The Seventh Day
※大変申し訳ありません。この物語の存在を忘れてました!ということで本編を先に書かせていただき、正月編は後ほど追加したいと思います。本当に申し訳ありません!!!
朝。
目が覚めた美結は隣で寝ている友人を起こさないように起きると自室で書類を広げる。
自分が探偵だということがバレてもうためらいなく眼の前で仕事をするようになったのだ。
書類に目を通していくと、少し気になることがあった。
「宮島巡査部長失踪事件・・・・・・?」
「・・・・・・また変な事件に首突っ込むの?」
「アハハ、流石に・・・・・・」
「しそうだね」
「ウグッ」
「何年友達なんだと思ってるの・・・・・・。まぁ、いいけど」
「いいんかい」
「じゃぁ、行くよ〜」
「速い速い。私より速いって」
「じゃぁ、先行って待ってるね〜」
「待てって」
美結の話も聞かず、友人は警察署の方へと歩いて行ってしまった。
◆
「―――そんで?」
「で、まぁそういうわけで美結がしくってさ」
美結が到着すると、先に行った友人と横川が話していた。
「ねぇ、何話してるの?」
「おう、安斎、意外と速かったな」
「美結、あれから走った?」
「もちろん。変なこと話されたら困るからね・・・・・・。もうすでに話してると思うけど」
「「いやいや、話してないから」」
「仲良しかな?」
「そ、それよりも事件のことを話そ?ね?」
「そうだな。確か宮島巡査部長失踪事件のことだよな?」
「・・・・・・まぁ、気になるけどいいか。そうだよ。漢字がたくさん並んでてたからこれにした」
「その選び方はいただけないが・・・・・・まぁいいとしよう」
「ねぇ、横川さん。美結ってもう風邪治ったのかな?」
「なんで今それ言うかな?」
「確かに。安斎、熱は何度だ?」
「えぇ・・・・・・36度8分」
「平熱か。よかった」
「・・・・・・美結?」
「・・・・・・ハハ、流石に騙せないか。本当のことを言うと、38度1分です」
「マシになったな。だが、今日はお預けだな。話だけして捜査は明日以降にしよう」
美結と横川と友人は3人で話し始めた。
これが、将来も続いていると願って。
≪The Seventh Day was Finishing, And To Be Continued...≫
安斎美結の1週間 雪花 涼麗 @nEzum1
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