第33話 楽しい毎日 ツバサSIDE
まるでSFの世界から飛び出て来たような小柄なサイボーグ少女(ジーク族)緑銀色のシャギーで後ろ髪は長く凄く神秘的美少女マヤさん。
エルフにしか見えない(本当は耳長族)綺麗なストレートロングの金髪に尖った耳。巨乳エルフにしか見えないターニャさん。
獣人で体型は筋肉實で、背が低く前の世界で見たアニメのアマゾネスみたいな褐色な肌に赤茶色のウエーブの掛かった髪の可愛らしい美少女(但し、歯は鋭く、あれがある)
これが今の僕のパーティだ。
『無難に過ごす』それを目標に生きて居るけど…
凄いよな!
まるでライトノベルやアニメの主人公にしか思えない。
今、俺達は3階層まで降りて戦っている。
「ご主人様、ミノタウルスが2体こちらに近づいてきます」
「頑張って下さい!」
「小さい方、僕のご飯にして良い?」
「それじゃ行くぞ…小さい方はエナに任せた」
僕はミノタウルスの方に走り込んでいき棍棒を避けながら短剣で斬り込む。
「ぶもぉぉぉぉぉーーっ!」
腹に短剣を刺した状態で「ライトアロー」
僕がそう叫ぶと剣の先から光の矢が飛び出しミノタウルスのお腹を突き刺した。
転げまわるミノタウルスから離脱。
暫く待つと霧散してそこそこ大きな魔石に変った。
「流石はご主人様です!」
「ツバサ様、凄いです!」
「モグモグ、ツバサお兄さんも凄いね…あんぐっ」
小さいとは言え、ミノタウルスを倒しすでに食べているエナに言われてもな…
今潜っている階層は3階層~4階層。
無難に生活するなら此処で充分。
大体の冒険者たちもこの辺りで頑張っている。
今の僕のレベルやステータスはこんな感じだ。
名前:クロキ ツバサ
職業:劣化勇者(器用貧乏)
状態:正常
レベル:28
HP:476/476 → 714/714
MP:280/280 → 504/504
守護神:黒闇天(雪乃)
永久従者:マヤ(廃棄不能)
スキル:翻訳、収納、無病息災(常時発動)、恋愛成就(常時発動)、心願成就(常時発動)、貧乏中(常時発動)
魔法:劣化聖魔法 劣化光魔法(器用貧乏により変化 ライトアロー)
アイテム: ポーション×2 銀貨1枚 銅貨2枚
名前:クロキ ツバサ
出身:異世界
職業:冒険者
ランク:D
パーティ:マヤ ターニャ(奴隷)エナ(奴隷)
毎日が充実していて楽しい。
これからもきっと…楽しい毎日が続くだろう。
※今回は短い話をこれを含み2話投稿します。
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