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  • Cchio《キオ》への応援コメント

    こんばんは~です月ノ瀬さーーーーーん!読者フォルム宿理が参上いたしましたよっ!!

     ……全話のタイトルをじっくりと見てから来たのでなるほど、この子ってそういうあれかとわかってはいたのですが(おい)ピノキオから来てたの!?のところはやられちゃいましたね~会社名より宏さんと恵さんの方が気になっちゃって……
     ところどころなんかこう、胸に来ましたね……特に宏さんの人間そこまで純粋じゃねぇだろ的なお言葉、身に覚えがあり過ぎて会心の一撃です(日頃の生活反省会を開いてしまうところでした)
     それにしても似たもの親子!彰さんはお名前だけしか登場していませんが、美希さんとキオを寄越したとか、会話の中で出てくるエピソードでどんな人なのかわかっちゃいますね~目的も果たせたんですしその後はしっかり言葉で伝えられていると良いのですが!
     
     そしてラストシーン、いつかの言葉を口にした宏さんにも、それに応えたキオにもグッときちゃいましたよ……そこはかとなくプログラム以上の何かを感じるというか!地の文の希於とCchioの違いがすべてを語ってますよ……
    やはりシンプルイズベストの一言に尽きますね。ほっこりする素敵なお話でした~!(なんだか上手じゃないコメントですいません……うまいこと言えなかったのですが、面白かったです!)

    作者からの返信

    宿理さん
    こんばんは~! ようこそ、おいでくださいました!
    お読みくださり、コメント、評価までどうもありがとうございます。

    近況ノートを読んでくださったと思うので、ご存知だと思いますが、この話、12年前に書いたものなんですよね。
    で、そのときは「全1話」でした。つまり、エピソードタイトルなんて、なかったわけですよ。
    でも、どうせなら「連載」しかも「毎日投稿」ってやつをやってみたいなぁ! と思って、シーンごとに分割したら、6話になりました。
    じゃあ、エピソードタイトルは、どうしよう? 「第1話」というほど、たいしたもんじゃないし、「シーン1」とかじゃ、なんか違う?
    あ、「キャラクター名」っていいじゃん? あれ、ひとり足りない? それなら、キオが「最初と最後で違う」といい感じじゃないか!
    そんなわけで、初日に「希於」で、最終日が「Cchio」、だんだん明かされる真実!
    ――なんて、思ったんですけど、全話公開後は「ただのネタバレ」なんですよねぇ。
    初めから気づいていたんですけど、そもそも、1エピソード目の「チョコが食べられない」で、バレバレだし、隠すつもりがないから、これでいいや。というエピソードタイトルなのでした。
    (解説が長くてすみません)

    会社名と合わせて「ピノキオ」。我ながら安直だなぁ、と思っていたのですが、宿理さんだけではなくて、他にも何人か「あとで気づきました」という方がいらっしゃいまして。意外に分かりにくかったのかも?
    (別に、凝っていたわけでも、伏線でもなくて、名前を考えるのが面倒だった、というだけなので、ちょっと申し訳なく思っています)

    宏は、ただのじーさんなんですが、なんか、いいですよね? 分かってくださいます? 嬉しいです!
    そして、似たもの親子です。――って、彰、あとでちゃんと言えたかなぁ?(似ているからなぁ)
    いやいや、希於がサポートするはずだし、言うでしょう!

    ラストは、ヒネリも何もなく、やはり、ピノキオは人間にならなければ……と。
    もう、そのまんまのお話です!
    グッと来てくださり、ありがとうございます。そのお言葉が、何よりも嬉しいです!
    いやいや、最高のコメントですよ!
    改めまして、どうもありがとうございました!

