第26話

とんびは「アキナちゃん!!、朋子ちゃんのところに行かなければ!!」というと、ベランダから飛び降りた。


「とんび!!?? ここ2階だよ!! お前、昔、幅跳びで捻挫していたよな!!」


とんびは地面に(つく)瞬間に、(浮かぶ)、と念じた。


とんびは問題なく降りた。


「任せて」とんびはそういうと、足早に煙のあがる事故のあったビルに向かった。


「急がないと、いつも僕をなじるアキナちゃん、とは違って朋子ちゃんは優しい」

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幻想日記 小林飛翔(Al) @alpacahisho

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