第9話 エルフの森と魔王

 次の日。俺とユリアは城の会議室まで来ていた。

 ユリアの故郷、エルフの森について話しをする為だ。部屋には前と同じ面々が揃っていた。勿論、サイラスはいないが。


「さて、それでは早速だがエルフの森についての会談を始める。まず、何があったのかこちらで分かっている事を共有した後、ユリア殿に詳しい話しを聞こうと思う」


「はい」


 それからグラウスは調べて分かったことを報告した。

 一ヶ月ほど前にエルフの森方面で煙が上がっているという情報を手に入れた。そこで事実確認の為、十人の騎士達で調査に向かわせた。

 そして、エルフの森に一番近い街、エルブレンで情報収集。そこでエルフの森で火事があったらしいという情報を入手。それから騎士達はここに戻ってその事を報告する組と現地に確認に行く組で別れたらしい。

 なんでもエルフの森はドゥラーン山脈という少し面倒な山脈に周りを囲まれており、現地まで行くのには時間が掛かる。その為、二手に別れたらしい。

 なので、現在もエルフの森に向かった騎士達は帰って来ていないんだとか。少し心配だが大丈夫だろうか。


「これが今の我々の知っている情報です。エルフの森に行った騎士達が戻ってきたらもう少し原因が分かると思っていました。が、そんな時、ユリア殿が我々の前に現れたということです」


「なるほど。分かりました。では、私が知っていることをお教えします。あれは一ヶ月ほど前、その日、私はハーフエルフの女性に代々伝わる儀式を行う為、準備をしていました」




〜一ヶ月ほど前のエルフの森〜


「ユリア、貴方も立派な大人の女性になったわね」


 私に装束を着せながら母が嬉しそうに言った。


「もう、いつまでも子供だと思ってたのはお母さんだけだよ?」


 私は少し呆れながら言う。母はよく私を子供扱いしてくる。見た目だけなら私と大して変わらないのに。

 私がつんつんしていると母はそんな事お構いなしに装束を着させてくれた。ハーフエルフの女性だけが行う儀式がある。これはその時に着る服で白と青が特徴のとても綺麗な服で私は気に入っている。


「よし、出来たよ。綺麗だね。馬子にも衣装ってやつだ」


「フンっ!もういいです!ありがとうございました!」


 そう言って居間の方へ出ていく。


 お母さんはいっつも揶揄ってくるんだから。こんな時ぐらい普通にして欲しい。


「おお、ユリア!素敵な服だな。良く似合ってるよ」


 父が嬉しそうにしながら近づいて来た。父は普通なのに母は何故ああなのだろう。不思議に思う。

 そんな事を思っていると父が私の全身をよく見た。目に焼きつけるように。


「これが祖母の言っていた装束か。なんで儀式が銀髪の女性ハーフエルフなのか分からんが、娘のこんな綺麗な姿を見れて俺は嬉しいぞ」


「フフン。ありがとう」


 私は自慢げにその場でくるりと回ってみせた。父はそれを見てとても満足そうな表情をしている。


「ほら、ユリア!遅れちゃうよ?」


 母が居間に入って来て早々言う。母はいつも忙しない。


「分かってます!」


 これから長老のところまで行き、そこからは案内されて少し離れた祠まで行くらしい。小さい頃から祠の方には行かないようにと言われていたので少しワクワクする。


「それじゃあ、行って来ます!」


「「いってらっしゃい」」


 両親に見送られ、私は家を後にした。外はもう真っ暗になっている。少し急ごう。




 それから私は長老の家に着いた。ドアをノックして返事を待った。長老とはたまに話す程度の仲だけど、面倒見の良い人だ。久しぶりに会うが元気にしているだろうか。


「おお、ユリアきたか」


「お待たせしました、長老」


 長老がドアを開けた。

 見た目は若い男性のエルフと変わらないが、もう数百年は生きている。エルフは基本、ある程度まで育つとそのまま成長せず、その容姿のまま死ぬまで一緒。

 しかし、他の種族の血が混じると見た目が老いたりする。私を含め、父や祖父、曽祖母も人間の血が流れている為、いずれ老いる筈だ。私はまだ十八歳だからもっと後のことだけど。


「君が生まれてもう十八年か…時間が経つのはあっという間だ」


「エルフは寿命が長いですからね。時間の感じ方が私とは違うのかも。私はそれなりに長く感じましたよ」


「ハハハ、そうか。立ち話もなんだから中に入ってお茶でも……今日は祠に行くんだったね」


「はい…」


 長老は少し天然なのかもしれない。まあ、エルフという種族自体、長寿の所為かのんびりとした人が多いけど。


「長老!!!」


 私達が話していると、慌てた様子で一人の男性エルフが走ってこちらに向かってくる。


「どうかしましたか?」


「はぁ…はぁ…」


 肩で息をするほど慌てた様子。長耳〈エルフ〉族では珍しい光景。何かあったのは一目で分かった。


「実は…大樹、アダムの枝が一部、枯れました!」


 息を切らしながら深刻な表情で言う。


「アダムが…?!!」


「……」


 長老が驚いた反応をした。この人がこんなに驚いた所を私は初めて見た。

 大樹〈アダム〉はドゥラーン山脈に囲まれたここの盆地のほぼ中心に位置している。アダムは今までに二度、枯れたことがある。が、大樹〈アダム〉は神聖な木の筈。それが枯れる……。

 そういえば、前にアダムが枯れた時、世界に災いが起こった。そんな事を聞いたような気がする。

 私は思わずアダムの方に目を向ける。ここからでも見えるぐらい大きな大樹。それに今、異変が起ころうとしている。不吉だ。


「長老!どうしますか?アダムに見張りを増やして有事に備えますか?」


「……ああ。私の人生でこんな事は初めてだ。昔の事を知る者に対処法を聞くか……いや、もしかしたら、封印に何か……先に様子を見に行くべきか……」


 長老は顎に手を当て、難しい顔をする。


 封印……確か魔王ガラムーアをこの大樹〈アダム〉に封印したと前に聞かされたことがある。だから、長耳〈エルフ〉族はルーンと封印の維持をしていると。


「とにかく、僕達は急いでアダムまで向かいます」


「ああ、分かった」


 と、それは突然だった。大樹の方からドカーンと爆発音が聞こえてきた。


「「「!?」」」


 この場に居た三人が一斉に音のした方へ目を向ける。すると、大樹の近くで煙が上がっていた。


「やはり何かあったようだ。みんなを今すぐ集めてくれ。緊急事態だ」


「分かりました」


 そう言うと、魔法を空に向かって放った。その魔法は空に向かって放たれると、ある程度の高さで弾けた。炎と同時にそれなりの音が鳴る。アレは何かあった時の緊急信号だ。村の決まりでこの魔法が発動されたら急いで村の広場に集まることになっている。


「よし。我々も急いで向かおう」


「はい」


「分かりました」


 その時だった。アダムの方向から衝撃波のようなものがこちらに向かって来ていた。


「何だアレは!」


「『ストーン・ウォール!』」


 長老は土魔法で大きな壁を作る。次の瞬間、衝撃波が石の壁に打つかる。


「きゃああ」


 その衝撃で私達は吹き飛ばされる。どうやら向こうの衝撃波の方が強力だったらしい。


「フハハハハ、何かと思って来てみれば、何かの信号のようだな」


 篭った声の方を向く。

 そこには黒いモヤに覆われた甲冑を着た者が立っていた。背丈はそれほど高くない、百八十センチぐらい。背中に大剣の様な武器を持っている。

 そして、禍々しい雰囲気で恐怖や威圧感を感じる。


 怖い。ここから逃げ出したい。


 私はそんな事しか考えられなくなっていた。


「なるほど。如何やら二千年の間で随分と質が落ちた様だ。争いごとなど無く平和な世界だったのだろう」


 その言葉を聞いた瞬間、私は理解した。この目の前に居るのが封印されていた魔王ガラムーアなのだと。


「この二千年間、封印を解くのに時間を費やした。忌々しいブリキッドめ!」


 そう言って拳を握り締める。その動作には憎悪が込められていた。


「…まあいい。完全ではないがこうして出て来られたのだ。それにどうやらこの世界に我と対等に戦える者はもう一人……うむ……いや、まあいい。一人しかいないようだ。会わなければどうってことはない」


「待て……お前をこの世界に放つ訳には行かない…」


 長老はそう言うと立ち上がった。


「フン、虫けら同然のお前に何が出来る?」


「お前を止める」


 そう言って持っていた杖を構える。


「フハハハハ。二千年でエルフ共は面白い冗談を言える様になったか!」


「冗談では無い」


 高笑いの魔王とは対照的に真剣な長老。


「……長老」


 そこでもう一人も立ち上がる。


「ぞろぞろと……それは人族の得手と思っていたがな…」


「ベル…お前は村のみんなに伝えるんだ!」


「…分かりました!」


 そう言ってベルと呼ばれた男エルフはふらつきながらも走り出す。


「我がそれを許可していないぞ、エルフ!」


 そう言ってガラムーアは背中の剣を振り下ろしていた。早すぎて剣を抜いてから振り下ろすまでが刹那の時間だった。ベルは縦に真っ二つに斬られ、惨い姿になった。


「そんな……」


「ベル…」


 体が震える。さっきまで話していた人が今は死体として転がっている。即死だった。


「ふむ。鈍っていかんな……」


 そう言って自分の手を見るガラムーア。


「ユリア、君も逃げるんだ……ここに居たら殺される」


「あ……」


 恐怖で声が出ない。腰も抜けていて動けない。


「ハハハ……安心しろ貴様は殺さん…」


 そう言って私をギロっと睨み付けるように見るガラムーア。

 私はこの時、心臓を掴まれている感じがした。いつでも殺せる。でも、殺さずに反応を楽しんでいる。

 そんな感じが目の前に居るこの魔王からはしたのだ。

 私はどうすることも出来ない。ただただそこに居るだけ。


「『ライトニングボルト!』」


 その瞬間、空から雷がガラムーアに向かって落ちる。


「フン、天級魔法など…舐められたものだな」


「ぐはっ!!?」


 ガラムーアの剣が長老の体を貫通していた。それに比べ、魔王には傷一つ無い。


「我と対等に戦いたければ神級魔法でなければ話にならん」


 そう言って長老を剣で持ち上げると、振り払う動作をして体を飛ばした。長老はピクリとも動かない。既に死んでいた。


「さてと、何故、お前を最後まで残したか。それはお前からブリキッドと同じ血を感じるからだ。濃くは無い。だが、その銀髪、青の目、間違いないだろう。奴を思い出す。憎きブリキッド。どうやら我を封印した後、魔大陸も封印したようだな。面倒なことを……アイツらは何をしておる!」


 私はただただ聞いていることしか出来ない。

 攻撃することも出来ただろう。しかし、私はこの魔王に傷を与えられる程の魔法を知らない。

 それに、例え知っていたとしても、魔法を発動する前に殺される。この者はいつでも私を殺せるのだから。


「お前に選ばせてやる。このまま他の者と一緒にここで死ぬか。それとも一人だけ無様に生き残るか。ブリキッドと同じ血を持つ者よ、さあ、どうする?決めよ。まさか、我に刃向かうつもりでもあるまい?」


 私の目の前に剣を突き付ける。後、ほんの少しでも動いたら剣が私の体を貫く。私は目から涙を流していた。

 そして、震える体を無理矢理起こして逃げ出した。


「フハハハハ。何とも無様な者よ。貴様がまた我の前に現れることを楽しみにして待つとしよう。その時はブリキッドの恨みはお前に返すとしよう。まあ、あの様子ではもう無理かもしれんがな」


 それから振り返らず、ただただ走った。涙で視界がぼやけているが、そんな事は気にせず、転びながら、木に打つかりながら、竦む足を動かしてただただ逃げるように走る。

 途中、大きな音がして一度だけ振り返った。村の上空から白い光が無数に降り注ぎ、その地面の方からは赤い灯りが見え、煙が上がっていた。それからの事は私にも分からない。でも、村の人達はみんな殺されただろう。

 私は複雑な感情を抱きながら故郷を離れることとなった。




〜現在〜


「というのが私の知っている情報です」


「魔王が復活しただと!?」


「……」


 その場に居た殆どの人が驚いていた。


 魔王ガラムーア。二千年前に封印されたとされる魔人の王。そんなのがいま復活した。大変なことになった。


「先日、私が地下水路から帰ってきた際、そのことを伝えられた。魔王ガラムーアが復活したかもしれないと。混乱を避ける為、まだ騎士達にも伝えていないが一部の者にはもう伝えている」

「……それでだ、これからどうするかを考えなければならない。魔王ガラムーア。恐らく、我々の想像を遥かに超える力を持っている筈だ」


「どうすると言われてもな……我々ができることはたかが知れておるぞ」


 右大臣のロイドが難しい顔をしながら言う。他の面々も同じ様な顔をしている。

 

 魔王ガラムーアは強すぎるが故に封印せざるを得なかったと書かれていた。なら、倒すのはほぼ不可能か?

 だったら、もう一度封印?でも、また今回みたいになる可能性も……いや、だからといって野放しにはしておけない。だったらやることは一つだ。


「もう一度、魔王ガラムーアを封印しよう!」


 俺の発言にそこに居た全員が驚いていた。


「魔王を封印か…」


「二千年前と同じことをするのね」


 難しい顔をする内務大臣のフージャーと法務副大臣のパウロ。他の者たちも同じような反応だ。


「難しいことかもしれないけど、それでもやるしかない!」


 俺は立ち上がって言う。魔王ガラムーアを好き勝手させれば、この世界は破滅するだろう。それは止めなければならない。


「俺は魔王ガラムーアからこの世界を守る。じゃないと、多くの命が失われてしまう。そんなのは嫌だ!」


「私も……」


 そう言ってユリアが立ち上がった。


「私も戦います。一度は逃げてしまったけど……もう私は逃げない。逃げて後悔するのはもう終わりです!」


 ユリアの目は何かを決めた者の強い目になっていた。そこに出会ったばかりの頃のあの絶望した顔をしたユリアはいなかった。顔付きがしゃきっとしている。


「そうだな。我々には守るべき国が、民がいる。足踏みしている場合ではないな」


 グラウスがそう言うと全体の雰囲気が少し明るくなった気がする。


「これから忙しくなるな。我々は我々の成すべきことをするとしよう。みんなで協力するんだ」


 この場に居た全員が同じ方向を向いている。俺はそう確信した。


「私は一度エルフの森に戻ります。そこで何があったか確かめた後、他の種族に協力してもらえるように旅に出ようと思います。」


「分かった。大変なことだが、曽て魔王を封印した長耳〈エルフ〉族のユリア殿なら協力してくれる者も多いだろう」


「はい」


 旅か……ユリア一人だと心配だ。滅多なことはないと思うが、それでも一人より二人の方が何かと良いだろう。

 それに、もしかしたらガラムーアと戦うことになるかも知れない。ユリア一人ではいくら何でも無理だろう。

 …………よし、決めた。


「なあ、ユリア。その旅に俺もついて行っていいか?」


「っ……!?勿論、お願いします」


 ユリアは微笑んで言ってくれた。俺は内心断られたらどうしようと思っていたのでホッとした。


「よし。では、今日はこれにて終わりにする。ユリア殿、いつここを旅立たれますか?」


「できるだけ早い方が良いでしょうから今日中に準備を済ませて、明日の朝には立とうかと思います」


「分かりました。では、我々が馬車の手配をしましょう。エルブレンまではそれで早く行ける筈です」


「はい、ありがとうございます!」


「では、また明日。さあ、忙しくなるぞ!」


 この日はこれで解散した。

 それから街の店で旅の必需品を買った。お金はグラウスが『このぐらいしか無いが使ってくれ』と渡してくれたので困らなかった。旅の道中のお金をどうするか考えておく必要があるな。

 この日の晩、旅の荷物を纏めているとミーシャがやってきた。『どうしたの?』と聞かれたので俺とユリアは旅に出ると説明した。ミーシャは悲しそうな顔をしていた。そんな顔を見ると心にくるものがある。

 と、思っていたら、ユリアも同じだったらしく、ミーシャを抱いて頭を撫でていた。随分と仲良くなったもんだ。




 そんな事があって翌日。俺とユリアは荷物を持って外で待っているグラウスの所まで来た。


「今日でお別れだな」


 荷物を馬車に入れ終わると、グラウスがしんみりした口調で言ってきた。そんな感じで言われるとこっちまでしんみりしてしまう。

 と、その時、ドアから勢いよくミーシャが走ってきた。


「ソラ!ユリア!元気でね!」


「お、おお」


「ミーシャも元気でね」


「うん」


 しんみりした感じが一瞬で吹き飛んだ。


「この子は我々が責任を持ってドーパン村まで届ける。この子の両親の無事も確認できているからな。送り届けるのが遅れてしまった」


「分かりました。お願いします」


 以前にミーシャの両親のことについて聞いていた。どうやら当時、大雨による増水で川が氾濫し、帰りがかなり遅れたということらしい。黒翼団の奴らに出会さなかったのは不幸中の幸いだ。


「そうだ。君たちにこれを」


 そう言ってグラウスは帽子付きの白のローブを俺とユリアに渡した。


「これは?」


「他の場所ではこれを身に付けておいた方が良いだろう。ユリア殿はエルフだ。また、盗賊に襲われる可能性もある」


 なるほど。確かにな。町でいちいち襲われるのは困る。避けられるもの先に避けるべきだ。


「「ありがとうございます」」


「うむ。もし、困った事があったら冒険者ギルドに行ってみるといい。手助けしてくれる筈だ」


 冒険者ギルドか。名前を聞いたことあるぐらいで詳細は知らないな。もしかしたら、何かの機会にお世話になることもあるかもしれないな。


「では、この先の旅が良いものであるように願っている」


「「はい」」


 それから俺とユリアは馬車に乗る。


「それでは出発します」


 そう言って武装した騎士の御者が馬車を走らせる。


「またね〜!!!」


 ミーシャが手を振りながら大きな声で言う。俺とユリアはそんなミーシャに手を振り返す。

 暫くすると、ミーシャが見えなくなった。


「名残惜しいね」


「ああ」


 バスクホロウでの数日間はかなり短く感じた。一日に色んなことがあったからだろうか。

 俺は今までのことを振り返りながらバスクホロウを後にした。




「さて、ではミーシャ殿。貴方は私の騎士達が故郷に送り届けます」


「その前にお願いがあります」


「お願い?何でしょう?」


 ミーシャはニヤニヤした顔を浮かべていた。

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