宇宙船?
オーロラ船長の船は、空を
どんどん
どんどん
上へ上へと登って行く!
だんだん地球もちっちゃくなっていく。
「「「うわーっ!宇宙に来ちゃったーっ!オーロラちゃんの船ーっ!」」」
☆
やがて、とある惑星へ到着する。
惑星へ着陸ーっ!
みんなでオーロラちゃんの船を出ようとしたら、一匹の一角獣さん、あらわれて、船を角で
ツンツン
ツンツン
つつきはじめてる。
イレーヌちゃんは、地球でも、わりと動物さんたちと、すぐ仲良しになるタイプだから、すぐに一角獣さんのそばに近づいていく。
「「イレーヌちゃん、気をつけて...」」
「うんっ!」
イレーヌちゃんは可愛いダンスをしながら、一角獣さんに近づく。
そして、一角獣さんの角を優しく
ナデナデ
すると、一角獣さん、めっちゃおとなしくなって、イレーヌちゃんの太ももあたりに寄り掛かって
スヤスヤ
スヤスヤ
気持ち良さそうに、眠りはじめる。
「「「やったー!イレーヌちゃんーっ!」」」
うちらも、船の外に飛びだして、イレーヌちゃんを抱きしめる。
☆
オーロラちゃんは
「うちは、船にいるから3人で惑星の散策に行って来なよっ!」
って言うので、3人で惑星を歩きはじめた。
3人で、惑星をお散歩。
地球とはまた違った景色。
木々や草花も、地球とは違うけど、色とりどりで、可愛い。
動物さんたちも、ワンちゃんやネコちゃんぽいのも歩いてるけど、また違って可愛い。
イレーヌちゃんは、いろんな動物さんたちと仲良くなってる。
動物さんたちも、イレーヌちゃんに、めっちゃなついている。
☆
「こんにちは~」
って、可愛い女の子の声、聞こえてきた。
「いらっしゃいませ~」
って、言ってる。
声のするほうを見ると、可愛らしいドレスを着た女の子。
うちらと同じくらいかな?
「「「こんにちは~」」」
って、3人で、その女の子に返事をした。
☆
女の子は惑星のお姫様だった。
姫といっしょに宮殿へ。
姫は、ルックスは、うちら地球人と、なんか似ている雰囲気。
可愛い雰囲気を持つ。
着てるドレスは、地球とは違うイメージだけど、また違って可愛い。
生地も変わってるかも。
でも着ると、気持ち良さそうに見える。
めっちゃ動きやすそうだし。
宮殿の人々も、地球人と似たような雰囲気。
「どうぞ~」
姫は料理をうちらに持ってきてくれた。
料理をいただく。
「「「いただきま~す」」」
お魚に、野菜そしてフルーツみたい。
「「「うわっ!美味しいーっ!」」」
3人は、料理の美味しさに、思わず同時に叫んでしまった。
「うふふ...ありがとう」
姫も嬉しそう。
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