第14話 森の異変
キラービーのラービさんと
そこで見つけたのは、
本に出て来る
でも、
彼女は
ラービさんはかなり
まぁ、
ついでに、
そして、
「はい、
「え、あ、ありがとうございます……」
彼女は少しだけ
私、何か変な対応でもしちゃったかな?
「あの、何か変でした? すみません、私、ハナちゃん
「いえ、変なところがあるとか、そういうことじゃありませんので……」
ないの?
じゃあ、どうしてそんなに
まぁ、話を聞きながら
私とハナちゃん、そしてラービさんを
彼女もあんまり人と話すのに
森の中に一人で居たし、そうかもしれないね。
そうだ、こういう時はまず、
「えっと。私の名前はリグレッタ。お
「リグレッタ……? あ、
え?
私の名前に
私の名前って、変なの!?
いいや、それは気のせいだよね。
気のせいだってことにしよう。
その方が良いに決まってる!
なんて考えて一人で
「かうみあ・えいうそん?」
「カルミア・エリクソンさんだよ、ハナちゃん。ごめんなさい。ハナちゃんはまだ
「いえ、大丈夫です」
ふふふ。言い
カルミアさんも首を
ハナちゃんのおかげで、ちょっとだけ場が
その間、私はラービさんの
ラービさん、どうして
「あの、ラービさん?
「……なぜ人間に
「っ!? キラービーが
カルミアさんが
っていうか、あれ?
キラービーって
実は、ラービさんって、かなりすごいキラービーだったり?
その辺は、あとでこっそりラービさんに聞いておこうかな。
「えっと、ラービさんが
「……そ、そうなんですね」
「ハナはハナだよ! 5
「ハナちゃん、5歳だったの!? どおりで
「は、はぁ……」
「……」
ダメだ……。ハナちゃんの
ラービさんとカルミアさんの
やっぱり、
でも、今日会ったばっかりなんだよね?
どうしてそんなに
ううん。それは
ラービさんは
考えても
「と、ところでカルミアさん。カルミアさんは、どうして森の中に
「それは……」
そんなに
すると、ラービさんがしびれを切らしたみたいで、
「人間の
「ちょ、ちょっとラービさん! そんな
「だが」
私とカルミアさんを
もうちょっとゆったりとお茶しながらお話したかったんだけどなぁ。
なんて考えてると、少し
「わ、私達は、この森に起きた
「いへん? って、なぁ~に?」
「変なこと、って意味だよ」
「ヘンなコト! ふぅ~ん」
ハナちゃんは
でも、私は
この森の
「で、その
「2か月ほど前になるのですが。その、この森の東から、大きな花火が上がったのです」
ん?
「そして、その
「あ~」
「私達は、その
多分、カルミアさんも私の様子がおかしいことに気が付いたよね。
それを現すように、彼女は1つ
「あの……もしかして、なにか心当たりがあったりしますか?」
「えっと……そうですね。
ごめんなさい。
まさか、人間達にも見られるなんて、考えてませんでした。
ってことはつまり、森に人間を
そのせいで、ラービさんが
クマさんに引き続き、またラービさん達に
どうしよう。
またお
でも、もう一つについては、ちゃんと否定しなくちゃだ!
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