第16話 後悔
「たまげたなぁ……まさか、
「
「すみません、カルミア
カルミアさんの
彼は、
でも、あのあたりにそんなに
カルミアさんを
私達が
なんて
「リグレッタさん。いいや、リグレッタ
「うぇ? 私、何もしてないけど」
「いいえ。
そ、そんなに言われたら、
でもまぁ、ここは
「
「いやいや、良いですよ。
「うん!! お
「お
カルミアさんが、
もしかして、お
本で
「もし、また
「それは
「そうですか。きっと楽しいと思うんだけどなぁ」
カルミアさんは
今も、しきりに
「それでは、リグレッタ
「そうですか。
「……本当、ですか!?」
お、かなり食いついてきたね。
やっぱりあれなのかな?
カルミアさん達はこの森についてあんまり
分かるなぁ。
私も小さい
「リッタ。またお
「うん。そうしようと思ってるよ。ハナちゃんもついて来る?」
「行く! ねぇリッタ! あれやりたい!」
「あれかぁ~。そうだねぇ。ちょっと聞いてみようね」
ハナちゃんの言う『あれ』って言うのは、少し前からハマってる
きっかけは、ラービさんだった気がする。
そして、
ベッドの上で
でも私は、ハナちゃんが何をしたいのか分かって無かったんだ。
だから、
だから、ある日ハナちゃんに聞いたんだ。
そしたら、ラービさんを
「ハナも
それくらいの事なら、言ってくれたら
って言ったら、ハナちゃんは小さく
「だって、ハナが
あの時は、
ホントに
それから、ベッドシーツと
「おっさんぽ、おっさんっぽ! ふぅ~!!」
お玉のタマルンを持って外に
そんな後姿に、私は声を掛けた。
「ハナちゃん、
「は~い!」
うん。
そうしたら、ベッドシーツにリーフちゃんをくるんでもらって、それにハナちゃんがタマルンを
「あの、リグレッタ
「今からお
「
「……
マジパネェって、どういう
「はぁ……リグレッタ。私はもう
「あ、ラービさん、帰るんですね。気を付けてください」
「ばいば~い」
ちなみにハナちゃんは、
「カルミアさん、タイラーさん。ハナちゃん号の後ろに乗ってくださいね」
「ハナちゃん号?」
「もしかして、その
リーフちゃんをくるんだシーツは、フッカフカで
まぁ、私は
「よろしくね、
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
リグレッタとハナちゃんと
私は今、
「いやぁ……あれが
「そうですね」
それどころじゃない。と言うのが
「それにしても、まさか森の中を
「タイラー。少し
「す、すみません」
彼が
ですが、
まず、今回の
気になるのは、その名前。
リグレッタ。
その名が
それはきっと、私達人間にとって、
そしてもう一つ、
なぜなら、きっと彼女なら、
それをせず、おまけに
それがすべて、ただの気まぐれだとは、思いたくありませんね。
なぜ、この森が、
いいえ、
「
この
そして、
彼女の
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