サラダちゃん
パパの壁画、完成したみたい。
オーロラちゃんの船に乗って、壁画を見に行く。
宮殿の部屋に行く。
「あー!パパーっ!」
「おおーっ!あやなっちーっ!」
「できたーっ?」
「できたよーーっ!ほらー!どうだっ!たった今、完成したばっかりだよー!」
「うわっ!めっちゃ可愛い壁画だねーーっ!」
「そやろー!パパの自信作、最高傑作やなー!今のところの」
「すごいねー!また壁いっぱいに描いたねー」
「自由気ままに描かせてもらったよっ!それでいいって...そういう雰囲気でって、サラダ姫もおっしゃっていたからねーっ!」
「可愛いキャラクターいっぱいやんっ」
「あはは...われながら、よう、こんだけ描けたわっ!」
☆
「あ、サラダ姫!」
「サラダちゃん」
サラダちゃんも部屋に入って来た。
「うわーっ!完成しましたねーっ!素晴らしい出来ですわー!」
サラダちゃんも、めっちゃ感動してくれてて、良かったね!パパ!
☆
パパといっしょに、オーロラ船長の船で、またニースに戻る。
「「ママただいま~」」
「おかえり~」
「あやなっちとパパ、おかえり~」
くうりも、いる。
「どうでした?」
「めっちゃすごかったよー!めちゃめちゃ可愛いキャラクターいっぱいの壁画!」
って、うちから、ママとくうりに言う。
パパはソファで、もう
グゥグゥ
寝てる。
「可愛いの?」
って、くうりに聞かれて
「うんっ!可愛いは宇宙共通みたいな感じ...」
☆
「ごめんくださいませ」
だれか、うちにやって来た。
玄関で声。
「あ、は~い...」
ママは玄関に。
「えーっ?」
ママは、すぐリビングに戻って来て
「あやなっち!サラダ姫、来てるわよっ」
「えーーっ?サラダちゃん、来てるのーーっ?」
うちは、走って玄関へ。
「こんにちは~」
「うわっ!サラダちゃん!」
「オーロラちゃんの船で来てしまいました...」
「まあ、あがって!あがって!」
うちは、サラダ姫をリビングに案内する。
「あら、サラダ姫」「おっ!サラダ姫」
ママとパパも、来てくれたことに、びっくり。
「あ、こちらサラダ姫...そして、こっちは妹のくうり」
サラダちゃんとくうりに、ふたりの紹介を。
「「はじめまして~」」
サラダちゃんとくうりは握手してる。
「サラダちゃん、どうしたん?」
うちは、サラダちゃんに聞く。
「あやなっちのママさんパパさん!あやなっちさんと結婚させてくださいませ!今日は、そのお願いにやってまいりました!」
「えーっ?結婚ーっ!」
うちは、サラダ姫から、結婚って言葉、はじめて聞いて、びっくり。
「あやなっち、結婚しちゃうの?」
くうりも目をまんまるくしてる。
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