第9話、ニーチェは神さまと話す。

 いわれるまでもなく聞きたいことはたくさんある。でも今の私はけっこう混乱していたから、気持ちを落ち着けるためにも、まずは目の前の神さまのことを聞いてみることにした。


 手ごろな岩に座って彼女と視線を同じにして、私は最初の質問を投げかける。


「……あなたは邪神なのでしょうか?」


 ベルナは混沌と破壊の神ケイオスのことを、「神々に追放された邪神である」と目の敵のように言っていたし、いきなり私をこの世界に呼んでおいてほったらかしにした張本人だ。やったことだけ見れば神と言うより悪魔である。


 ちっちっち、とケイオスは指をふった。


「あーしたちを善とか悪とか分けるのはナンセンスっしょ。今のこの世界はオルド法と秩序の神が大人気だから、オルドが善なる神ってことになってるけどさ」


「善神か邪神かは人の裁量しだい……ということなのですね」


「そゆこと。あーしは特にそう。混沌は創造をもたらすけど、破壊も引き起こすから。煙たがられたりあがめられたり、いろいろだよ」


 言われてみれば、ケイオスはまさにその性質を体現する姿をしていた。大人でも子供でもなく、悪意も善意も内包する思春期まっさかりの少女だ。


「……では、その善でも悪でもない神さまは、なぜオーラムの名を騙ったのでしょう」


 私の声に責めるようなニュアンスはなかったけれど、ケイオスはバツが悪そうに自分の前髪をつつく。


「あーしはいまマヂで弱っちくてさー……。力が無いんだよね、ぜんぜん。ここみたいな神域ならこーやって話すこともできるけど、それ以外の場所には干渉できなくって」


「でも私をこの世界に連れてきたのは、ケイオスさまでは……」


 エンターキーを押した後のことは夢うつつだけれど、ケイオスに手を引かれてどこかに連れていかれたことは覚えている。少なくとも私を他の世界から引っ張ってくるくらいの力はあったはずだ。


「あれはあーしの力だけじゃないんだ。ニーチェっちを連れてくることができたのは、オーラムのおっさんの力を借りたから。……神々の間には『他神の奇跡を代行するときは我が名を語ってはならない』という盟約があってさ、あーしは自分の名前を言えなかったってわけ」


 たしかにあの時、ケイオスは「商売と黄金の神オーラムの名において召喚した」とは言ったけれど、自分がオーラムだとは言っていない。


「ではケイオスさまが私をあんな場所に――」


 私がしゃべっている途中で両手をパーにして前に突き出すケイオス。


「あーしのことはケイオスでいいよ?」


 どうもゆるくて脱力してしまう。チョップひとつでベルナをのしてしまったし、人間なんかじゃかなわない強大な存在なのは間違いないのだけれど。


「ごほん。ケイオス、……ではなぜ私をあんな場所に召喚したのですか?」


 召喚された私が初めて降り立った場所は、遠い昔に捨てられたと思わしき廃村のはずれにあった小さな祠だった。当然、住んでいる人はいなかったし、食べるものもなく、私は仕方なくモンスターのうろつく外へと出なければならなくなったのだ。


「あの祠はあーしを祀ってた人たちが作ってくれたものなんだ。祠にはほんのわずかな力しか残っていなかったけれど、ニーチェっちの召喚先としての目印にすることはできたから」


 ……つまり、少ない力で無理して私を召喚した結果、名乗ることもできなかったし、召喚する場所を選ぶこともできなかったということみたい。


「怒ってる……よね?」


 上目遣いで私の顔を覗き込んでくるケイオス。また会ったらとっちめてやろうと思ってたんだけど、そのしおらしい様子にその気も失せてしまう。


「……事情があったのはわかりました」


 私が少し語気を緩めるとケイオスはわかりやすくほっとした顔になったけれど、ここからが本題だ。


「そもそも……どうして私をこの世界に連れてきたのですか?」


「その話をする前に、この世界のことを話しておくね」


 ケイオスは対角線上にある『法と秩序の神オルド』を見ながら言った。

 

「大昔、この世界はマジで混沌としてた。今みたいに強い魔法やスキルもまだなかったからモンスターも恐ろしかったし、いつまでも人々は争いを繰り返してた」


 指をくるくると回して虚空をかき混ぜながらケイオスは続けた。


「世界は弱肉強食だからそれも仕方ないことだってあーしは思ってた。そもそも神々には『人々に直接干渉してはいけない』っていう盟約があったし。けど、ある時、オルドと他の神々は、その盟約の抜け道をつかって人々に干渉するようになった」


「気になります。どんな方法だったんですか」


 いたずらっぽい顔をするケイオス。


「ダンジョンにこっそりと置かれている宝箱や、いくらでも出てくる弱いモンスターたちを不思議に思ったことはない? 誰がなんのためにダンジョンを作ったんだろうって」


 いわれれみれば確かにそうかも。ゲームだったら、それはプレイヤーのために都合よくできている、というのが答えだけど、この世界だと……?


