083 王女の体の秘密


「うわあ、本当に、王女さまだぁ!」


「……あっ!」


 メガネの巨乳魔導師は、明らかにこちらを見知っていた。


 カルナリアも――見覚えがあった。


 歯の根も合わないほどに震えていたが、自分を助けてくれそうな相手の登場に、全力で記憶をたどる。


「ガ、ガルディス……兄様のところで……確か……」


 メガネと、すばらしいボリュームの胸に――いや、「色」に、おぼえがあった。


 ガルディス宮に遊びに行って、直接言葉を交わすことはなかったけれども、控えているその姿を「見て」――。


 王宮の貴族の人々とはまったく違う「色」に興味を持った、その中のひとりだった。


 自分の専属魔導師よりもずっと強い魔力を持っていたので記憶に残っている。

 胸のせいだけではない。

 断じて違う。


「ファラ…………リスティス、でしたか?」


「うわああああああ! おぼえられてる! おぼえてもらってる! 喜んじゃいけないのわかってるけどやっぱりうれしい!」


 自分の言葉に喜んで飛びはねる。

 着ているドレスにまるで似合わない平民丸出しの動作。それと共に上下する、たゆんたゆんするもの。


「って、なんか、空気悪いねー。もしかしていじめてる真っ最中だった? 登場早かったかな?」


「い、いえっ、いいえ、いいえっ!」


 カルナリアは寝台を飛び出した。

 裸足で、助けてくれる相手の元へ駆けこむ。


 相手は平民だが、そんなことはどうでもいい。

 ここまでの旅路で、カルナリアは相手の身分など心の底からどうでもよくなっている。


 左右の恐ろしい二人は動かない。


 そのことに安堵しつつ、目の前の素晴らしいふくらみに――。


「はい、だめー」


 ビタッ、と顔面をはさまれ動きを封じられた。


「んー、かわいいなあ、前に見た通りのサイッコーの美少女だなあ育ちかけの奇跡の年代だなあ……………………


 顔面をこね回しつつカルナリアをのぞきこんでくる、メガネの中の垂れ目は。


 いかにも朗らかで明るくて人が良さそうでいながらも。


 ――瞳には、まったく光がなかった。


「王女さま。


 その笑顔が、おぞましいものに変貌した。


「お貴族さまには、小さい頃、とてもに遭わせていただきまして…………なあに、父親を殺され母親を犯され弟も妹も飢え死にしていっただけですけどね…………魔導師の素質あった私だけ、その勉強をさせてもらえる学校に入れられたんですけど…………後ろ盾なんて何もない私は、貴族の方々に、それはもう、をさせていただいて…………ギリアちゃんほどじゃないですけど、まあ似たようなことを、三回くらい…………やってきた相手はもう全員、この世にはいませんけどね……」


 ぎりぎりと、指が食いこんできた。


「ひぃっ!?」


 このメガネ巨乳魔導師も、貴族憎しということでは、左右の二人と何も変わらないのだった。


 自分を心から殺したいと思っている相手が、三人になっただけだった。


「まあ、があるんで、ある程度以上はいじめないでおいてあげますけどね」


 頭の指は外してくれないまま、笑みだけはゆったりしたものに戻して言ってくる。


(予定!?)


 やはり、とは思ったが深く思考する余裕などなかった。


「まあとにかく、起きてくれたんで、寝てる時だとわからなかったことを色々と」


 食いこんでくる指から魔力がはしった。

 このために自分をとらえていたのだ。


「!」


 硬直したが、だからといってどうすることもできないまま、全身に魔力の波を浴びる。


 ひどいことをされるのか、あるいは精神操作などの自分が自分でなくなる何かをされたのか…………と総毛立ったが。


 ただ魔力が体内を通っていっただけだった。

 一瞬ではなく、舐めるように、長めに通され続けはしたが、苦痛も変化も何もない。


 あの『検索』の魔法に似ていた。


「ふむふむ。やっぱりね。まあ大体想像の範囲内かな。だからといってどうにかできるわけじゃないけど。ほんと鬱陶しいよねえ、王族ってやつは、つくづくさあ……」


 手の力が抜けたので、カルナリアは後ずさって逃れた。


 相手の指はまだ自分の頭をはさんだ形のまま、指だけをわきわき動かしている。動かし方がどうにもおぞましい。


「なっ、なにをっ、したのですかっ!?」


 おびえながら問うと、メガネ魔導師の冷ややかな瞳に明るいものが灯った。


「おおおおっ! この反応は、いいね! いいよ! 第一位の貴族、王女なんて相手が、平民の私の前でオタオタして、普通の女の子の顔してる! 最高! こんな時じゃなければ不敬罪で殺されてたけど、今は平気! なんでもできる!」