  • Cchio《キオ》への応援コメント

    こんにちは!
    忘れた頃にやってくる和泉ユウキです。
    早速読ませていただきました!
    いつものごとく、読みながら感想(メモ)を書いていたので、途中、「何を言い出したんだ」という勘違いが混ざっていますが、最後に修正されていますのでご安心下さい(笑)。


    子供は無敵……!(とっぱじめの叫び)
    無邪気で人懐こいからこそ、一見すると気難しそうなおじいさんの心も開いたんだな、と微笑ましくなりました。
    可愛いぞ、希於君!
    そして、子供の存在によって縁と縁を繋ぐのも、見ていてとても暖かい気持ちになりました。
    過去に置き去りにした、昔は当然の様にあった人と人とのやり取りが、ドライになった現代に甦った様な感覚です。
    昔は近所付き合いって、結構頻繁にありましたよね……。
    道端で知らない人が話しかけてくる(怪しくない人)、というのも子供時代はありましたし。
    現代は物騒になりすぎたんだな、とちょっと物淋しくなりました。

    夫婦のなれそめがすっごく微笑ましい……!
    言葉は足りないけど、通じ合っているこの感覚が好きです。

    そして、正体に関しては、ああ、やっぱりな……と。
    しかし、そうか。名前。
    少し考えれば分かるフラグでしたね!ピノキオ!
    そして、美希さんが、犬と名付けた子供の奥さんだとは気付かなかったです(笑)。

    確かに四歳児はもっと色んな感情を吐露するかもしれないですが、実際にこういう無邪気に笑顔で人の輪に突進していく子供もいますよね。
    だから、そういう意味では違和感はなかったです。
    人形だとバレたら、と恐れていましたが、年齢を重ねた経験豊富な彼らは、もう正体に気付いている人もいるんじゃないかなあ、と思ったり。

    しかし、この親子、似た者同士!(笑)
    にまにましてしまいましたよ!

    ……って、ちょっとお待ち!?
    結婚してないの!?(大いなる勘違い)
    てっきりとっくに夫婦だと思っていました……(笑)。
    あ、宏さんの夫婦馴れ初め話の流れのせいで、当然そうだろうと思ってしまったということですね。
    これは、月ノ瀬さんに嵌められましたよ(?)。

    最後の、心を持たないはずの人形が心を持つ流れは、王道ですがぐっとくるシーンでした。
    早く「家族」で会っている光景を見たいですね!

    複雑ではないとても簡単な言葉だけれど、だからこそその言葉が思いを伝え、心を繋ぐというのがとても素敵でした。
    やはり、言葉にするのは大事ですよね。
    言わなければ伝わらない。

    素敵なお話をありがとうございます!
    読んでいて、とても心が温かくなりました。
    やっぱり人と人との繋がりって大事だなって再認識させられました。

    作者からの返信

    和泉さん
    お読みくださり、コメント、評価まで、どうもありがとうございます。
    忘れた頃にやってくる? ――いえいえ、和泉さんのことを忘れたことはありませんよ!
    天気予報で「北海道」と出てくると、和泉さん、元気かなーと、思ったりします。
    (そちら、寒いですよね? お気をつけて)

    希於を可愛いと言ってくださり、ありがとうございます!
    無邪気な子供が持つ力、ってありますよね。普段は「いい人」ではないのだけれど、子供が相手だと、邪険にしたらいかん! という気がしてきて、なんとなく「いい人」っぽくなってしまう、みたいな。
    昔は、ご近所さんが何をやっている人か、知っているのが当たり前だったのに、最近は分からないことも多いですよね。(とはいえ、私の住んでいるところは、比較的マシかなぁ。新しくアパートができたりすると、そこの住人がどんな人か、まったく分からないんですけど)
    あ。でも、猫に会うための散歩中(和泉さんの近況ノートに書いたお散歩)に、犬のお散歩をしている人とは、「こんにちはー」「わんちゃん、可愛いですねー」って挨拶します。
    この場合の犬と子供の立ち位置は、ちょっと似ている?
    (残念ながら、猫を散歩している人には会いません……。いたら猫を撫でるんだ、ゴロゴロ言うまで撫で回すんだ……)

    宏&恵夫婦のなれそめ、ほんのワンシーンなのですが、密かに力を入れておりました。お気に入りのシーンです。
    好きと言ってくださり、ありがとうございます!
    言葉が足りないけど、両思い。でも、言葉が足りないから、まだカップルになっていない、という時代のふたりでした。

    希於の正体は、バレバレですよね。
    もともと、隠さなくていいや、と思っていたので、名前も、そのまんま。
    ――あ、いえ。「犬」と名付けた子供(宏の息子の『彰』)が名付けた設定なので、「そのまんまの名前」は「伏線」だったのです!!

