1000円はちょっと…ね

1000円ってちょっと高い、きっとこれを大事にする人生なんだろうなぁ、と思っている


これは裏を返せば、立身出世とは縁遠い人生であり、余る身銭を持たない人なのだろうなぁ、と思う


別に、悪くない自己分析である。大きなお金を持ちたいと思った過去もないしね


でも、特筆することのない人生も嫌だなぁと思っている。ここでこんなお粗末な文章を書いているのも、小さな自分への反骨精神なのかもしれない。


今日はドーナツを食べた。ドーナツは相も変わらず美味しいが、ドーナツを考えたやつは凄い。だってドーナツだものね?凄いよ、凄い。


晴れた、鳥の泳ぐ大空を見上げて、雲を見つめて…「ドー…ナツ…?」と思ったことは無い。「綺麗だなぁ」としか思わない。良い感性だね。


結局、土曜日、日曜日と行きつけのカフェに行き、ラジオか、音楽かを聴いて本を読む。明日は晴れるかな、みたいな。思う。あ、土曜日は凡も凡の一日だった。カフェにも行ってない。


タバコを辞めたい。みんな反骨精神で始めて、順応のために吸い続ける。口々に社会への鬱憤を垂れるが、結局は社会の歯車としての潤滑油のために吸ってるんだから笑えないジョークである。


明日は晴れるらしい。晴れるなら頑張れる。そういう、社会もへったくれも考えない雨も好きになれる。雨だれ石を穿つ。


嗚呼、帰って資格の勉強をしよう。今日も凡も凡なのかもしれない。1000円を超えたのに。

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