第9話 森のクマさん
お
ハナちゃんも
何より、良いお
「次はどうしようかな~」
お
こうして、また今日が始まるのです。
「リッタ、うれしそ~」
「ふふふ。そうかなぁ?」
「うん。ずっと
「まぁ、ちょっと楽しいだけかなぁ」
こうして、ハナちゃんが
なんか、
「うましっ!」
「うましだねぇ~」
「うん!」
さて、今日も
そんなことを考えながら、
ん?
外に何かいるのかな?
はっはーん。ハナちゃんは私よりも
きっとそうなんでしょう。
「クマさん、戻って来ないね」
「あぁ、クマさんねぇ。そう言えば、戻ってきてないよねぇ~」
……ん?
クマさん?
クマさんって、
ハナちゃんったら、いつの
「あっーーーー!! クマさんっ!!」
思わず
クマさんを森に
あの日から、もう何日
その間、
何か
『※このゴーレムは、
「っ……6
「リッタ、どうしたの?」
「ううん。何でもないよ」
うぅぅ。
その
どこの誰よ。
「
あれは
もし、私が
「私だけだったら、何とかできるかもしれないけど……」
今はハナちゃんも居るんだから、
「回収しに行かなくちゃ」
きっと、
ハナちゃんは、ベッドシーツたちに任せて、お
この家に
そう思ったんだけど。ハナちゃんはそれじゃ
「やぁだ!! ハナも行く!」
「ダメだよ。森は
「やだっ!」
「分かってくれないかなぁ……」
ハナちゃんはどうしてもついて行きたいみたい。
ホントは気が
ハナちゃんの場合、私のニオイとかを追ってきそうだし。
「仕方ないなぁ……でも、
「うん!」
「お
「やくそく!!」
こうなったら、いつも
「
まるでマントのように彼女の首に
対する
家のことは、
歩きながらも
そうやって、いっぱいの目を使えば、きっとクマさんも見つけられるよね。
お
そうこうしていると、なにやらお
もしかして、クマさんを見つけたのかな?
私がそう思った時、
「ぶーーーーーーん!! が来るよっ!!」
「ぶーん?」
足元で何やら
そんな
あとは、
私よりも大きな体を持った、
ん?
あれ?
なんか、
って言うか、私達の
「え? なんで? 何が起きて……」
ハナちゃんの方には
……って、良くないし!!
「じょ、
小さな声で
「は、話せばわかるよ。ね、だから
知ってる人いるかな?
ちなみに私は、知ってる人だよ。
なんなら、
「いやぁぁぁぁぁぁぁ!! 来ないでよ!! なんで私を追いかけて来るのぉ!?」
ハナちゃん達には
なに!?
私、そんなに
「ハナちゃん!!
ハナちゃんならちゃんと聞こえてるはず。
それよりも今は、逃げることに
それから私は、かなりの時間を
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