第11話 手土産に花束を
クマさんを
ちなみに、彼らはキラービーっていう
私の家を知ってるってことは、母さんや父さんのことも知ってたのかな?
ご
家に帰ると、ハナちゃんたちが
ちょっとだけ、
でも、目を赤く
別に、
もう今日は、このまま寝ちゃおうかな。
なんか、一日を
たまにはいいでしょ?
「ふぁぁぁぁぁっ~~~。良く
翌日。
本当に
って
「ちょっと
「リッタ! おはよう!!」
「おはよう、ハナちゃん」
お
「
「ううん! 大丈夫だよ!」
「ん? 大丈夫なの?」
お
それにしては、ちょっとテンションが高すぎる気がするけど。
「どうしたの? なにかあった? ハナちゃん」
「えへへ~。ねぇ早くキッチンに来て!」
「なぁに? キッチンに何かあるのかな?」
ちょっとだけ
そんなハナちゃんの
なんだろうね。ちょっと、ワクワクする。
「え? これって……」
「これね、ハナがとって来たんだよ! えらい? ねぇ、えらい?」
「自分で
お
「
「うん! タマルンとフラパンが作ってくれたの!」
「そっか。それじゃあ、冷めちゃう前に、早く食べちゃおうか」
「うん!」
その日の
今回は
でもその前に、キラービーたちにお礼を
「何が良いかな? お肉って食べるんだっけ? それよりも、お花が良いかな?」
彼らはハチミツを作ってるワケだから、
「『ひでんのしょ』に何か使えそうな
4
その名も、エント・ガーデン。
エントさんの
エントさんには、自身の
それをフル
ついでに、
それから数日をかけて、私は
エントさんのおかげで、お花の
「うん。これでお花を
じょうろが水を
「キラービー? リッタ、またどっかに行っちゃうの?」
「うん。
「や!」
さすがに、私に
「また森の中に入るんだよ?
「やぁだ!!
甘やかしすぎなのかなぁ?
「そんなに
「うん」
「そうだなぁ。まぁ、エントさんもいるし、今回は大丈夫かな」
キラービーの
と言うことで、エントさんの
もちろん、
母さんも父さんも、
ううん。
だって私は、
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