「人々のために神さまがダンジョンを作ったってこと……?」


 ケイオスはぱちんと指を鳴らした。


「正解★ モンスターを倒したら素材が手に入って、たまにいいアイテムがドロップしたりするのは人々のため。直接は手を出せない神々が、人々のためにダンジョンを作ったんだよ」


 ベルナは邪神ケイオスの罠だと言っていたけど、あながち外れではなかったようだ。


「でも……ダンジョンには恐ろしいモンスターや危険な罠がたくさんあると聞きました。たくさんの冒険者が、ダンジョンで命を落としているのでは……?」


 ケイオスは目を細めて、苦笑するような意地のわるいようなあいまいな笑みを浮かべた。


「――人の欲望に限りはない。簡単に手に入るものだけじゃ満たされないっしょ?」


 それは事実かもしれない。私が言葉に詰まっていると、ケイオスは「てひっ」と笑った。


「じゃあ話を戻すよ。……ダンジョンから手に入る素材や魔法のアイテムのおかげで豊かになった人々は、オルドたちに感謝した。たくさんの信仰を集めたオルドたちはもっともっと強くなって、もっと直接的な奇跡を起こせるようになった。たとえば自分の代わりに人々に奇跡を与える聖女とか」


「手を出したら盟約に反するから、ダンジョンや聖女という抜け道を使って間接的に人々に干渉し始めたのですね」


「そー。『聖女は神に仕える者だから、神々が奇跡を与えてはならないとされる人々には含まれない』っていう理屈らしいよ。屁理屈じゃんってあーしは思うけど、そういうズルのおかげで、人々は安心して暮らせるようになった」


 そう語るケイオスの口調は平坦で、いかにもつまらなそうだ。


「平穏がつづくというのは、とても素晴らしいことだと私は思いますが……」


 ケイオスは投げやりに言った。


「平穏じゃなくて停滞。人々はそこそこの苦労でダンジョンから手に入るそこその物だけで満足しちゃってる。だからいつまでたっても技術も進歩しない。この世界の人々はずっと同じ暮らしをしているんだよ。――百年や2百年じゃない。2千年もの間だよ? ヤバすぎでしょ」


 たしかにそれは異常だ。私のいた世界に当てはめるなら、紀元前からずっと同じ暮らしを続けていることになる。でも、そんなことがあり得るのだろうか。いつの時代だって開拓者は現れるはずだ。


「2千年もあれば、世界を大きく変えるようなアイテムをダンジョンから持ち帰る冒険者もたくさんいたのでは……?」


「そんなアイテムが見つかるのは最下層だけ。最下層まで到達できた冒険者はたった数人しかいなかったし、持ち帰ることができたアイテムも数個だけだったから世界を変えるほどじゃなかった」


 ――何かが引っ掛かった。この世界のダンジョンは人々のために作られたものなのに、たったそれだけの人数しか攻略できないなんてことがあるだろうか。


 もしゲームの中にクリアできないダンジョンが出てきたら、それはバグか、難易度の設定をミスしたか、現時点では攻略できないように制作側が仕組んだものだと思うけど。


 ん……? が仕組んだ……?


 何かが頭の中でちかっと光った。


「神さまたちは、ダンジョンを攻略させるつもりがない……?」


 ほんの少しだけケイオスの広角が上がった。


「なんで?」


「例えばですが……、ダンジョンの奥からどんな怪我も病気も治るアイテムが見つかったとしたら、奇跡の力で人々を癒す聖女さまは要らなくなってしまいますよね」


 ケイオスの口元に浮かんでいた笑みがはっきりとしたものになった。


「うん。そうかも?」


「聖女さまが要らなくなるということは、聖女さまに奇跡を与えた神さまも要らなくなるということ。そうならないように、神さまたちはダンジョンを攻略できないくらい難しくしたのではないでしょうか」


「……なんで神さまは人々から必要とされたいの?」


「ケイオスは『たくさんの信仰を集めた神さまはもっと強くなった』と言っていましたね。なら逆に、信仰を失えば力を失うと考えることができます。神さまは力を失いたくないのでは……」


「やっぱりニーチェっちはヤバいね。その通りだよ」


 ケイオスはお尻の下にひいていたベルナから腰を上げて、そうすることが当たり前かのような自然さで私の横にすわった。私が座っている岩はそんなに大きくないから、ぴったり密着する形になってしまう。