「じゃあ、おっぱい揉めば?」


 ギリアというらしい、濃い肌色の女魔導師の冷ややかな声が飛んだ。


「いやぁ、それはから」


 メガネ魔導師はどこまでも明るく応えた。


「もう!?」


 聞き捨てならず、カルナリアは反応してしまった。


「あー、昨日、運びこまれてきた時、王女さま、まるはだかだったから。一応ギリアちゃんが布巻いてくれてたけど。でも血まみれで。洗ってあったけど、ヤバいにおい、すごかったよ。で、傷ついてないか調べるついでに、色々と。を。うひひ。おっぱいはふくらみかけで、ここから一気に、そうだねあと二年もすればあの母親みたいに立派に見事にたわわに育つのは確実だけど、そうなってからでなきゃ揉んでも面白くないんでちょっとだけにしといたよ。気絶してても先っぽ硬くなるんだよね。今のカルちゃん揉むならお尻だね、あれはいい感触だったなあ。も可愛かったし」


 ぞわわわっと、嫌悪の鳥肌がはしった。


「なっ、なっ、なにをっ、勝手にっ!」


 そこに真っ先に反応してしまったが――聞き捨てならないことも言われていた。


「血まみれ!?」


「おー、ちゃんと聞いてるねえ。やっぱその辺の子とは違うねえ。魔力も感じてるみたいだし、情報出てないけど、もしかして魔法使える? 使えるんだったら早く言っといた方がいいよー、普通の人なら何ともないけど魔導師だったらつらいことになる魔法なんてのもあるからねー、むふふ修行中の子供をあれで蹂躙じゅうりんするのもいいものだけどね、魔法の使い方強制的に経験させるためだけど、抵抗する相手に無理矢理こっちの魔力ぶちこんで全身を支配して、びくびくしてる体を勝手に動かしてあられもない格好させるの、楽しいよー?」


「それで、いま調べた結果は?」


 ギリアが先を促す。

 その口元は怒りに歪んでいた。


「あんたが止めるから、我慢してたんだからね。体の中身を焼いてやって、地獄の苦痛を味わわせて、何もかも白状させてやれば早いのに」


「ひぃっ!?」


「いやいや、私にはわかった、やっぱり私は正しかった! ギリアちゃん、そーゆーことやってたら、君がやられちゃってたよ。……しかしこの様子だと、本人も知らないみたいだねぇ」


「な、何の話ですか!?」


「……んっふっふーーーー、知らないんだなあ、まあそうだよねえ、教えないよねえ…………くふふ、これは、教えてあげないと」


 ファラはメガネの縁をくいっと持ち上げ、きらめかせた。


「王女さま、あなたの体にはねー、王宮の魔導師たちがこっそりと、守りの魔法仕掛けてるんだー」


「守り!?」


 目の前のファラも含めて、室内には自分を殺したい者しかいないカルナリアにとって、その一言は救いそのもの。


「自分自身も知らないあなたの体のすんごい秘密、お尻の穴のまわりの色なんてものじゃないもっと大事なすんごい秘密、教えてあげちゃいますよー、ぐふふ」


 ……殺意全開の二人よりはましとはいえ、これにつきあうのは、殺されるのと同じレベルの苦痛なのではないだろうかと思い始めるカルナリアだった。


「赤ん坊の頃から、色々な儀式にかこつけて、何度も何度も組みこんでいったんだね。『検索』じゃ見つけられない、その辺の魔導師でも普通は気づかない、すごい細かくて念入りなやつだよ。具体的には、ひどい怪我した時に自動で治癒がかかるとか、貞操が奪われそうになったら相手を自分の騎士にしてしまうとかだね」


「騎士に……?」


「魅了、精神操作、肉体強化なんかの複合技だね。うらやまし、じゃなかった不逞ふていなやからが、王女さまを押し倒して肉の槍を使おうとして、狙いどころに触れさせたその瞬間に、王女さまのことが大好きになって、貫くよりも先に命がけで守らなきゃならないって思うようになって、体の力が何倍にもなって、王女さまの敵に向かっていって死ぬまで大暴れし続けるような。多分だけどね。試してみる気はさすがにないなあ。しかも意識がない時の方が強力に発動するようになってる。要するにとにかく王女さまの貞操を守ること、そのために全力つくされてるってことさ」


「…………」


「ギリアちゃん、指でも何でも、王女さまの王女さまにぶっ刺してたら、君は今頃、護衛になってたよ。そうなったら、どころじゃなくなっちゃってたね」


「くっ……!」


 歯ぎしりの音がして、また自分に向けて殺気が放たれた。


(第二号…………彼の復讐…………?)


