ
「ん?」
「誰か来ます!」
「この
「また? 今日は
取り
そう思い、私が
カルミアさんと同じような
「カルミア
「カルミアさんのお知り合いですか?」
「あぁ……はい、私の
少し
取り
今までの
まぁ、ここは私の家だから、誰を
まさか、1日でこんなに
「お
「リグレッタ、今はそんなことを言っている場合ではないのでは?」
「そうだった! お茶を
「……それも
ラービさんが何を言いたいのか、良く分からないけど。
お
「今日は
「そうだねぇ」
ニカッと笑うハナちゃんに
人と
お話をするくらいなら、
そこに
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