「な、なんでこんなに近いんですか」


 至近距離で見るケイオスの赤い唇は妙になまめかしく見えてしまって、私はしどろもどろになる。


「別にいいじゃん。……話、つづけていい?」


 仕方なく私がうなづくと、ケイオスはゆっくりと話し始めた。


「……最初、オルドたちは、本当に人々のことを哀れんでいたんだ。でも感謝や信仰をたくさん集めるようになると、それを失うことを恐れるようになった。オルドたちはいつしか、人々のためじゃなくて自分たちのためにこの世界に干渉するようになった」

 

 ため息がかかるような距離のまま、ケイオスはどこかで見たことのある顔を私に向けて言う。


「でもそれは人々のためにならない。いつまでも変わらないということは、悪くはならないけど良くもならないってことだから。そんな世界がこれからも続くなんて、あーしは嫌。ニーチェもそう思うっしょ?」


 嵐の日の深夜のような瞳に私の顔が映りこんでいる。


「もしかして……私をこの世界に呼んだのは、この世界に変化をもたらすため……?」


 力強くうなづくケイオス。


「ニーチェっちにはそれができるはずだよ。あーしが思ったとおり、折原琉紺が秘めていた混沌と創造の力は、ものすごいスキルになってニーチェっちに宿った」


 ケイオスはまるで祈るかのように私の手を両手で握って、熱っぽい表情で言う。


「ニーチェっちは混沌と創造の聖女なんだよ。あーしの代わりにこの世界を変えるための!」


 ……けれど、彼女がそんな表情をするたび、私の心にはどろりとしたものが溜まっていく。なぜ彼女は、私が協力するなんて思いこんでいるのだろう?


「――私はよくある異世界ものの主人公とは違います」


「『異世界もの』??」


 聞いたこともないだろう単語に戸惑うケイオスに私は言葉をぶつけた。


「私には家族もいるし、友人だっている。……私はこの世界に来てから、モンスターにも強盗にも襲われました。さっきも狼たちに襲われて、あと少しで死ぬところだった」


 ため込んでいた不安が言葉となって吐き出されていく。


「私はこの世界には向いていない人間です。――元の世界に帰りたくてたまりません。いますぐ、私をもとの世界に返してください」


 偽りない本心だった。私は――もう家に帰りたい。こんな世界はまっぴらごめんだ。


「お願いします。ケイオスさま」


 長い長い沈黙のあと、囁くような声で返事があった。


「ごめん」


 どうやってもポジティブには受け取れない言葉に鼓動が早くなる。


「もしかして……私はもう帰れない……?」


「……帰れるよ。今すぐニーチェっちをもとの世界に返してあげることもできる」


「それなら――」


 いますぐに。その言葉は、ケイオスの沈痛な面持ちにかき消されて喉の奥から出てこなかった。


「でも、元の世界に帰ったとき、ニーチェっちはもう普通ではいられないと思う」


「ど、どういうことですか……?」


「この世界は折原琉紺のいた世界よりも高い次元にあるの。召喚されてこの世界に来たとき、折原琉紺は次元の壁を越えて高次元の存在になった」


 私は混乱しつつも、ケイオスの言葉をなんとか咀嚼する。つまり私はもとの世界の3次元に、さらに1次元を足した存在になったということ……。


 それはつまり……。


 得体のしれない気味悪さが寒気となって体をはしる。私は無意識に自分の体をさすりながら、辿り着いた結論を口にした。


「低い次元からは、高い次元の事象を観測することはできない……」


「うん……。ニーチェっちはそこにいるのに、だれも気が付かないし、ニーチェっちの声も聞こえない。ニーチェっちから干渉することは今までどおりできるけど、それはたぶん、ほかの何かとして観測されることになると思う」


 まるで神さまみたいだけど、だれにも分かってもらえないなんて死んだのと同じだ。……なんてつまらない冗談なのだろう。ニーチェの言ったという言葉は、こんな意味じゃないのに。


 うなだれるしかない私にケイオスは優しく言う。


「お願い。この世界で、あーしの聖女としてこの世界のために生きてほしい」


 ――この世界のため?  本当にそうだろうか。


 オルドは自らの保身のために世界から変化を奪った。ケイオスは変化をもたらし世界をよくするために私をこの世界に召喚したと言うけれど、それは事実か――?


 私の中に溜まっていた黒いものを、疑念の炎が熱していく。


「ケイオス。この世界の神さまたちの力は、人々の信仰なのですよね」


「そーだよ。たくさんの人たちから信仰されたりあがめられるほど、あーしたちの力は強くなる」


「では、ある神さまの力が強くなったときには、ほかの神さまの力は弱くなっているのですね」


「……あーね」


 歯切れの悪いケイオスの返事に私は確信した。


「これは私の勝手な想像なのですが――」


 私は立ち上がるとケイオスを見下ろしながら言った。


「混沌が世界を支配していたとき、混沌の神であるあなたはとても強い力を得ていた。でもその力は少しずつ秩序の神オルドに流れていった。長く続く混沌に疲弊した人々は、秩序を望むようになるから」


 ケイオスの沈黙を肯定と受け取って続ける。


「混沌の世界で肩身の狭い思いをしていた秩序の神オルドは、力を得るとこう考えたはずです。『もっと力がほしい。そのために世界を混沌から秩序へと傾かせよう』。世界が安定すれば人々は秩序を重んじて、オルドの力もより高まります。オルドは人々のためにダンジョンを作ったとあなたは言ったけれど、本当は最初から信仰を集めるためだった。そしてその目論見通りにオルドは人々の信仰を一手に集めるようになり、世界を停滞させるほどの力をもつようになった」


 そこまで私が話すと、ケイオスは口を重たそうに開いた。


「……そうかもしれない。信仰は人々の数よりは多くはならないから」


 選挙と一緒だ。票を奪い合う政治家のように、この世界の神たちも有限の信仰を奪い合っているのだ。


「だから何時までたっても、力を失ったままの神さまがいた。オルドの策略によって人々の記憶から消えそうになっていた混沌の神……あなたのことです」


 私は一呼吸置くと、ケイオスの視線をむりやり捕らえて訊ねた。


「――あなたは本当に人々のために私を召喚したのですか?」


「あーしは、ニーチェっちが……」


「実を言うとどっちでもいいの。でも、あなたがどんなつもりだったとしても、私を勝手にこの世界に連れてきたことは事実だから」


「そ、それは……だって……」


 言いよどむケイオスを、私はどこか冷めた目で見ながら言い放った。


「人々のためと言いつつ自分の保身のために人々から変化を奪ったオルドも、人々のためと言いながら私を犠牲にしたあなたも私にとってはおんなじ。――大っ嫌いだ!!」


 息をひそめていた風が急に戻ってきて草木を揺らしたとき、すでにそこにケイオスの姿はなかった。しんと静まっていた神殿に鳥たちの声が戻ってくる。


 私は重たいため息を吐き出してから、静かに寝息を立てているベルナの肩に手を置く。その瞬間、長いまつ毛が並んだ目がバチっと勢いよく開いた。


「――!? 無事か、ニーチェ!?」


「無事といえば無事なのですが……」


 慌てて立ち上がろうとしてよろめくベルナを支えながら、私は言葉を探した。


「……その、私は、混沌と創造の神ケイオスの聖女……らしいです」


 ベルナは数秒間フリーズしたあと、口をぱくぱくと動かした。


「ケイオスの聖女だと……!?」


 ベルナは「信じられない……」とつぶやいて、迷うように視線をさまよわせたかと思うと、急に私に視線を合わせて唇を固く結んだ。


「……ベルナさん?」


 私が顔をのぞき込むと、ベルナは首をためらいがちに首を横に振った。


「すまないニーチェ……やはり邪教の使徒は滅さねば……!!」


 ぎらっと黒光りするメイスの迫力に、私は慌てて両手をあげて降参のポーズをとる。


「ま、待ってください!? 別に私はケイオスに従うつもりなんてありませんよ!?」


「そのようにすれば私が躊躇うと邪神に吹き込まれたのか……!? だが私は負けない!!」


 ぶんと振り下ろされたメイスを後ろにすっころびながら避ける私。運が良かったのか、それともベルナがためらったせいか。どちらにしても生きた心地がしない。


「ま、待ってって言ってるでしょー!?」


 この黒鉄神官はなんでこうも人の話を聞かない上に思い込みが激しいのか。私は彼女の凶行を止めようと必死に言葉を探した。


「そ、そうだ! ――『法と秩序の神オルドの名において、私が君を守ると約束しよう』と言ったのは誰ですか!? 私に何かあったら、ベルナさんは天罰を受けることになりますよ!?」


 ベルナは目を見開いて手を止めた。


「くっ……!! さすが邪神、目的のためなら正義をも語るか……!!」


 さすがにベルナといえど、秘跡文を用いた私との契約を破って信用を失うのは困るらしい。狂信的なのに変なところで俗っぽいベルナにあきれつつ、その間に距離をとっていた私はポシェットからアレを取り出した。


「それは――!!」


 ベルナから借りていた帰還の魔法が込められている巻物だ。


「ごめんなさいベルナさん。――【帰還Ⅱ】!」


 体から重力が消えてふわりと浮いたような気がした直後、私は一瞬でダンジョンの入り口に転移していた。地下鉄の入り口のような階段からあふれ出てくる人たちが、棒立ちになっている私をいぶかしんで視線を向けてくる。


「――ああ、疲れた……」


 もう何も考えたくありません……。


 私は歩調を早める気力もなく、冒険者たちの流れに身を任せるように、宿屋を目指してとぼとぼと歩き始めた。

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