考え中
@Errorstudy
嗚呼
居眠りが半眠り状態で終わらせるため、エジソンは鉄球を握りこんで居眠りをしていた。それは睡眠状態移行時に一瞬通常よりも頭が冴える時間があるから、らしい。
それをヒプナゴジアとか、なんとか。
決して血筋が悪いとか、運が悪かったとか、そんな
飽くまでこれはこの自分の人生の積み重ね、賽の河原のような人生の集大成だと、そうは感じる。
これまでに漫画家であったり、ミュージシャンに嫉妬心を覚えたこともあったが、もちろんその後にどうしようもない自制心にどうどう押しとどめられる。
こんなことを考えているうちに歯磨き、朝飯が終わり、すっかりと眠気も覚め、今日一日の始まりを嫌でも感じている。
家を出て、大学に向かう。鍵閉めたっけ。こう思うときはだいたい閉めている。思い出さない時に限って、ミスを犯していることが多い。人生もそうだ。きっと。
こうして意味の無い思案を巡らせて、自ら蜘蛛の巣のような人生に苦心して。
そんなことがかっこいいと思うか。
いや、そうは思わない。思っていない。
そう思うことをかっこいいと思っているか?
本当に自分を愛するにはこのいたちごっこからどのように一抜けするかのように思う。
周囲の目ありきで人生を歩まないこと。
我儘を愛し、かつ世界と同調すること。
そんなことを考える間に、目先にはやることがどんどんと積もっていく。
心が寂しいとき、そこには俯瞰する暇を与えないほどの課題の雪が積もっているのかも知れない。
嗚呼、こんなにも人生は難しい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます