第12話 細々とした交流
ご
家に入る前に、声はかけた方が良いよね?
あと他に、やっておくべきことは無かったかな?
まぁ、もう
「こんにちは~」
エントさんに大きな
これで合ってるのかは、よく分かんない。
「こ、こんにちは……」
そんな私に続くように、ハナちゃんも
そのまま、エントさんの
1人だけなんだね。
もっと皆で出て来るかと思ってたよ。
「こんにちは。この
「
「この間のお
「……
「はい。それと、
おかしいなぁ。
私、何かしちゃったのかな?
キラービーさん、すっごくピリピリしてる。
もしかして、なにかお
今日はあんまり
早くお
「あのー。なにか
「……」
うぅぅぅ。
ご
まぁ確かに、クマさんのせいで
とにかく、エントさんに引きずってもらってた
きっといつか、
私がそんなことを考えていたその時、
「待て!
「っ!? はい、何ですか?」
まだ少しだけ
キラービーさんが、私の
これって、あれだよねっ!
少しは、
「お前は、
「? はい、そうですけど」
「そうか……そうだよな。
「父さんと母さんは、もういません。1年ほど前から、私一人で
「そう……だったのか。すまない」
「いえ、もう
キラービーさんの
何を聞こうかなぁ。
そうだ、このあたりで
もしかしたら、私がまだ育ててない
考え始めたら、なんか
帰ったら、
私が
「もう一つある」
「はい。なんですか?」
「その子は、お前とどういう関係なんだ?」
その子……。
もしかして、ハナちゃんの事かな?
そう言えば、ハナちゃんとキラービーさんは今日初めて会うんだったね。
「この子はハナちゃんです。
「
そんなに
確かに、
ハナちゃんには帰る
なにより、ハナちゃん
そのはずだしっ!
……
私はもう、ハナちゃんがいない
きっと
でも、そんなこと
「だが……
「そこはほら、
「うん……」
なんか、ハナちゃん。
まだキラービーさんのことを
これが
そうと分かれば、これ以上ハナちゃんにムリさせるのも悪いし、お
「それじゃあ、私達はこの
「え、あ、あぁ……そうか」
どこか
もしかして、ハナちゃんを
あげないから!
別に私のってワケじゃないけど、あげないからねっ!
……ハナちゃんがキラービーさんの所に
「ハナちゃん」
「ん」
「お家に
「うん。
「そっか。うんうん。それじゃあ
そしてこの日から、私達とキラービー達の
キラービー達が持ってきてくれるハチミツは、とても
もちろん、私もお返しに
長いようで
いつもハチミツを持ってきてくれるキラービーのラービさんが、少し
「リグレッタ! どこにいる! リグレッタ!」
「ラービさん? どうしたんですか? そんなに
せっかくトイレの
そんなに
ハナちゃんと顔を
「
「
「はいりこんできてるぅー♪」
いや、ハナちゃん?
ほら、ラービさんも
まぁ、
そんな私達に
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