    希於の「無邪気に突進」、違和感なかったですか。嬉しいです。
    そして、ここのおじいちゃん、おばあちゃんたちには、おっしゃる通りバレているかも……。
    その上で、しらんぷり。彼らなら、そうしてくれそうです。

    はい。宏(父)と、彰(息子)は、そっくりです。
    にまにまをありがとうございます! もっちろん、狙いましたとも!

    ええ、結婚していなかったのです。
    だって、まだ、告白すら、できていないんですもの。
    宏と恵(両親)も、恵の転職で離れ離れになる、という状況になって初めて、思いを打ち明け合うことができたわけですし。
    その息子の彰と、彰が選んだ美希じゃあ、やっぱり何かきっかけがないと……。
    というわけで、希於に頑張ってもらわないといけません。
    嵌めてない、嵌めてないです……。

    ラストは、王道です。『ピノキオ』の御伽噺SFバージョンなので、魔法や不思議の力なしで、「人間」になりました。
    はい、早く、「家族」で!

    そのまんますぎる展開でしたが、素敵と言ってくださり、ありがとうございます!
    「御伽噺」なので、ひねらず、ストレートに、と思っていたので、嬉しいです。
    テーマというほど凄いものではないけれど、こういう温かいのはいいよなぁ、というお話でしたので、とても嬉しいご感想でした。
    どうもありがとうございました!

  • Cchio《キオ》への応援コメント

    読了。

    物語自体はシンプルながら、王道で悪くないと思います。ロボットが見せる意外な感情とか、必ず出てくるやつなのに毎回グッと来るのが、悔しい……!w

    意外性こそないですが、丁寧な作品で面白かったです。
    こんなロボットなら、人間じゃないとわかっていても愛されそうですね。

    作者からの返信

    梶野さん
    お読みくださり、コメント、評価まで、どうもありがとうございます。

    ヒネリのない王道展開ですが、悪くないと言っていただけて、ほっといたしました。
    (実は、ドキドキしておりました)
    はい、「必ず出てくるやつ」です。
    ピノキオのSF御伽噺なので、最後は、やはり「人間」にならなくては――ということで、この結末です。
    面白かったとのお言葉、嬉しいです。

    人間じゃないと分かっていても愛される、といいなと思いますし、愛することができる、というのは、暖かくていいんじゃないかなぁ、と思います。
    拙作にお付き合いくださり、どうもありがとうございました!

  • 彰《アキラ》への応援コメント

    作るだけなら簡単ですよねぇ……w
    まあでも、騙してるのは本当なので、罪悪感はわかります。とはいえ年寄りばかりなら、案外全員気づいてるかもですねえ。言わないだけでw

    美希は宏の義理の娘ということですかね? いや単に彰の同僚開発者てだけでしょか。

    作者からの返信

    梶野さん
    コメントありがとうございます。

    作るだけなら簡単です――が、彰は、希於のように、素直に気持ちを伝えられる子には育たなかったようで(……って、この返信は、次話(最終話)のネタバレかも)。

    はい。気づいている人、いますよね、きっと。(でも言わない。そこが年長者)
    全員かどうかは、分かりませんけど。(全員だったら、美希のほうが騙されているような……)

    「美希は宏の義理の娘」問題は、次話(最終話)で、はっきりしますので、ここではノーコメントにしておきます。

  • 美希《ミキ》への応援コメント

    展開は予想通りでしたが、名前の由来はわかりませんでした。pino社の時点で気づくべきだった……!w

    作者からの返信

    梶野さん
    コメントありがとうございます。

    はい、お察しの通りでしたよね。
    ひねくれ者に「素直になりましょうよ」と語りかけるような御伽噺なので、ヒネリも何もない、素直な展開です。
    ですので、名前も、そのまんま、なのでした。

  • 宏《ヒロシ》への応援コメント

    誤字情報:
    >眉間に刻まれた皺は老いためか

    老い「た」ためか。「の」かもですが。


    あー、飴を食べないのは……(察し)

    作者からの返信

    梶野さん
    コメントありがとうございます。

    誤字。即刻、直しました。
    どうもありがとうございました。
    (12年も、そのままだったというのは、かなり恥ずかしいです)

    飴を食べないのは……(たぶん、お察しの通りだと思います)。

  • Cchio《キオ》への応援コメント

    面白かったです!暖かい読後感が素敵でした。
    思ったことを口に出して言えない自分に対するメッセージのように感じました!

    作者からの返信

    あばらさん
    お読みくださり、コメントまで、どうもありがとうございます!

    読後感を素敵と言ってくださり、嬉しいです。
    登場人物は、ちょっと素直じゃない人たちですが、これは「御伽噺」ですので、ほんわか優しい、を目指しました。
    強く訴えかけるような物語ではないのですが、そんなメッセージを感じてくださったなら、とても光栄です。ありがとうございます!

  • Cchio《キオ》への応援コメント

    メッセージといい、エンディングといい、素晴らしい作品でした!

    作者からの返信

    関川さん
    最後までお読みくださり、コメント、評価をどうもありがとうございます。

    メッセージ、良かったですか。嬉しいです。
    「ピノキオ」の「御伽噺」なので、機械人形は最後に人間にならなくては……。
    じゃあ、このお話だと、どうしたら「人間になった」になるかなぁ、と考えて、思いついたのが、このエンディングでした。
    素晴らしいとのお言葉も、凄く嬉しいです!

  • 美希《ミキ》への応援コメント

    この展開は予想外でした!

    作者からの返信

    関川さん
    コメントありがとうございます。

    予想外でしたか!? それは嬉しいです。
    名前が、そのまんま「ピノキオ」なので、希於の正体はバレバレだと思うのですが、それを名付けたのが彰なのでした。
    (彰と美希が同僚なのは、イキナリ展開でしたね)

    そうそう。「希於」と「美希」の「キ」の漢字が同じなのは、彰がそう決めたから、という裏設定がありました。

  • Cchio《キオ》への応援コメント

    凄い深い作品でした。面白かったです。

    作者からの返信

    しきさん
    お読みくださり、コメント、評価まで、どうもありがとうございます。

    面白かったですか!? ありがとうございます!
    深い作品とのお言葉、ちょっと気恥ずかしいような。けれど、やはり凄く嬉しいです。
    (なにしろ、最後が「至極、単純なことじゃねぇかよ」なので、作者としては、単純な話なんじゃないかな、と思っておりましたので)
    本当に、どうもありがとうございました!

  • Cchio《キオ》への応援コメント

    完結お疲れ様でした。
    AIの発展速度は目覚ましく、数年前にはダリの抽象画みたいな絵しか描けなかったAIが、今では商業絵師を脅かすほどの画力(構成力)を持ちました。
    この先もAIは無限に進化していくでしょう。この作品や『アイ,ロボット』、『プラスチックメモリーズ』、『aiの遺伝子』みたいな光景は、そう遠くない将来に実現すると思います。そしていつかはAIが自我を持つ可能性も否定出来ません。

    そうなった未来、人類はちゃんと機械と共存出来る(させてもらえる)のか些か不安ではありますわw

    作者からの返信

    ちありやさん
    お読みくださり、毎回のコメント、本当にどうもありがとうございます。

    無事、完結いたしました。
    ――といっても、これ、2011年の作品なんですよね。
    そう、「ダリの抽象画みたいな絵しか描けなかったAI」の時代です。(それよりも、もっと前かな)
    あのころには、現在のような「え、これAIが描いたの!?」みたいな絵が出てくるなんて、想像もしていませんでした。
    AIを作るアプローチ(?)みたいなものが、あの頃と今では、まったく違うみたい(らしい?)です。
    AIって、昔は、もっと子供の夢みたいなところがあったような気がするんですが、このままの進化を続けると……、いったい、どうなるんでしょうか。

    ……それはさておき。
    本作は、御伽噺ですので、夢のAIのままで終わります。
    機械との関係は、人間次第っぽい面があるような気がしますので、できるなら、現実でも共存の方向で行きたいなぁ……。

  • Cchio《キオ》への応援コメント

    最後、じーんときたお話でした。

    自分の思いを伝えるのって、難しいですよね。機械が最もコピーできない部分というか。

    この話はメッセージは、人間の技術がそういうレベルに到達するかもしれないというところではなく、やっぱり人の心は何物にも代えがたいのだというところにあると思います。

    キオの役目が、人の気持ちをごまかすことではなく人と人とをつなぐことだという最後のくだりは、気持ちがあったかくなりました。

    とっても素敵なお話でした!(。-人-。)

    作者からの返信

    すなさとさん
    お読みくださり、コメント、更にはレビューまで、本当にどうもありがとうございます。

    最後、良かったでしょうか? ありがとうございます!

