第13話 死神の姿
だからこそ、ブッシュ
そんな森に、私達は
ここで大きな
きっとそうです!
そのチャンスを、取り
なんとしてでも、
なんて、森に入ってすぐの
「カルミア
「
「ですがっ……」
「落ち着いて、
「はっ!」
ムリもありません。
今だって、見た事のないヒヒ
「本当に、
私達がほとんど
そうなったときに、
それが、この
ですが、
私がどこまで戦えるのかは、
私の
どれだけの
「皆さん。私とヒヒの
「っ!? カルミア
「今のを見ましたよね?
それはつまり、誰かを
せめて、
「来ます!
ヒヒが大きく
あぁ。これで終わってしまうのだと考えれば、少しだけ
きっと、
それでも、私は
その
それらを
死ぬのならせめて、国に
そうすれば、
ヒヒの
ズブリと、切っ先が
だけど、私の
「
ヒヒにとっては、かすり
もしかしたら、ヒヒの
いいえ。
なぜなら、私もヒヒも、その場から一歩も動けなかったのですから。
「っ!? な、にが!?」
まるで、
だとしたら、この近くに
ボトッと言う
その
ヒヒよりも大きな体を持つバジリスクは、
あぁ……。ダメですね。
今にも
だけど、
これが、私の
その
せめて
なんと
なぜか、バジリスクが動きを止め、周りを
その
バジリスク
私の中に
それと一緒に、何か
バジリスクはきっと、
気のせいでしょうか。
今の私は、
バジリスクが逃げる
今度こそ、
そんなことを考えていた私の耳に、
「こら、ハナちゃん! 一人で先に行っちゃダメだよぉ」
「リッタ! 誰かいるよ! 人だ!」
「人!? 本当に!?」
そう言って、真っ先に
その子を追いかけるように、キラービーと
それはまさしく、
のはずなんだけど。
どうしてこんなに
あぁ、そうか。
「おねぇさん、何してるの?」
それは私のセリフなのですが……。
これが私の。私と
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます