第5話 二日目 セカイの変化 朝
~No side・深夜~
『セカイのアップグレードを開始します』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『完了しました。【転生者】のステータスを開放します』
・・・・・・
『完了しました。これで第一回アップグレードを終了します』
~朝~
zzz…ふわぁ…
いやー昨日は濃い1日だったなぁ
さっ、早く朝ご飯の準備をしなきゃ!
~リビング~
うーん、今日はニュースでも見ながら準備するか
『今日の早朝、出所不明のアナウンスが流れたとして、一部で混乱が発生しました。こちらは、そのアナウンスの一部です。
【完了しました。【転生者】のステータスを開放します】
こちらが、今日の深夜に流れたアナウンスです。このことにかんして○○さん、どう…』
「へー、【転生者】って言っていたけどどういう人のことなんだろう」
「さあ?それより朝食の準備止まっているけど、いいの?」
いつの間にか麗華がいた
「うおっ、麗華、いつの間にいたの?」
「最初からいたよ?」
「そうなんだ。麗華、このニュースのことどう思う?私は【ステータス】なんてもの無いと思う…」
フォン
_______
佐藤優香/ユウ
Lv 1
半神半魔
ATK:838
DEF:780
MAT:1552
MDF:780
SPD:819
DXT:877
スキル
【天使化】
【悪魔化】
【神化】
宣言した神の能力を使える
【飛翔】
【種族固有武器召喚】
【慧眼】
【半々変化】
2つの変化形スキルを使える
称号
【初めてユニーク種族になった者】
【半天半魔】
【初めてダンジョンを攻略した者】
【初めてユニークスキルを獲得した者】
【初めてのSランカー】
【初めての転生者】
ATKとMATが50%増加する
________
へ?
「麗華…」
「ん?何?」
「…あるらしい」
「何が?」
「…ステータス」
「へ?」
「はあっ!?」
「どうしたんだ?そんな大声出して」
あ、理玖が起きてきた
「理玖!ステータスは存在するらしいのよ!」
「そんなばなな…」
「優香、なにかスキル使ってみて!」
「じゃあ…【天使化:ラミエル】」
私の背中に純白の翼が、頭の上に天使の輪が出てきた
「おおぉ…マジか」
「ねえ、優香。どうしたらステータスを開放できるの?あと種族は?」
「Lv99まで上げれば転生するか選べるからなんとなくでそれ選んだらこうなった。種族は変わって、半神半魔だよ」
「それってユニーク種族か?」
「うん。らしいよ」
「へー、ということは1日でLvが99まで上げられたのって何かしらの称号のおかげ?」
「そうだね。それよりも早く朝ご飯の準備をさせてよ?」
「ええ。頼むわ」
さあ、準備準備
~数分後~
「できたよー」
「「はーい」」
「早く食べてアストラル・オンラインやってきたら?早くステータス開放したいんでしょ?」
「「もちろん!」」
~数分後~
「「「ごちそうさま」」」
「かたずけておくから先にやってきていいよ」
「ありがと」
「分かった」
よし、早く終わらすぞ!
~十数分後~
よし、なんとかおわったぞ!
_______________
スキル:家事効率化を手に入れた
家事の効率が上がる
_______________
へー、こうやってスキルを手に入れれるんだ。
よし、今日中に色んな事を試してみよう!
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