 二号ということは一号もいるはずだ。


 この場合は、フィンのことだろう……が。


(あのひとは、護衛ではなく、わたくしのご主人さまで…………この人たちは、わたくしたちのその関係を理解していない……つまり、あのひとと会話はしていないということ……)


 だが、誤解しているのならさせておいた方がいい。


(ですが…………復讐? 何のことを言っているのでしょう、この人たちは?)


 カルナリアは心底から不思議に思ったが――あの激烈な殺意を向けられる原因であろうそれを自分から問うのは自殺も同然なので、口をつぐんだままでいた。


「あいつとつながる『糸』は?」

「私にわかる範囲じゃ、ついてないね。少なくともこの体につなげられているものは見つからなかったよ。ギリアちゃんは何か見つけた?」

「いいえ。何もついていない、と考えるべきね。ついているのなら、離れた後に獣の鳴き真似をしたり丸一日うろうろしていたのがおかしい話になるわ」

「だよねー」


 フィンが自分を見つけ出すための、つながりを作る魔法か何か、そういったものだろう。


 カルナリアに聞こえるように言い交わしているのは、意図的なものに違いない。

 フィンの方から自分を見つける方法はない、とわからせて希望を消してやるためのいやがらせ。


 カルナリアはまだまだ子供だが、そういう陰湿なやり口については貴族の常として教えられてはいた。自分ではやったことはないが、手法は知っている。


(そういえばあの時、あのひとは、自分の防具にわたくしも登録したと言っていましたね……)


 雨あがりの荒れ地を思い出した。

 初めて、本物の殺気というものを実感させられた、あの時。


 呪いを防ぐまもりの中にカルナリアを入れるために、本気を出したと。


 ……思えば、あの時の鋭すぎる殺気に比べれば、今のここにいる面々の殺気はまだ――ぬるいというか鈍いというか、そんな風に感じられもする。

 あれは本当に怖かった。

 いや、思い返すと、時々あの人物はそういう怖さをにじませていた。


(この人たちに襲われたはずなのに、生き延びているのですから……やはり、ただ者ではないのでしょうけど……)


 あの反りのある長い剣を振るうところを、一度でも見せてもらえていれば、こんな不安を抱かずにすんだのに。


 本当に剣士なのだと確信を持てていれば、自分を殺したい相手に囲まれているこの地獄のような状況でも、もっと希望を抱けるだろうに……!


(まったく、あのひとは……!)


 ともあれ、あの『護りの中にいれた』行為が感知されていないのなら、これもまた自分から言う必要はなかった。


 それどころか、あれによって、この面々が自分に何かしようとして反撃を受けたり、さらにはあの怪人がここを見つけてくれるのなら、なにひとつ文句はないし、絶対に知られてはならない。

 カルナリアは表情を変えないことに全力を費やした。


「ギリアちゃん得意の記憶転写なんか、絶対だめ。やっぱそこは超ムカつく王族ってやつで、他人のを見ることはできても、自分のは見せないようになってるね。しかも単純に見られないってだけじゃなくて、精神操作をからめて、こうであってほしいという願望を元にしたニセの記憶がこっちの頭の中に描かれるようにされてたよ。これは私でなきゃ気づけなかったねえ。感謝のためにさあおっぱいを!」

「そうか」

「えーそれだけー?」

「わかった。感謝するから、お前の胸を揉んでやる」

「待って待って待って筋力強化と痛覚増大と、恐怖の魔法も準備してない!? それ拷問だから! するのは好きだけどされるのは相手によるから! 具体的には――」

「興味ない。さっさと胸を出せ」


 ……くだらないやりとりをしているようで、二人とも実はカルナリアを視界から決して外していない。

 カルナリアが油断してうかつな振る舞いをすれば、容赦ない仕打ちが来るだろう。


 そもそも、会話にまったく加わらないあの子供、レンカはずっと横合いからこちらを注視し続けている。


(そういうことも、わかるようになりましたね……)