    思いを伝えるのは難しいですよね。余計なことを考えたり、恥ずかしかったり……いろいろ、あって。
    はい、機械にはできないことだと思います。
    だって、機械に「思い」って……ないはず、なので。

    「ピノキオ」の「御伽噺」は、最後に機械人形は人間になります。
    ならば、このお話でも、希於は人間に――というわけですが、このお話はファンタジーではなくてSF。
    だから、希於は、機械にはできないはずの「嬉し泣き」をしたいと、性能を超えて頑張るところが――頑張ろうとする行動=思いが、人間になったことかな、と思っております。

    ……でも、おっしゃる通り、人間の技術のレベルがここまで達したから、希於は人間になったんだ――ということではなくて。
    その裏側にある「人の思い」――恵や、彼女の遺志を受け継いだ彰、美希。その思いを受け取った宏――があってこそ。希於は思いを映す「鏡」のようなもので、本当のところは、やはり機械。ただし、「人と人をつなぐ」という役目をもった、というわけです。

    温かいお言葉、そして、素敵なレビューをどうもありがとうございました!

  • Cchio《キオ》への応援コメント

    第1話で決してお菓子を貰わないところで『あやしい…』と思いつつ、第2話(仕事してる、チョコを食べない)、第3話(あの研究、PINO社)で気付きが膨らみ、第4話でおお!とテンションが上がりました。面白くて一気に読み進めました✨

    途中、宏と恵のシーン好きです。ああいうプロポーズ好きです(*´-`)

    キオは宏だけ『おじいちゃん』と呼んでいて(他は名前+おじいちゃんおばあちゃん。宏おじいちゃんと呼ぶシーンもありますが)、恵や彰の設計が影響して特別な言動になってるのかなあと思ったり。

    最後の「お前が傍にいないのはつまらねえな」でキオが詰まるシーンは感動でした。恵が書いた基礎部分のコードみたいなものが反応したのか、キオを通して宏と恵が大好きと言ってる光景が、恵の死後になって機械仕掛けでようやく叶うのが、どことなくデヴァイン・シンフォニア感を感じました(解釈違いだったらすいません💦)。

    とっても素敵なお話でした!

    作者からの返信

    星太さん
    お読みくださり、コメント、評価まで、どうもありがとうございます。

    伏線というほど凄いものではありませんが、第1話の「ムシバイキンを理由にお菓子を断る」から、第2話、第3話と、徐々に明かしていった(つもりなんです! ……バレバレなんですけど)ところに気づいてくださり、ありがとうございます!
    美希が何者なのかは、ずっと秘密にして書いていましたので、第4話の種明かしに、おお! の反応、嬉しいです。

    宏と恵のシーン。私も、実は気に入っております!
    残った焼き魚の尻尾とか、壁のお品書きとか、そんなものばかり見ている、不器用なふたりです。
    ちっともロマンチックじゃないですし、言葉がまったく足りていないんですけど、ふたりの精一杯。――この感じを書きたかった!

    〉キオは宏だけ『おじいちゃん』と呼んでいて
    気づいてくださいました!? 嬉しいです。はい、密かに、そうしてありました!
    (『宏おじいちゃん』にしないと混乱するかな? というところだけ、『宏おじいちゃん』にしていました)
    おっしゃる通り、設計者の影響です。希於本人が「宏は彰(自分を作った人)のお父さんだと知っている」こともあると思います。

    最後の「お前が傍にいないのはつまらねえな」を感動したと言ってくださり、ありがとうございます。最後の見せ場(オチ?)ですので、ものすごく嬉しいです。
    これは「ピノキオ」の「御伽噺」なので、最後にピノキオ(機械人形)は人間にならないといけないわけなのですが、ファンタジーではなくてSFで人間になるというと……???
    ――と、考えた末、ああなりました。

    具体的にどういうことか……と、作者が書いてしまったら台無しかなぁ、と思うので、これは「ひとつの考え方」としたいのですが……。
    「希於の中にある恵の思い・記憶」によれば、そう言われたら「嬉しくて泣いてしまう」ものだ→「嬉しくて泣いてしまう」という行動を、自分(希於)は取りたい。だって、嬉しいんだもん。(「いつもニコニコ」で癒やす役割の機械人形であるために、「泣く」機能は備わってないんだけど)
    ――という、感情のない機械人形のはずなのに、感情がある(のかも?)という状況になったのだと思っております。

    まさに星太さんがおっしゃる通りなのだと思います。
    希於は「恵の書いた基本部分に反応」して嬉し泣きをして、恵が望んだように「大好き」という素直な気持ちを口に出したら、宏も「俺も、お前が大好きだよ」と、素直にポロッと言えた――。(希於に向かって言っているのだけれど、そこに恵の存在も感じている。お前の言いたかったことは、こういうことなんだな、と)
    デヴァイン・シンフォニア感、ありますか? なんか、嬉しいです。

    素敵と言ってくださり、どうもありがとうございます。
    こちらこそ、素敵なご感想をありがとうございました!

  • Cchio《キオ》への応援コメント

    素敵なお話ですね。
    ペットに関してなら、犬のロボットペットが発売され、愛されていた実績がありますから、そう遠くない未来には実現しているのでしょうね。
    ですが子供は……ふと鉄腕アトムを思い出してしまいました。あのアトムも、亡き子供を忘れられずに飛田博士が作ったロボットだったのですが、いい子供でありながらも成長しないからと。
    純真で素直ないい子、それだけでは満足できないほどに、人の欲望とは大きな業を背負ったものなのでしょうか。
    読み終わったあとに、ほっと心を暖めてくれる優しさと、そう遠くもなくなった未来に思いを馳せる、面白いお話しでした。(^ω^)

    作者からの返信

    穂乃華さん
    お読みくださり、コメント、評価、どうもありがとうございます。

    冒頭の機械猫は、AIBOをイメージしておりました。
    実物を見たことはないのですが、機械の犬だと分かっていても、飼い主に凄く大事にされていた子たちだと聞いております。
    それが、人間の子供となると……。
    アトムは誕生の経緯は、大まかに知っているものの、詳しい話はうろ覚えなのですが……、確か「楽しいお話」というよりも、「悩む、ドラマ」だったと思います。

    リアルに考えたら、ちょっと微妙なところも多く、作中でも「本物の子供だと思っているからこそ優しくしてくれているわけで。騙しているんですね」と、やはり「良いだけ」ではない、と思います。
    それでも、「そういう夢も、いいんじゃないか」という物語にしたいと思って書きましたので、ほっと心を暖めてくれる優しさ、とのお言葉、嬉しいです。

    短い文字数での連載でしたのに、1話1話追ってくださり、ありがとうございました。
    とても、励みになりました。

  • Cchio《キオ》への応援コメント

    読ませていただきました。
    細かい事は一切抜きにして、いい話だと思いました。

    今の生成系AIに倒れ込んでしまっている技術者や経営者には出来ない物。
    だと、読みながら思いました。

    今のLLMに倒れ込んでしまっているAI技術者には、絶対に出来ない、不可能なコトでもあるからです。

    素敵な話でした。

    作者からの返信

    一縷さん
    お読みくださり、コメント、評価までどうもありがとうございます。

    いい話と言ってくださり、ありがとうございます!
    実は……、最近、急速に発達したAI技術の面からすると、「全然、違う!」ということになってしまうんだろうなぁ……と、おぼろげながら思いつつの投稿でした。
    ニュースからの「なんとなく」の知識しか、私にはないのですが、今のAI技術は大量のデータを詰め込む形。それに対して、私の頭の中・作中の思想は、前世紀の「こんなこといいな、できたらいいな」の産物なので、今となっては「ウソ」なんですよね。
    (昔の子供達のイメージしていた「未来のAI」とは、まったく別の方向からのアプローチで、現在のAIはできている、という感じがします)
    ……でも、ウソと言ってしまったらロマンがないので、これは「夢」の物語。
    夢のお話なのですが、温かく受け入れてくださり、ありがとうございました。嬉しいです。

  • Cchio《キオ》への応援コメント

    素直に「好き」と伝える――たったそれだけのことなのに、大人になると難しいんですよね。いろいろと余計なことを考えてしまって。
    子供は単純で、ストレートに感情を表現してくれるから、それがかえって魅力的なんだと思います。
    大人になると思考は複雑になるけど、根本的なところは単純で、案外チョロいのかもしれません。
    複雑なコミュニケーションはなくてもいい。
    好き――ギュッ――心を温めるにはそれで十分。

    作者からの返信

    ナマオさん
    お読みくださり、コメントまで、どうもありがとうございます。

    はい、ほんと、素直になるって、年を取るほど難しいです。
    見栄を張ったり、どう思われるかが気になったり。カッコつけた結果、かえって、どうしようもないことになったり……それで懲りて、黙り込んだり。
    だから、「素直に感情表現ができる」というのは、魅力的なことですよね。
    「案外チョロい」! ――おっしゃる通りだと思います!
    好き――ギュッ――。これが一番、温かいですよね!

  • 彰《アキラ》への応援コメント

    人間の方が作るのは簡単だけど、学ばせるのは何十倍も難しいんよなぁw

    作者からの返信

    ちありやさん
    コメントありがとうございます。

    ちょっと、タイムリーすぎるコメントに、泣くか、笑うか。
    盛大な溜め息と共に、そうですよねぇぇぇっ、とお返事いたします。
    はぁ……。

  • 美希《ミキ》への応援コメント

    もしかしてフルネーム『日野 希於』とか?

    作者からの返信

    ちありやさん
    いつもコメントありがとうございます!
    (今回なんて、608文字しかなかったのに。なんか申し訳ないです)

    おおおおおおおっ、それ、いいですね!
    名字なんて、まったく考えていなかったのですが、そういうことにしましょう!

  • 恵《メグミ》への応援コメント

    『あの研究』ねぇ… まぁ宏氏みたいな人がどうやって嫁さんを口説いたのか? の方が興味ありますけどw

    作者からの返信

    ちありやさん
    コメントありがとうございます。

    『あの研究』――と、言われれば、ヤバい研究というのが王道。
    しかし、ハートフルな話なので、残念ながらマッドサイエンティストな方向にはなりません。

    宏がどうやって嫁さんを口説いたか。
    本人は「……お前が傍にいないのはつまらねぇな」で口説いたつもりのようです。
    なお、嫁さんは「転職前に食事に誘った」のが、「最後の賭け」だった模様。これで何も言ってもらえなければ諦める(見限る?)かと。
    え、プロポーズの台詞? ……さて?

  • 宏《ヒロシ》への応援コメント

    むむ、キオくんも何やら秘密がありそうですな… ちなみにサクラ大戦のレニは犬に『フント(ドイツ語で犬)』と名付けてましたなw

    作者からの返信

    ちありやさん
    コメントありがとうございます。
    はい。ひねりも何もなく、秘密がありそうです。

    サクラ大戦は、PCゲームのサクラ大戦1しかやっていないので、「レニ」を検索しました。
    ビジュアルは知っていたのですが、ああ、あの子、やはりボクっ娘だったのですか。
    ちなみに、私の身内に、ポストペットの猫に「ねこ」と名付けたのがいるのが元ネタです。

  • 希於《キオ》への応援コメント

    お久しぶりです。新連載とのことで遊びに来ました。とりあえずご祝儀を置いていきます。
    僕も今書いてる作品が終わったら機械の動物ネタで新作を書こうかと思っていたのですが、こちらの作品から何かヒントを得られれば良いな、と思っておりますw

    作者からの返信

    ちありやさん
    こちらこそ、お久しぶりです!
    コメントありがとうございます。

    新連載……ですが、新作ではないので、かなりズルした気分です。
    しかも、初出のときは「1話完結短編」で出したのを、6分割して無理やり連載形式にしているので、やはりズルした気分です。……すみません。

    機械の動物ネタ――浪漫ですよね!
    ……ただ、この話がヒントになるかは……ならないような気がします。

    私の本性はアレですが、本作は、ひたすらハートフルで行きます。
    1話が600字のときもありますので、適当なときにまとめてお読みくだされば幸いです。
    (普段が、1話6000字越えも珍しくないだけに、めちゃくちゃ新鮮。……というか、これで1話でいいんだろうかと、オドオドしております)

    コメントに加え、ご祝儀まで、どうもありがとうございました!