 カルナリアは自分の、成長なのか下落なのかわからないがとにかくそういう変化を自覚しつつも、次に取るべき行動を必死に考えた。


 じっと待つだけにとどめて、相手の望む状況を押しつけられるのはいけない。

 危害を加えられることはないように、しかし相手の意表を突いて、主導権を握らなければ。


 この後の予定、と言っていた。

 ということは――。


「あの、お話が長くなるのでしたら、その間に、身支度をすませたいのですが」


 自分の夜着をつまみ、引っ張ってアピールした。


 室内を見回した時に、横合いのテーブルの上に、飲み水、洗面器や湯の入った容器、拭き布、着替えの衣服などひととおりのものが用意されているのは気がついている。


「あー、まーそうだねえ、そのままわけにはいかないよねえ」


 自分もそれなりの服を身につけているファラが、カルナリアを上下にねっとり見回して勝手にうんうん頷いてくれた。


「好きにしろ」


「手伝わないぞ」


 他の二人、ギリアとレンカはまったく動いてくれない。


「それは…………その…………誰か……呼んでいただけませんか?」


 カルナリアは、着替えを手伝わせる侍女がいないことに困惑してみせた。


 案の定、場の気配にゆるみがあらわれた。

 自分じゃ着替えもできないお姫さまを、見下し、あざける目つきに。


 だが、それでいい。


 オティリーたちにやられた経験を踏まえて考えると、こういう「いかにも王女らしく」振る舞う方が、相手が喜び――そこに隙が生まれる。

 殺気が消えてくれるだけでもありがたい。


「じゃあ私が。うひひ。ぐふふ。お着替え。柔肌。王女さまの色んな姿をかぶりつきで」

「いえ、遠慮させていただきたく存じます」

「カルナリア・セプタル・フォウ・レム・カランタラ様のお着替え係に立候補いたします。このおっぱいにかけて変なことしかいたしません!」

「下がりなさい、ファラ・リスティス!」


 迫り来る巨乳に引きこまれそうになったが、色々なことを思い出して何とか拒んだ。

 肌の露出が多くきわどい所も見えてしまいそうなギリアよりも、上から下まできっちり貴族令嬢らしい衣服に身を包んでいるこいつの方がよっぽど俗悪に感じる。いやらしさとは肌面積によるものではないのだということを深く学んだ。


「ひとりでやります!」


 カルナリアはどうにかファラから離れ、てきぱきと顔を洗い、粘つく視線を無視して夜着を脱ぎ軽く体を拭き、肌着、下着、靴下、上着、帯と次々着こんでいった。

 幸い、ファラは近づいてこない。


「ファラ。あんたがじっとしてるなんて気持ち悪い」

「ふふふギリアちゃん、いま私は、見ているものを魔法具に転写しているのだよ。後で何度でも見られるし、頭の中じゃなく壁に映し出すことだってできる優れものさ! だから動いてはならない、映し出すこの光景が揺れてしまうからね! なお開発者は私! すでに色々な映像がいっぱい! 今そこに、王女さまの生着替えという貴重なものが加わる! まばたきひとつすらしたくない!」


 実際にメガネの下の見開かれた目は、まったくまばたきせず、激しく充血していた。


 聞かされた行為のおぞましさに何度も鳥肌を立てつつも、カルナリアはどうにか身なりを整える。


 上品ではあるが飾り気の少ない、貴族令嬢の普段着といったところか。サイズはおおむね問題ない。


「チッ。平民みたいに着替えやがる」


 レンカの舌打ちと罵声が聞こえた。

 他者の助けを借りずに着替え終えたことが気に入らないようだ。


 自分に敵意を抱いている者たちに囲まれ続けて、全身が重たいが、負けてたまるかと胸を張り姿勢を整え、くしで髪を整え始めた。


 王宮でしてもらうように美しくかたちづくることは無理でも、とりあえず見苦しくない程度にはできたと思う。


 壁にはめこまれた姿すがたがあったので、自分の姿を確認。


 顔つきや姿勢も、前の自分とはかなり変わっているように思う。

 わずかの間にそれだけの経験をしてきた。


 装身具のひとつもつけていない、王女としてはみすぼらしい姿。ファラにつけられた侍女のよう。

 それでも、あの『火傷』をつけられた直後に比べれば、十分すぎるほどに整った、ましな姿だと心から思った。

 山道を這いずって全身傷だらけになったり、河に沈んでずぶ濡れになったことだってあったわけで。


「……ふふっ」


 王宮を脱出する際に着替えさせられて以来の、女性向けのまともな服装に、軽く笑みすら浮かぶ。


 しかしそれが逆鱗に触れたようで――。


「………………」


 濃い肌色の女魔導師が殺気丸出しで片腕を上げた。


 あの右腕だ。

 魔力が、大量にこめられ、凝縮されている。

 炎であれ風であれ、あるいは水でも土でも呪いでも、放たれた次の瞬間にはカルナリアの頭は粉々に砕けていることだろう。


「ひっ!」


「…………


 ファラが、この人物から出るとは思えないほど低い声で、言った。


 室内に、強い魔力が張り巡らされた。ファラのもの。


「邪魔するな!」


 ギリアが放った。

 右腕が輝いた。


 カルナリアはとっさに身を丸める。

 それしかできない。


 閃光と轟音が炸裂した。





【後書き】

理由があるならまだわかる。理由もないのに怒られるのはきつい。相手に逆らえず、即座に暴力が来るとなるとさらにきつい。それどころか一瞬で殺されかねない状況で、カルナリアはよく耐えている。武器を持たない戦いの行方は。次回、第84話「ふところがたな」。ボス登場。性的描写、暴力描写あり。

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